パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】強みと弱みの融合
年の瀬を迎え、
慌ただしく過ごす時間だと思います。
コロナに翻弄された18ヶ月間での
二度目の年の瀬。
預かりも終了し、
2学期も終了というところです。
ここに来て、
活動参加でのご意見が周り回って、
わたくしの耳に届いて来ましたが、
このような件は、
その場で注意しないと
事実がすり替わってしまうことも多いので、
波風を立てるつもりはないと
おっしゃっていただいているようですが、
周り回って入ってくると
他の先生方にしてみても、
逆効果にもなってしまいますので、
外の者の人から人へ
周り回るようなことではなく、
然るべき立場の先生に、
その場でおっしゃっていただいた方が
有難くも思います。
女性の職場ですから難しいのです。
この件を耳にした時・・・
本人の性格と気質から想像してみると、
ありえる話だなと想像できました。
完璧主義を求めるあまりに、
視野が狭くなるタイプです。
ですが・・・
いつも全力デス。
活動参加という、
見られている意識もあり、
いいクラスの朝の会の実践が
優先されたのだと思います。
話の内容といたしましては、
オイオイ・・・
何やってんの?
と思うことなので、
年明けには該当する担任には
話はいたしますが、
指摘されることを受け入れる
タイプではありませんので、
どうなるのかな?
とも思います。
その場で注意をしないとダメなのです。
さて・・・
昨日のこと、
幼稚園のルーキー3人と
ベテラン3人と食事を囲む時間を過ごしました。
ルーキー3人。
新人で至らぬ点もあったかとも思いますが、
よく努力を重ねたと評価はしています。
そして・・・
この3人のルーキーを引っ張りあげたのは、
小佐○花先生と鈴○友○先生の躍進。
多分・・・
ベテランと位置付けられる先生方は、
このように思うでしょう。
園長センセ?
変わったな・・・
そりゃ〜
今では、
皆の前ではあまり何も言いませんから、
変わったと感じるかもしれません。
変わったといえば変わったかもしれません。
Z世代と呼ばれる世代は、
ゆとり、さとり世代とは
全く感覚が異なります。
昭和の終盤の世代よりは、
かなり素直です。
ですから、
対応の仕方も変わるのは当たり前だと。
しかし、
この5人。
何かあると、
直接、アドバイスを求めて来ます。
直接、求めて来ますから、
ダイレクトにアドバイスや方法、
知恵や指示を与えることができています。
もちろん・・・
先輩と位置付ける先生方の
あちら、こちらにも
訪ねていることでしょう。
あっちとこっちで意見が異なったら?
どちらを選択するのでしょう。笑
言わなかった・・・
黙っていた・・・
ということもありませんし、
わたくしも、
直接、質問されますので、
これまでのように、
中間管理職の顔を立てて
指示する必要もありません。
全て自分の責任の範疇で
アドバイスをしています。
ですから、
指摘することも少なく、
アドバイスとして注文が出せるという
関係が構築されているのです。
そして・・・
教えたことは、
即日、必ず実践に移しています。
素直、プラス発想、勤勉。
ここが成長の秘訣でしょう。
現在・・・
パール幼稚園も
ジェネレーションの幅も広く、
言葉が通じないシーンも多くあります。
ベテランと呼ばれる世代も、
ベテランと呼ばれる世代に突入したことですし、
言葉の通じない先生への接し方も
変わってきているようにも思えます。
ただし、
当たり前のことですが、
嘘をついて報告をしたり、
やるべきことをやっていないと
追求され、
爆弾を落とされているシーンもあります。
まぁ、
このような先生は
既に潰れてドロップアウトしていますが・・・
こんな職場を見ていると・・・
強みと弱みが融合できていると感じています。
誰にでも強みと弱みがあるものです。
周りからは弱みなど見えない人も、
必ずあるものです。
多分、考えてみると、
ほとんどの人は、
潜在的には、
強みと弱みのバランスは同じです。
それが表面上、
強みが多く見える人であったり、
自分で勝手に弱みばかり
認識していたりする人がいるだけです。
自然の理からしてみても、
このようなことも、
必ずバランスがとれているものなのです。
自分の強みがわかっていない人は、
徹底的にそれを見つけみると。
見つける努力は必要。
見つける方法はいくらでもあるのです。
もちろん・・・
強みばかり見つけて、
傲慢になれといっているのではありません。
こういうタイプは痛い目にあいますから。笑
実は・・・
自分の強みと弱みをきちんと理解している人ほど、
物事を客観的に見れたり、
相手に対しても、
冷静に見る事が出来たりします。
どちらかに偏っている人は、
視点も偏る傾向があるのです。
そもそも強みとか弱み、
別の言い方で言えば、
長所と短所とも言えますが、
こういうことは数値化が難しいものです。
それだけに、
その人の感覚であったり、
感じ方で、
大きく評価が変わるのです。
ですから・・・
パール幼稚園の先生としての
価値基準を構築してもらいたいのです。
わたくしの独り言のような
ボヤキをキャッチするとか、
このブログから情報を収集するとか、
材料はいくらでもあるのです。
多分、ブログを見もしない先生。
わたくしの声もキャッチしない先生。
いるはずです。
ですから・・・
ある人から見たら、
強みと感じても、
別の人から見ると、
強みとまでは感じないとか、
そういうことがでてしまうのです。
数値化できないものでも、
そのレベルというものがあり、
何となくでも周りの人はそれを感じています。
多くの時間を一緒に過ごしている関係性であれば、
よりその評価は同じようになるのです。
たとえば、
3人で一緒に長く働いているとすれば、
その一人に対する、
他の二人からのある事柄に対する評価は、
それほど大きな差にはならないはずです。
これがNurseryの先生方の落とし穴です。
もちろん・・・
全く無関心でいたらそれもわからないですが。
この点、今年、Nurseryから転属となった
矢○○美先生は幼稚園という
スピード感が全く難度となる荒波の環境下の中、
順応したと評価しています。
結局・・・
自分自身の評価とは別に、
仕事などにおいては、
周りの人に評価されなければ厳しいわけです。
つまり・・・
周りの人から、
その事柄については、
強みを感じてもらえるようにしなければ、
ただの独りよがりだということです。
だからと言って、
周りを気にし過ぎても上手くいきません。
大事な事は、
自分自身としっかり向き合い、
素直に・・・
自分を磨き続ける事だけなのです。
それが、結果として、
周りから強みと見えるようになってくるのです。
自分の強み、
自分が認識しているものは
さらに伸ばす努力をすればいいし、
気づいていない強みも必ずあります。
それをひとつでも多く見つけて、
それも磨いていく事です。
こう書くと誤解も受けそうですが、
弱みは気にしなくて構いません。
なぜならば・・・
それは周りの人が補ってくれるからです。
そういう関係性を作っておくことが大事なのです。
補ってくれないとしたら?
まず関係性を作る努力をした方がいいですね。
お互いの関係性が出来ていて、
それぞれが強みを増やし、
強みを磨いていく、
そうすれば・・・
必然的にお互いの弱みは
補い合うことになってくるのです。
仕事で成果を上げていくためには、
お互いの強みと弱みを知ることも
必要だということです。