2015/05/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】近頃の・・・


昔の自分は・・・

今の自分を羨ましく思うことでしょう。

ホントにいい幼稚園になってきたなぁ・・・

と思う訳なのです。

まぁ、いい幼稚園の定義は人それぞれれあるでしょうけれど。

ホントにいい状態なのです。

皆の働きに感謝あるのみです。

みなさん?

社会人になっての?

最初のお給料・・・・・

初めて働いて、手渡された給与・・・・・

何に使ったか覚えていますか?

私は、祖母に手渡された最初のお給料でしたが、

このように言われました。

「あなたが、この給与を手に出来る事は、多くの人々に支えられての事。
そのことを厳粛に受け止めて、これからも、それに見合った働きをみせること。
賃金を手にする意義を忘れてはならないよ!
そして、理事長(祖父)、園長(母)、そして私にキチンと感謝しなさい。」

はじめは?なぁーに言ってんだか?なんて心の中で思いましたが、

今となっては大切なことを教えてもらったと思っています。

今回、新人の先生が、このように言ってくれたのです。

「園長先生、お給料、ありがとうございました。嬉しかったです。
 大切に使わさせていただきます。」

「園長先生、お給料、ありがとうございました。
早速、家族にケーキを買って帰りました。皆、喜んでくれました。」

この時代、給与の支給方法も銀行振込になり、

直接、手渡すこともないので、

「給与を頂戴し、ありがとうございます。」

なんて・・・言われることもありません。

何だかとても嬉しい出来事でした。

以前は、新人に給与を手渡す時は・・・

「この給与を頂けるようになったのは、先ず、これまでご両親に支えられてきたからであり、そのお陰で幼稚園教諭になり手に出来る給与なのです。家に帰ったら、必ずご両親に感謝の気持ちを述べて下さい。」

などと偉そうに伝えていましたが、

近年、自宅外勤務者も多くなり、言ってもピンとこないかも??

などとも思いつつ・・・

全くもって伝えてきませんでしたから、

働いて手に出来る給与についての有り難さ。

喜びの価値として頂ける有り難さ。

伝えていないことに反省を覚えました。

パール幼稚園は幼稚園業界単独学法園の中でも、

かなり手厚い待遇です。

それには幼稚園教諭の社会的地位を向上したいという思いもありますし、

パール幼稚園教諭の姿勢を評価してのことからのことなのです。

やはり・・・

給与を頂けることに感謝をすること、

キチンと伝えていかないとなりませんね。

ちなみに私の最初の給与の使い道は・・・

祖父母にとんかつをご馳走し、

自分のためにシャツを購入しましたっけ。

そのシャツ・・・

もう少しほつれまくっていますが、

今でも自分の気を引き締めたいときに着てます。