2022/10/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どこもタイヘン


全日本私立幼稚園連合会の

団体長会と理事会合同会議。

1都1道2府43県での

設置者の先生方が市ヶ谷に集う。

私学助成園、102条個人立園、

宗教法人立園、認定こども園幼稚園型、

認定こども園幼保連携型、施設型給付園、

設置体は様々ですが、

幼児教育のこと、

私立幼稚園振興のこと、

文科省とこども家庭庁の問題、

教育研究機構による

教員研修プログラムなどなど、

丸一日かけての会議。

各委員会から報告があり、

質疑、答弁も繰り返される。

まるでTVの政府の〇〇委員会中継の

与野党のやり取りのようだ。

政策副委員長として

政策委員長の代理での出席したが、

「先生のことは存じてますよ」と

好意的に話かけてくれる先生、

新参者が・・・

いきなり政策副委員長だって?

コイツがパールの・・・

とばかりに

おじさまがたの

冷たい視線が刺さることもある・・・

この会議はアウェーだ。

この雰囲気は未知の世界。

はやく帰りたかった・・・笑。

来週は長崎の研究大会で、

この方々を相手に発表をしなければならない。

しかも・・・

お題は

difference of TOKYO 
〜TOKYO wa TOKYO de taihensa〜

などにしてしまった。

これからは市区町村単位で

私立幼稚園への入園のしやすさ、

教育を受ける権利に

大きな格差が生じてくることを

述べていくつもり。

データと分析に基づいたお堅い話がメインで

野村良司の幼稚園理論を

ちょっびりプラスするのだけど。

タイトルがタイトルだから

反感をいただくカモ。


しかし・・・

1都1道2府43県の団体長の先生方は、

背負うものが違いますから、

その大変さを感じることができ、

とても勉強になった時間だ。