2022/07/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】得意に気づかせる


コロナ後はコロナ前のようにはいかない。


様々なことが変化変容しています。


教育界においても例外ではありません。


ギフテッド教育というものが


海外では取り組まれています。


海外の教育がいいと推奨する気もありませんが・・・


海外では知能指数で130以上の人々、


上位2%ほどの人たちを


特別な才能をもっているとして、


ギフテッド教育をしているようです。

  

 日本では同じカリキュラムに沿って、


同じ内容を、


同じように学習することがメインです。


集団での授業なので、


一人を特別に対応するような形式は取りづらいもの。

 

今でこそ子どもたちの理解度にあわせて、


タブレットやアプリなどを活用して、


同じ数学の授業でも、


理解度が速い子のやる内容と


遅い子のやる内容をわけるような教育を


とりいれている学校もでてきています。

 

しかし・・・


ギフテッドのような特別な子だけでなく、


普通だけどできる子も、


今の集団授業では


なかなか集中することが難しくなっています。


理解度が遅い子にとっても、


授業のペースが速すぎて


追いつけないという問題もあります。

 

集団での授業の限界がきているのでしょう。


みんな一緒の授業形式は


変化せざるを得ないのではないかと思うのです。


ギフテッドの子どもたちだけでなく、


すべての子どもの能力に応じて、


積極的に取り組ませたり、


ゆっくり取り組むという


個別対応が必要になっています。

 

日本の授業形式をどうするかは課題です。

 

そして・・・教員。


子どもの資質を見つけて伸ばすための


高度な教育ができる先生いないと、


ギフテッド教育は難しいもだと思います。

 

横並びに合わせることで


その才能が埋もれてしまうし、


そこにあわせることで


負担になる子どもが多いという話もあります。

 

これから進んでいきそうな日本のギフテッド教育。


どのような成果につながるのでしょう?


こんなことを書いてしまうと、


ギフテットがいいのかしら?


などと思われても困るのですが、


これからは人の才能が決めてとなる時代です。

 

ギフテッドだけでなく、


誰でも自分たちがもつ才能に気付き、


それを伸ばすことで世の中の役に立つ時代です。


得意をみつけて得意なことを


世のため人のために


活かしていくことが望ましいのです。

 

得意をみつけてあげるには、


親子の日常の会話の中、


もちろん先生と呼ばれる人の


一言がきっかけともなるのです。


まずは感じる心を育みたいものです。