パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】折り合い・・・
Nursery の1歳児・・・
大好きなママから離れての日中の生活。
半月が経ち、
幼子といえども、
心の折り合いがつき始めたことと考察します。
幼稚園でもアフタークラスが嫌だ!
みんなと一緒に14時半に帰りたい!
と涙する新入園児もいます。
これは正当な子どもの権利の主張です。
心の折り合い・・・
時間が解決していくものでもあるかと思います。
さぁ!新卒新人の先生方も、
学生から社会人になり、
ぴりっ!と・・・
社会の厳しさにも直面していることでしょう。
Z世代といわれる若者たちですが、
明らかに30代、40代の方々とは、
異なる感覚を持っています。
30代、40代の幼稚園教諭などは、
見て学べ!の世界観で育っていますが・・・
この世界観はZ世代には全く通用しないもの。
伴走していくことが求められますが、
30代、40代は、
そもそも伴走して育むこと、
伴走とは・・・を
理解していないように思えます。
本園でも経験のある先生方の指導を遠目で見ていると、
今の経験のある先生方の言葉の中には、
園長野村良司が存在していないので、
指導の中には物語もないので、
Z世代には
指導というより指摘、批判に、
捉えられる場合もあるようです。
Z世代・・・SNS世代でもありますから、
いいね!で育ってきているのです。
批判でもするならば、
即ブロック!!
そのような習慣で育ってきています。
いいところを認めて育てるは、
子どもであっても大人であっても基本です。
先日、ある先生方の気づきメールに
「意識し続けることが大切だけれども、
無意識に行っていることも意識的に行うことが大切」
と先輩に教わったと記されていました。
考えてみると、
この言葉はマネージャー(主任)
という役職が存在した時代に、
よくマネージャーに、
ココに身意識を働かせるように育てるように!
と教えていたことです。
よくウチの代表はこう考えます。
ウチの社長はこう言います。
第一線で活躍する企業の方々の言葉を聞いてみると、
ウチの代表は・・・
ウチの社長は・・・
会話の中に代表(社長)が存在し、
その考えを物語化して話すという共通点があります。
文化や習慣には物語が存在しますから、
その物語を知ることが育みの入口になるものです。
様々な世界で近頃の若いものは・・・
などと耳にしますが、
それを口にしている方も、
近頃の若いものは・・・と
言われていた世代なのです。笑
指導するが側が変わることは、
いつの時代になっても求められることなのです。
心が豊かな方は心の折り合いをつけるのが上手な方ですが、
指導する側も心の折り合いが必要なんです。