2022/05/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】想いの差


想いの差を自覚することは


大切な鍵であると考えています。


これは・・・


「いい幼稚園創り」をする上で


必要不可欠なこと。


先日・・・


終礼時のことですが、


先生方に次のようなことを話しました。


今、パール幼稚園には、


パール幼稚園園長野村良司の


代弁者がいないと・・・。


どんなに能力のある管理職の先生であっても、


園長の代弁ができなければ、


管理職としては


役割を果たすことはできないのです。


これは幼稚園だけでなく、


どの職種の職場であっても


同じことだと思うのです。


この代弁者は一人でも多い方がいいし、


代弁者であるモデルも必要ですし、


モデルとなる先生が導き、


推し進めないとなりません。


しかし・・・


このモデルがいない。


もちろん・・・


代弁してくれている先生はいますが・・・


この発言をした翌朝、


次のような気づきを送ってくれた先生がいます。


「昨日、園長先生から、
代弁者がいないというお話を聞き、
ハッと新人の頃のことを思いました。
私の至らなさで保護者の方から
ご指摘を受けていた時のことですが、
憧れであった先生に言われたことです。
頑張ったら、
頑張った分だけ
光を当ててくれる、
必ず守ってくれる、
それが園長先生だから。
考えてみると、
あの先生の言ってくれたことが、
園長先生のおっしゃる
代弁者としての姿なのだと思いました。
実際、
園長先生は保護者の方の思いを汲み取り、
私の思いも汲み取っていただき、
解決の方法を導いてくださいました。
また、
これは常々、
園長先生からお聞きしている、
ご縁とご恩につながることだと思いました。
ご恩は、
本人に返すものではなく、
未来、
次につなぐことだと
教えていただいておりますが、
まさに、
園長先生を代弁していくということは、
園長先生にいただいたご縁を、
先生方や保護者の方々につないでいくこと、
ご恩につながっていくこと、
子どもたちのためになるのだと思いました。
園長先生の言葉は、
とても奥深く、
私は理解するのに時間がかかります。
様々な経験をして、
ようやく、
このことだったのかと
理解することばかりです。
私は言葉も知らないことが多く、
園長先生に言葉を磨きましょうと、
いつもご指導いただくことになりますが、
言葉を磨くということも、
代弁するという視点で考えると、
少しわかったようにも感じます。
園長先生に教えていただいたことであっても、
自分の考えのように伝えてしまっては、
ご縁とご恩を無視した発言であり、
意味のないものだと思いますし、
ご縁をつなぐことにもなってないと思います。
これは自己防衛であり、
虚勢を張る以外のことでしかありません。
パール幼稚園の先生として輝いていられるのも、
応援していただける保護者の方々、
支えてくれる先生たちは
もちろんですが、
考えてみると、
全ては園長先生に導かれ、
雑談の中やLineでいただく、
こうするんだよとか、
こう伝えるた方がいいねとか、
自分を覧ることだとか、
自分を知ることだよとか、
多くのヒントやチャンスを
適度なタイミングで
サラッと
後押ししてもらえていることに気づきました。
園長先生のおっしゃる代弁者であること、
意識して参りたいと思います。」


ということでした。


言葉が大切になる時代です。


人は言葉によって動き、


言葉によって考え、


言葉によって歓喜します。


魅力ある言葉を発することは、


園児たちの成長に導く者としては、


日々、園児たちと関わる中で、


心のどこかで理解していることでしょう。


私も想いの差というものを


叩きつけられることもありますが、


まずは・・・


想いの差を理解し、


落とし込むことから始まります。


想いの差の自覚デス。