2024/02/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】失敗するからこそ成功する。



UTABUTAI・・・


行事は育ちの装置であると考えています。


育ちの装置ですから、


園児たちのみでなく、先生方も、幼稚園も、


そして保護者の皆様も。


育ち愛の概念です。


上手にできる、


できないのではなく、


その前に


園児が自主的に取り組んでいるかどうか?


自主的に頑張ろうと思うように


先生方が導いてきているか?


ここを重要視したいのです。


大きな舞台で開催しますから、


うちの子シャツが出ていた。


スボンや靴下がずり下がっていた。


リボンが曲がっていたと見栄えをお気にされる


保護者の方々もいらっしゃるようです。


親心としては当然のことと思います。


しかし・・・


舞台の上は日常の積み重ねがカタチとなる場所。


自分のことは自分でしますというお約束もしています。


皆、できることを100点目指して取り組んできたのです。

 
人生にはうまくいかないことが多い。


そような失敗も多く経験し、


一回り大きくなっていくことも追求したい。


成功するには失敗を積み重ねないと


成功にはたどり着けないのです。


保護者の方々からかけられる一言で


努力が報われ達成感を感じる先生。


保護者の方々からかけられる一言で


これまでの努力を疑問に思ってしまい、


やる気が失せてしまう先生もいます。


誰でも否定されることを嫌うものですが、


失敗(否定)を怖がって行動できなくなっては、


前には進めない。


全力でやりきった先生が行事が終わって


撃沈している姿を目にすることは、


とても辛い。


しかし・・・


ミクロとマクロの視点を見失ってはならない。


それが先生と呼ばれる仕事であるのです。



年長児の演目の演出で流した


パラパラマンガ・・・


高○○○菜先生の力作です。


細かく大変なことであったであろうと思います。


本人は努力して書き下ろしてきました。


そこは十二分に評価しています。


しかし・・・


100点を目指す姿勢は伺われなったので、


リハの日にカミナリを落としましたが、


それから少しだけ頭をひねったのでしょう。


結果・・・


当日は、いい表情でした。