2022/08/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】選択肢の落とし穴


 

You play with the cards you’re dealt..

配られたカードで勝負するのさ。


Whatever that means

それがどういう意味であれ。


コレはスヌーピーが言っていることですが・・・


ホント思うんです。


持っているカードで


勝負するしかないんだよね・・・って。


誰でもココからスタートすると思うのです。


わかってるようでわかっていないこと。


選択肢が多いということはどういうことか。


このことも・・・


わかってるようでわかっていないこと。


今の時代、


情報や知識はいくらでも簡単に入ります。


多様性などといわれる時代でもあり、


選択肢は本当に多くある。


選択肢が多いことは良いことですが・・・


仕事においても選択肢が多くある、


判断材料が多くあることは良いことだと思います。


仕事に限りませんが、


言い方を変えれば、


選択の自由が誰にでもある世の中です。


大昔・・・


生まれた家により、


仕事内容もすべて決まっていました。


そういう意味においては、


現代は幸せな時代だと思います。


努力すればするほど、


本気で取り組めば、


誰にでも様々なチャンスがあるのです。


ところが現実にはどうでしょう。


情報が多く入りすぎて、


知識ばかりが増えすぎて、


すべての行動が中途半端になり、


逆に悩み、


苦しんでいる人が多くなる。


選択肢がなかった時代は、


どんなに辛くても、


目の前のことを


必死にやり続けるしかありませんでした。


しかし・・・


選択肢=逃げ道があると知っている今は、


その弊害で、


乗り越えられる能力があるのに、


逃げることで、


乗り越えずに、


逆にブレブレで生きている人が


多いようにも思えます。


仕事において辛いとき、


厳しいときはあるでしょうが、


目的があり、


目標が明確にあり、


そんな人は・・・


必ずそれを乗り越えていくと思います。


ですから・・・


結果として達成感を味わうことも多くなり、


幸せを感じることも増えてくるのでしょう。


逆に・・・


すぐに他に目が行く人は、


少し壁にぶつかると、


すぐに他に目が行くのです。


これが選択肢の多い弊害でしょう。


でも・・・


壁は自分が決めているとも知らずに。


中途半端に知識が増え、


頭でっかちにだけなっていて、


目の前の仕事もやりきることもできずに、


任されていることの結果も出せないのに・・・


なぜか他の場所に行けば、


あるいは、


他の事であれば、


できると勘違いするのです。


何を選択するのも、


もちろん本人の自由です。


しかし・・・


きっぱりと言えることは、


人間関係でトラブルが多い人、


信頼関係を自ら平気で壊す人、


嘘を積み重ねる人、


裏切る人は、


100%うまくいきません。


少しの間は誤魔化せるかもしれませんが、


そんなに上手くいくことはないと思います。


仕事においては、


任されたことに対して、


きちんと成し遂げた人であれば、


次の選択肢を選んでも


うまくいく確率は高いのでしょうけれど、


そうでなければ、


必ずまた失敗します。


だって・・・


選択肢=逃げ道がたくさんあるから。


その思考癖が変わらない限り、


ずうっと選択肢=逃げ道を


追い求めるだけとなるでしょう。


仕事で大事なことは、


成し遂げる、


やり遂げる、


責任を果たすことです。


この最低限のレベルさえクリアせずに、


いくら知識を増やして、


選択肢を増やしても、


貢献できる人にはなりません。


つまり・・・


誰もあなたを


本当に必要な人だというようには、


思ってくれないと思います。


仕事において、


自分の価値を認めてもらえないということです。


選択肢が多いというのは事実です。


大事なことは、


どう扱うか、


どう活かすかです。


選択の自由をはき違えると、


不幸に向かって加速していくことになるので、


本当に気を付けてほしいものです。


選択肢が増えた今の時代においても、


本質や原理原則は変わりません。


重要なことは、


自分の仕事に向き合う姿勢です。


さらに言うなら、


周りにいる人、


関わっている人への


自分の姿勢です。


選択肢が多いからこそ、


自分自身の姿勢が問われるし、


最終的には、


その差が大きく自分自身に影響してくるのです。


昨日から学び


今日に生き、


明日に期待する。


そういうこと。