2018/10/25

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】これからを考える



S.Yワークス様の幼稚園セミナー、

全国から熱意ある先生方にお話をさせていただくという、

貴重な機会をいただきました。

幼稚園会では、

一年一度の全国設置者園長研修会が

3日間に渡り開催される中、

4日目の連続しての学びの場とする先生もいらっしゃったり、

ありがたいこと。

コンサルタント掘春菜さんの想いに押され、

二つ返事でお受けしましたが、

与えられた講座のお題は深く、

内容を構築するにあたり、

私自身、思考を深める有意義な時間でした。

そして、親友であり・・・

最高の好敵手 白水剛先生の講座も、

やり方に見せかけての・・・あり方重視。

流石であり刺激的でした。

自分の講座の準備を進める過程、

これからの幼稚園を考察する時間にもなる。

100年に一度と言われる制度変更による業界変革。

乳幼児の世界に大きな影響を与えているようです。

まず、無償化は原則2号認定園児を増やします。

幼稚園の保育園化となる・・・

就労支援型をしない園は・・・

どうなって行くのか?

園児が多い園を目指すのか?

小人数園を目指すのか?

誰でも入園できる要望バンバンの混乱園となるか、

共に園をよりよくしていただける人々を対象とし、

園を理解し限られた方々が集う

少数価値重視園となるのか・・・
  
多方面からの構想を組み立ててみることが大事です。

公立学校や福祉施設ではなく、

私立学校であることを定義し直さなければならないでしょう。

稀に、入園後にあることですが、

この方は、

本当に本園を理解して入園したのであろうかと思うことがある。

園の方針の変更、

教育内容への意見を申し出るならば、

園を退園する意思を持って申し出ていただきたいもの。

まして、

担任への不満、

園長への不満、

それがあるのならば、

なおさらの事。

パール幼稚園が私学助成園で残るにしろ、

認定こども園へ移行するにしろ、

教育の質の向上、維持、人財確保を

追求していくと・・・

少数価値重視園に舵をきる時がくるだろう。