2012/06/12

【パール幼稚園ファンが生まれる幼稚園】ならぬものはならぬのデス。



ならぬものはならぬのデス。

子ども達の健やかな育ちの妨げてはならないのです。

子ども達は自分自身の成長から逃げてはならないのです。

やりたくないコトがあっても。

自分に負けてはならぬのです。

会津の藩校・日新館では、

「什(じゅう)の掟」という

教えが実施されていました。

1,年長者の言うことにそむいてはなりませぬ

  (素直であれ!と解釈しております。)

1,年長者にはおじぎをせねばなりませぬ

  (礼を尽くす。人を敬うことと解釈しております。)

1,うそをついてはなりませぬ

  (テキトーなことはするな!と解釈しております。)

1,ひきょうなふるまいをしてはなりませぬ
  
  (自分に恥じない行動はするな!と解釈しております。)

1,弱いものをいじめてはなりませぬ

  (人を守ることの大切さを説いていると解釈しております。)

1,戸外でものを食べてはなりませぬ
  
  (現代には通用しないかも知れませんが・・・
   美しき行動をしろ!と解釈しております。)

1,戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ

  (現代では無理か・・・・・。)
  
  ならぬことはならぬものです。

  (意味などないダメなものはダメと!!
    教えるべきだと解釈しております。)

最後の項目以外は、

現代でも通用する

普遍的な人間のあり方といえるのではないでしょうか?

そして教えの最後には、

「ならぬことはならぬものです」

との一文が添えられています。

人心の乱れが著しい昨今ですが・・・

幼い頃からこうした人間としての基本を、

理屈抜きで浸透させることの大切さを、

実感しております。

子どもの自由を奪うことはならぬのデス。

社会保障と税の一体化改革??

ワケのわからん改革はなくていいとオモウ。

日本の教育の今後は・・・

どこへ向かうのか?????