2022/05/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】言葉・・・


園庭では子どもたちの様々な言葉が飛び交います。


気になるなぁと思うこともあるわけでして・・・


現代のマスメディアの影響もあると思っています。 


絵本の読み聞かせは、


子どもの心を豊かにし美しい言葉を覚えます。


親の手を煩わせないような・・・


進化を続ける動画などの子ども向け教材もありますが、


やはり・・・


絵本の読み聞かせは最高の教育ツールだと思います。


お母さんに絵本を読んでもらえる時間は、


子どもにとっては、


とても大切な時間だと思います。


絵本の読み聞かせは、


子どもの心を成長さるものです。


絵本というものは、


言葉の世界と


イマジネーションの世界がつながっていくものです。


言葉によってイマジネーションをつくっていく、


あるいは絵で表現されているものを言葉で補っていくもの。


幼い子どもの心中にとっての栄養とあるでしょう。


絵本による共感力は、


子どもの内面にも大きな影響を与えると思っています。


絵本の世界に触れている子どもと


そうではない子どもには、


思いやりと優しさという点で


違いがでるように思います。


現在は弱肉強食とまではいわないまでも、


どこか殺伐としたところがあるものです。


価値観が単純化していて、


勝つことがいいこと、


強いことがいいことだと


多くの人がとらえているようにも思えます。


だからこそ・・・


負けること、


弱いことを見下す風潮もどうしても出てくる。


そういう世界ですから、


弱い子どものなかでは、


どんどん劣等感が膨らむし、


そうではない子どもは優越感を持つために


差別的になることも多いように感じます。


しかし・・・


絵本の世界に触れていたとしたら??


絵本というものは、


そもそも作者である大人が・・・


こういう子どもになってほしい。


こういう世界が大事!と考えて、


絵と文章で子どもに訴えている内容がほとんどです。


子どもに対する願いが込められているのです。


マスメディアからは・・・


バ○ヤロー!○す!という言葉が


日常で流れて聞こえてきますが、


それに触れている子の感覚は、


それが日常であるようにも感じるのでしょうか。


ですが・・・


それに触れていない子は非日常であり、


心が傷つくこともあるのです。


一応、物事を判断できる少年向けの漫画もアニメになり、


物事を判断できない幼子が、


流行りだからと言って・・・


そのままの言葉を受け入れてしまう。


いががなものかな?


とも思いますが・・・


これも時代です。


些細なことで傷ついてしまう


心が弱い子には導きたくないものです。


ここには・・・


傷つかないように受け流しが要となるでしょう。


これも家庭での親子の会些細な会話から身に付くものです。