2025/04/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】人材は育ちません。


 
園長業に就いて25年目を迎えています。


振り返ってみても、


ホントによくやってます。笑


誰も褒めてくれないから、


時々・・・


自分を自分で褒めることにしています。笑


今年は幼稚園のリクルートの活動が


前倒しで動いています。


合説なども含んでのことですが、


大学などの養成課程への進学率の低下及び卒業予定者の


減少を予測してのことです。


いよいよ少子化の影響が大学にも影響を及ぼしてくるということ。


これからの人口減の時代、


さらに園運営は苦しくなることが予想されますが、


そこには陥りたくはない。


本園も鈴◯◯菜先生を筆頭に新体制となり、


よりよいパール幼稚園を目指し、


園内を活気づけようと、


朝礼での発言、


日常の一言にまで気をつかい、


仲間への、いらぬ気も遣い、


頭の中がパンパンな様子です。


エースがエースで4番打者となった訳ですから、


なった者しかわからない重圧もあり、


管理者は孤独であるということを


勉強している様子です。


当面の彼女の目標は、


後輩の育成と自己育成とみていますので、


私の今年度の楽しみのひとつでもあります。


新体制が発表になってから、


まずは技術の習得を目指し、


様々な園内研修を組みて、


実施してくれています。


観て学べからはじまり、


細かなアドバイスをしている声も聞こえています。


それに気づくか気づかぬかは受け手次第でもありますが、


特に今年の新人の先生方には、


期待を寄せていることが理解できます。


そればかりか同期を引っ張りあげられるように、


仕事に巻き込んだり、


フリーの先生方にスポットが当たるように配慮したり、


これからも自分の環境が主任として育てていくことでしょう。


今日も鍵盤ハーモニカ指導の1コマを組んでくれているようです。


さてリクルート。


これまでは


採用→育成→定着という手順でしたが、


これからは、


採用育成→定着→本育成という手順に


シフトチャンジしたいと考えています。


パール幼稚園は理念経営ですから、


人に軸を置き、


人に左右されない経営を目指してきています。


このことはこれからも変わりません。


園長業に就いて25年経ち、


ようやく辿り着いた答えがあります。


それは、


人材は育ちません・・・


ということです。


やる人はやるし、


やらない人はやならい。


やる人はやるし、


やらない人は何をしてもやらないのです。


園で用意した研修だって、


いるだけ・・・


眠そうにしていたり、


何らかの理由をつけて休んだりします。


光が当たるように場所を用意しても、


光をあてらてることが当たり前になり、


光を当て返さないので影に隠れます。


このような人の優先順位は園ではないということです。


やる人は自腹で仕事に関する本を買ったり、


時間を工面して研修に出たり、


教材研究したり、


勉強します。


やらない人を育てようとすることは、


おこがましいとも思うのです。


ほっとけばいいと思うようになりました。


やる人は勝手に育ちます。


だから園長であるのなら、


やる人を採用することだと考えます。


やらない人を採用してはいけない。


やる人は勝手に育つ。


環境で育つのです。


そのような人たちと園づくりをしていくと、


楽しいし、楽だし、気持ちがいい。


会話をしているだけでも充実する時間となるのです。


忘れてはならないことは、


育たない人は、


何をしても、どんなことをしても、育たないということ。


このことが心からわかるようになると、


人付き合いがまったく変わってきます。


そして、


非常に楽な人生になってきます。


鈴◯◯菜先生を主任に任命した理由は、


光を当てれば、当てた分だけ、


光を当て返してくれるからデス。