2017/01/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】質問・考えさせる


頭ごなしに叱らず「質問」をしてあげといいですね。

子どもがイライラして手が出たりしたときは、

頭ごなしに叱るのではなく、

ゆっくり腰をすえて向き合ってあげることです。

そして、「どうして今、物を投げたのかな?」

と質問をするべきです。

そして・・・

自分の中にある思いを言葉にする練習をしてあげるのです。

「おもちゃを取られて嫌だった」

「自分が一番になりたかった」

「自分は褒められたかった」など、

いろいろ言い分が出てくると思います。

まずは我が子の言い分を誘導するのではなく、

聞いてあげることがベストです。

よくいるんです。

自分の予測で質問してしまうママ。

子どもって・・・

なんだかんだいってもママには心配されたり、

叱られたりしたくないものなので、

ママの予測質問のへの正解の回答を探ってきます。

質問する。

考えさせる。

この訓練を積み重ねることで、自制心はついてくるはずです。

そのためには、ママがイライラしないこと。

子どもは親の姿をよく見ていますね。

子どもをキレない子にしたいなら、

親自身がイライラしない大人になることも大切です。

どうしても強くきつく叱ってしまいがちになります。

イラっとしてしまうこともあるでしょう。

大声で子どもに怒鳴ったりしてしまえばいいということではありません。

冷静に話ができるように心がけましょう。

自制心は親の接し方次第で育んでいくことができるものです。

しつけというのは時間も手間もかるもの。

トライ&エラーでいいじゃない。