2019/11/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】繰り返しは基本の基本

 

人は、忘れる生き物だそうだ。

確かに!!実感・・・

そう思います。

都合のいいようにできている。

バツの悪いこと、やりたくないこと、

嫌なことや失敗したことも

時が解決するなどと言われているように

実際には忘れることができてしまう。

鮮明に記憶しているようなことでも、

少なからず徐々にその記憶は薄くなっていくもの。

覚えていたとしても、

時にその記憶はまったく違うものに塗り替えられたりする。

それほど、人間の記憶というのは、

曖昧で不正確なものなのであろう。

私が先生方に、

大切なメッセージを伝えた時も、

やはり・・・

そのメッセージはだんだんと記憶からなくなっていくのだろうか?

おそらく・・・大半の先生は、

何もしなければ、そうなっていくだろう。

1ヶ月後には何も覚えていない・・・

という先生もいるかもしれない。

しかし、

これだけは忘れてほしくない・・・

というようなメッセージもある。

学園が進む方向性や仕事に対する姿勢など。

仕事をしていく上で大切なことは、

忘れてほしくないと思うだろう。

そして・・・

その通りに行動してほしいと思うものだ。

しかし・・・

実際のところ、

伝えたつもりが、

伝わっていなかった・・・

言ったことと違う行動を取られる・・・

などというようなことが起きてしまう。

では・・・

このような問題を防ぎ、

考えを記憶に定着させるためには

どうするのか?

やはり、

繰り返し何度でも伝えることが大切だ。

連続性を持った根気と繰り返し。

もう何度も聞いたことがある

やり方かもしれないと思うが、

これが最も効果の高い方法である。

まさに音舞台真っ最中・・・

クラス運営においても痛感することであろう。

もちろん、

繰り返し伝えることが、

どれだけ大変なことなのかは理解している。

とても骨の折れることだし、

時間だって必要となる。

繰り返し、繰り返し、繰り返し、それが基本となる。

その結果、クラスは、クラス担任と一緒になって、

目標に向かって、

力を合わせられるようになるもの。

繰り返し伝えるということは、

簡単なことではないし、

気力が必要なことでもある。

人は、忘れる生き物だ。

しかし、

何度も、何度も、

繰り返し伝えることで定着させることはできる。

だからこそ、

大事だと思っていることは、

事あるごとに何度でも繰り返し

伝えてほしい。

基本の基本だが、

基本を積み上げてこその極上。