2021/05/31

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】終止符


 白川 直子 先生・・・


本日をもちまして、


15年のパール幼稚園の先生として


終止符を打ちます。


ボクの喜びや悲しみを理解してくれる


数少ない先生の一人でした。


でも・・・


寂しくはありません。


今後もご縁は繋がっていくものと思っています。


先週は多くの卒園児たちが


白川先生を訪れてくれた様です。


ありがとうございました。


午後は全く仕事をしない日々でした。笑


でも・・・


嬉しかった様ですよ。


15年・・・


色々とありました。


実はお母様が交通事故で


生死をさまよう時期がありまして、


当時はマネージャーの役職であり、


先生方のトップとして


責任を背負っていた時期でした。


業務終了後に病院へ向かい、


心情、


辛い日々が続いていましたけれど・・・


幼稚園教諭としての


責任を貫き通していたものです。


励ますにも、


生易しいことも言うことができず、


自分の無力さを感じることもありましたが、


お母様も無事に回復され、


音舞台、UTABUTAIと


毎回の様に足を運んでいただけました。


素直が故に・・・「???」


と思うこともある


天然ぶりもありますが、


そこが魅力の先生でもあります。


15年ですからね。


ここで書ききれない思いでが沢山あります。


まぁ、


これからもちょくちょく来園することでしょう。


まずは・・・


「いってらっしゃい」。

2021/05/28

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】日常へ・・・


本日は5月生まれのお誕生日会でした。


園内での行事も通常に戻しつつも・・・


まだ、まだ、例年通りとはいきません。


コロナが終息したとしても、


様々なことは元の様にはいかないのでしょう。


明るい未来を提示する・・・


昨年の今頃に掲げたことですが、


環境の変化には逆らえず。


これから、


どうすることかと頭を抱えます。






昨年度に幼児教育の無償化が実施され、


事務業務は超多忙になるばかり・・・


しかし・・・


この無償化が本当によかったのか?


と思うこともあるのですが、


国は・・・こども省などとも言っています。


幼稚園・保育園・認定こども園を一元化?となるのか。


制度の話ばかりで嫌にもなります。


日本の幼児教育は・・・


どこにゴールを定めるのか?


























この子どもたちの笑顔のために・・・


ブツブツ言わずにやるしかないですね。

2021/05/27

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】インスパイア


 

年長児たちが、


園庭の梅の木の梅の実で、


シロップ作りに励みました。


職員室に重たい、


いっぱいの夢が詰まったボトルを


持ってきて・・・


できたよ!とばかりに、


「うひゃっはっははっは〜」と。


幸せを頂戴いたしました。


人は他者を


必ずといって、


インスパイアさせられる何かがあります。


それを活かすべきなのです。


周りの人をインスパイアさせるような努力を


しているか・・・


アクションはしているのか・・・


元気な人の周りには、


元気な人が集まりやすいものであり、


明るい人の周りには、


明るい人が集まりやすいものであるのです。


ズルい人はズルい人と過ごし、


人を騙す人は騙す人と、


損得て判断する人は損得で判断する人と・・・


気づけば、


同じようなレベル、


同じような感覚の人と


いっしょにいることが多いものです。


だとするならば・・・


自分が周囲をインスパイアして、


レベルを上げていけばいくほど、


自分の周りは、


良い集団となっていくはずなのです。


周囲を鼓舞する行為、


発奮させる行為は、


発信源である・・・


自分自身も勇気や元気がもらえるのです。


お互いにエネルギーを


交換できる磁場の高い状態になるものです。


人をインスパイアすること、


自分もインスパイアされるとき


もの凄い好転のスパイラルに


なっていくということです。


2021/05/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】決めたこと


決めたことをやりきっていく


習慣ができてこないと、


今後も自分の状況は、


あまり変わりません。


決めたこと、


ぜひやり切ってほしいものです。


決めた事をやりきる。


例えば・・・


仕事などにおいて、


自分で決めた目標があると思います。


すべて自分が決めたことばかりでは


ないかもしれませんし、


多くの場合は、園からとか、上司などから、


やるように言われたことで


あったりもすることでしょう。


どちらにしても、


それは・・・


園や園長との約束でもあるのです。


それをやりきっているのでしょうか。


目標に限りません。


日々の仕事でも同様です。


決めたことをやりきれていないこと、


とても多いということはないでしょうか。


私自身も、


言わなければならないことを我慢する。


指導しなければならないことを言わないでおく。


日々やり切れていない事のほうが多いもの。


もちろん、


やりきれていなければ、


結果なども出るはずはありません。


やりきらない理由として、


根本的なものは、


自分自身への甘えです。


自分に甘いからこそ、


決めた事をやりきりません。


やらなければならないことをやらない。


やらないと決めたことをやりきる・・・


これは・・・


なかなかの根性です。


自分は特別という勘違いが


大きな落とし穴にもあるのです。


あと・・・


そもそも目標設定が曖昧である。


期限を設定していない。


やってもやらなくても同じだと思っている


などがあるかもしれません。


その甘えが・・・


やってもやらなくても


同じだという原因なのです。


さらには・・・


やらなくても許される雰囲気がある。


先輩もやっていないから、


自分もほどほどで大丈夫である


という認識でいるなどがあるかもしれません。


これも・・・


なかなかな根性です。


このような方は絶対に大成しません。


やっぱり・・・


信賞必罰の雰囲気を


つくるしかないのでしょうか。


やらないことでのリスク、


ペナルティなど明確にして、


その結果、


将来どうなっていくかをしっかりと考える事、


考えさせる事が必要かもしれません。


決めた事がやりきれていない現状を、


しっかりと認識する事です。


大抵の人は自分で認識できている以上に


自分で決めた事がやりきれていません。


決めた事をやりきる、


まず・・・


その習慣を身につけましょう。


仕事では・・・


決めた事をやりきらずに


許される事はありません。


しかし、


どういう雰囲気があるにせよ、


やるやらないを決めているのは


自分自身です。


2021/05/25

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】自分の甘さに・・・


 

自分を甘やかすか律するか。


これも選択次第です。


そして、


この選択が分かれ道となることは確かなこと。


みなさんは、


自分自身に甘いですか、


厳しいですか?


ほとんどの人は甘いのだと思っています。


私自身は、


ある部分は、


無茶苦茶・・・甘いです。


そして・・・


ある部分は・・・


無茶苦茶、ストイックです。


しかし、


少しでも前進したい、


成少しでも長していきたいのであれば、


変わっていきたいのであれば、


ある程度は律することが必要でしょう。


何も考えずに行動していれば、


間違いなく自分に甘くなっているものです。


少しくらい考えて仕事をしていても、


多分・・・


自分自身には甘いことが多いでしょう。


そうは言っても、


別に甘くてもいいのかもしれません。


無理して、


自分に厳しく、


自分を律して、


病んでいくようであれば、


今はまだその土台すら


出来ていないということです。


これに気づけばいいのです。


もし・・・


本能のままに行動していたら、


ほとんどの人は、


あまり変われないし、


あとで振り返って、


あの時やっておけば・・・などと


思う事が増えるだけのような気もします。


自分に甘い人は、


習慣が良い方向に変わる


可能性はないでしょう。


どちらかと言えば、


悪い習慣が増えていくと思います。


自然体でいるのと、


自分を甘やかすのとは全く違います。


仕事などにおいては、


自分を甘やかせば、


先にあるのは後悔のみ。


逆に・・・


自分を律すれば、


先にあるのは、


明るい未来。


豊かな毎日。


可能性を獲得できるのです。


習慣を変えなければ、


結果は変わりません。


人生を少しでも良くしていこうと思えば、


使う言葉を意識的に


変えていく事ではないかと思います。


目にする言葉、


聞く言葉も変えていくことは大切です。


良い言葉をたくさん使うためには、


人とは違う入力が必要なのです。


新たな言葉を仕入れること。


そういう流れをつくることです。


また・・・


無駄な言葉が飛び交っている場所には行かない、


マイナスな言葉が飛び交っているものを見ない、


そういう言葉を多く使う人とは


出来るだけ会わないなど。


例えば・・・学生時代の友人。


同じ幼稚園教諭になったとしても、


思考のレベルは絶対に違うものです。


バランスを取らないと


自分がヤラれてしまいます。


特に異業種の友人と関わりを持つときには


注意しなければならないことでしょう。


甘い方向に思考が傾き、


とんでもないことになる場合もあります。


幼稚園教諭、


クラス担任はクラス運営をしているので、


経営者視点も備わっています。


同じ年頃であったとしても、


経営者視点を持ちながら


仕事をしている人は少ないものでしょう。


起業したり、


フリーランスで仕事をしていたとしても、


違うものなのです。


よく若い方で起業して頑張っている方は、


仕事とプライベートはと、


口にすることが多いものですが、


そのような人こそ、


仕事とプライベートの


区別が理解できない人が、


多いようにお見受けします。


住む世界が違うのでしょう。


自分自身を律するのであれば、


言葉にフォーカスするのです。


思考にフォーカスするのです。


仕事の質、


人生の質を上げていきたければ、


言葉の質を上げていくことは


必須だと考えます。


自分自身をただ甘やかすのではなく、


律する時間を増やす工夫をすることです。


律することで得られる結果を


実感できるようになるでしょう。


ただし・・・


同じ後悔の繰り返しだけは


やめたほうがいいと思います。


そのうち誰も守ってくれなくなるでしょう。


自分自身を律する習慣が


大事だということです。




2021/05/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】就職戦線異常アリ


 東京都幼稚園連合会の合同就職説明会

「ようちえんフェア」に参加しました。

この会は立ち上げから、

一昨年まで担当責任者として携わっておりましたが、

所属委員会が移動になったために、

お気軽の参加でした。

ブースの飾り付けも一新。

野村学園の先生方に、

いいと思うところ

魅力的だと思うところ、

自慢ができるところ、

働いていて安心できるところ、

好きだと思うところ、

その理由を質問し、

マインドマップ形式でデザイン化。

学生の注目よりも

他園の園長先生方に注目を浴びた結末。

コロナが原因なのか?

どうなのか?

例年700〜1000人近く

学生さんが参加してくれますが、

240名の学生さんの参加。

参加園は103園。

 パール幼稚園のブースには

7名の学生さんが立ち寄ってくれました。

240分の7・・・

辛いですね〜。

学校によっては教育実習中ということもあり、

実習前2週間と実習中は、

外出を禁止されている学校もあるようです。

だから集まりが悪いのか?

有能な担当者がいなくなったからなのか。笑

コロナのせいにはしたくないものです。

就職戦線異状アリ。

ですが・・・

誰でもいい採用はしたくはありません。

きっかけ、

出逢いが重要です。

誰と働くか・・・

どこで働くか・・・

人生は豊かにするも、

しないも、

選択です。

2021/05/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】インプット


新学期が始まり、

各クラス担任の先生方の

クラス運営も軌道に乗り始めたようにも思えています。

年少、年中、年長の新人の先生方も、

よくやっているとも思っています。

このペースでクラス運営を展開してほしいと思います。

言うまでもなく、

新人の担任の先生方が

上手く進んでいることの理由として

フリーの先生方の協力があってのことです。

特に・・・

今年の新人の先生方はラッキーなことに、

白川直子先生がクラスに周り、

育成指導にあたってくれたことだと思います。

さて・・・

私が教員育成の大切さを重要視していることは

ご承知いただいていることでしょう。 

インプットを間違えないで欲しいのです。

インプットを統一して欲しいと思うことが

多々あります。

インプットを間違えてしまうと

正しいアウトプット(文化の創造)に

ならないものなのです。
 
次の例で理解できるでしょうか?

人の悲しみを理解できない、

悲しみを間違って捉え育った人は、

人の愛し方、

人の愛され方も知らない人です。

これはインプットが間違っているので

アウトプットも違ってきてしまうということです。

アウトプットは文化の創造であり、

哲学です。

ですから・・・

インプットが重要であること

意味が分かるでしょう。

注意すべきことは正しく注意する。

指導すべきものは正しく注意する。

やってはならないこと、

振る舞いは、

是正し、

正しさ、

美しさを気づかせる。

所謂・・・

悪の限界、

これをを教えてほしいと思います。

但し、

経験のある先生がショートすることもあります。

「これをやっちゃぁ〜お終いよ…」

ということを仕出かすこともあります。

気が緩み・・・

個人知をベースに行動してしまうと、

えっ!・・・

と思うことを仕出かすのです。

普通の職場ならNGです。

不必要な人材(人罪・人済)となります。

でも・・・

ここはパール幼稚園ですから、

そんな時は・・・

インプット、

歩んできた道を振り返り、

辿り直して欲しいものです。

世間知、社会知で考え直す事です。

怪物と戦うためには・・・

自ら怪物になってはならないのです。

文化への道のりの中の過程は

統一しなければならないのです。

不出来はNG、

怪物が出来上がってしまいます。

反省するなら、

今!変われ!ってことです。

(同情するなら、金をくれ!ってありましたね〜笑)

反省上手では成長しません。

成長とは足りない自分の発見です。

努力を発見する喜びこそ

成長のエネルギーなのです。

パール幼稚園の先生としての

『眼』を鍛えて欲しいのです。

パール幼稚園の先生としての瞳を持ってほしいのです。

ブランド力は現場のチカラです。

園舎の清潔感、

いきどどいた掃除、

丁寧の対応など、

ブランドを創り出す根源は人なのです。

よい記憶を積みあげることなのです。

園で上手く事が運ばないとき、

先生方が上手く進まないとき、

これらの原因の80%は、

私の情熱の欠如が原因でしょう。

園長とはそういうものです。

そのように受け止めていますが、

やはり20%は

先生方の行動からくるものなのです。

情熱をむき出しに、

私が事細かに確認し、

指示を出し、

報告させ、

それでも疑いをもって接して確認し、

繰り返していれば失敗も少ないでしょう。

管理職も必要ありません。

ひとり、ひとりの先生方が

未報告、

未確認、

無相談は厳しく指摘され、

トゲトゲした毎日を過ごさなければなりません。

でも・・・

それではイヤですよね。

学べば学ぶほどに自分の不知に気づくものです。

インプットは倫理観的行動を

教えていくことであり、

アウトプットは文化(哲学)を築く事なのです。 

気づきのレベル、

当たり前のレベル、

継続のレベル、

道のりの過程に組み込んで欲しいと考えます。

私の言葉が背骨になり

先生方の行動が骨格になっていると思っていますが、

思っていましたと訂正し、

言い直すしかない出来事もあります。

残念なことに私の言葉が

無意味だったと痛感するときもあります。

インプット(倫理観的行動)の

統一を図ってほしいものです。

さて・・・

白川直子先生ですが、

ご主人の転勤のため、

5月末をもって退職となります。

貢献してくれた先生ですから、

転勤先で職場を紹介しようか?と

問いかけると・・・

「私、パール幼稚園じゃなければ嫌なんです。」

と嬉しいことを言っていただきました。

その前に訳あって少〜しだけ幼稚園をお休みします。

2021/05/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】存在



ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが・・・


昭和の低俗番組といわれ、


PTAが子どもにには


観させたくないと言っていた高視聴率番組。


オマエ!


コノヤロー!!


バカヤロー!!!


ジジィ〜!


ババァ〜!!


愛のある昭和の暴言が飛び交いますが、


ドリフターズがコントを展開する


毎回、生放送で構成された番組。


今、こういう番組があってもいいのかな?


とも思うのです。


なぜなら・・・


悪の限界がわかるから。


志村けんさんとか、


加藤茶さんが無謀なことをして


笑いに変えるのですが・・・


必ず・・・


いかりや長介さんに


カミナリを落とされるのです。


やっていいこと、


やってはいけないこと、


口にしていいこと、


口にはしてはいけないことを


子どもながらに笑いの中で学習したように思えます。


限度がわかるというのでしょうかね?


オメェー


テメェー


○ね!!


○○す!!


という暴言が飛び交う


現代のアニメよりも程度はいいはず。


この番組を制作するにあたり、


志村けんさん、加藤茶さんは


毎回、毎回、アイデアを出し、


いかりや長介さんに、


ダメ出ししながら、


後押しをしていただけたようです。


このように・・・


やっぱり!


発想って大事なスキルだと思っています。


やりたいこと!


やってみたいこと!など、


考えれば考えたぶんだけの


閃きもあるとも思いますが、


そこにはユーモアや愛がなければ


取り入れてはもらえないものです。


まじめな人が成功するワケではない。


一生懸命やっていても、


うまくいかないこともあるのです。



成功するには、


「人から応援される」こと


「人から愛される」こと


このような要素がなければ難しい。


そういう魅力的な人にならないとダメなのです。




2021/05/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】聞き取るチカラ


最年少、年少、年中、年長と


学年があがるにつれ、


手がかからなくなる面もありますが、


集団性という意識も変わってくるものです。


子どもの交友範囲が広がりますから・・・


・なかなかお友だちができないようだ。


・お友だちとのトラブルが次から次へと起きる。


・家では教えていない乱暴な言葉を使うようになった。


・これまで相手にては出したことがないのに・・・


・いつも誰かにやれて帰ってくる・・・など


各成長段階により、


友だちづきあいの心配事が増えることでしょう。


子どもの友だちづきあいに


親は介入しすぎないほうがいいと思いながらも、


親としては、


子どもの抱えるものは放っておけないものでしょう。


正直、親が関わったからといって、


明日に解決するものでもありません。


これまでご家庭の中で


自分は優遇されて育っていますし、


ある程度のわがままは


必ず通って成長しています。


集団の中に入れば


自由度は制限されますから、


男の子のケンカや女の子のもめごとは


当たり前なのです。


子どもたち・・・私たちは、


様々な人とのやりとりを経験しながら


人間関係を育んでいきます。


子どもたちにとっての、


その一歩としては、


同じ年ごろのお友だちとの関係は


大切にしたいもです。


自分だけの世界だけでなく、


他人がいる世界があることに気づいて、


他人と関わりあうことを学ぶ時期です。


はじめてのことばかりで、


戸惑うこともあれば、


思ったとおりにいかずに機嫌を損ねたり、


相手のお友だちとトラブルに


なったりすることもあります。


我が子と会話をしているとき、


相手のことをまったく気にせず、


ひたすら自分がしゃべりたいことを


話しかけてきたことはありませんか? 


自己中心性というものは、


2歳から7歳ごろの子どもの考え方に大


きな特徴としてあるそうです。


これは、


決してわがままという意味ではなく、


自分を中心として周囲のことを認識する、


文字通り『自己』を『中心』


においた考え方をするのです。


例えば、


・自分が思っていることは

相手も同じように思っている


・相手が言っていることは関係ない。

自分が言いたいことを一方的にしゃべる


・自分にとっての右側は、

向かい合った相手にとっても右側になる

 

そのために・・・


自分以外の人と関わるうえで、


コミュニケーションがとれずに、


男の子ケンカや女の子のもめごとが


起きてしまうのは当然のことかも知れません。


友だちづきあいに必要なのは、


第一に『聞く力』だと思っています。


『聞く力』は


今後の学力にも関係してくるものですし、


社会に出てからも


『聞く力』は


とても大切なスキルだと考えています。


特に幼稚園教諭という仕事も


『聞く力』がなければ『考える力』にも


発展しませんし、


『創造する力』にもたどり着かなく


使い物にはならないものです。


話は脱線しましたが、


親としては早いうちに


『友だちづきあい』の方法を


学ばせておきたいところでしょう。


自分が世界の中心にいる


発達段階の子どもが、


友だちをつくって関わっていくうえでは、


コミュニケーション能力が


大切だというのは言うまでもないでしょう。


でも・・・


我が子がやられてくると


盲目になることもあります。


最近の学校教育では、


自分の考えを仲間に伝えること、


コミュニケーション能力のうち


『伝える力』を高めることに


意識しているようにも思えます。


しかし・・・


私は『伝える力』よりも『聞きとる力』のほうを


強めるべきだろうと考えています。


なぜ『聞きとる力』は、


必ず子どもが将来を左右するものと


考えています。


・落ち着きと集中力

・ 根気が身につく

・想像力を育む

・思いやり

・共感する心を育む

・話す力が備わる

・読解力や作文の力を 伸ばす

・学力を伸ばす

 

多くの子どもたちと過ごしてきて、


これらのことに影響していると思うのです。


特に『聞き取る力』は


『思いやり、共感する』ことに


必要なことでして、


友だちづきあいにおいては


大切なスキルです。


『聞き取る力』が身についている子どもは、


相手の話に共感し思いやりをもって


耳を傾けられますから、


コミュニケーションを


円滑に進ませることができ、


人間関係もスムーズになるものです。


ですから・・・


家庭で『聞き取る力』を伸ばすためにも、


毎日のベットタイムストーリー、


『絵本の読み聞かせ』は


大切にしてもらいたいと思います。


親が本を読み、


子どもがそれを聞いて思ったことを述べ、


親が子の言葉を丁寧に聞いて


返してあげること。


この交流こそ、


子どもは相手の言葉に耳を傾ける習慣を


身につけていくものだと思うのです。


あっ・・・


爪を切ってきましょう。


お箸の練習をしましょう。


お箸が上手に使えない子は


噛み付く傾向あります。


2021/05/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】光あれ


人には、


それそれの正義があるものです。


人の正義というものは、


他の人がとやかく言うものではないことだと


思うのです。


ここを・・・


とやかくいうから


争いが起こるのかもしれません。


自分がどう生きるかは、


自分の中にいる


自分がいつでも見ているもの。


自分が愛と光で生きているのか、


ということを見定められていると思うのです。


ごまかしていたり、


都合のいい嘘で固めたりすると、


自分の中にいる自分に見放されてしまう。


自分の波動に見合った出来事や


人生の波が


押し寄せてくるものなのである。


愛のある行動こそ、


いいことを運んできてくれるものなのです。


愛いっぱいの子どもたち・・・


学ぶべき姿がたくさんあります。


2021/05/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】プラスαの法則


雨の日の幼稚園は・・・


いつもと少し違う活動になります。




給食の時間も楽しい時間。


食事は周囲との会話を楽しみながら


静かに・・・


が基本ですが、


雨のせいなのか、


いつもより少し騒がしくもなります。





本日からスタートした


パールクラスの2day'sクラスは


ママと離れて様子伺いでしょうか。







今年の年中児は人懐こいというか面白いというか


一日に何度も職員室にやってきて


「園長センセ〜なぁーにしてんのぉ〜」とか


「忙しいのぉー」とか


「園長センセの服、カッコイイ〜」とか


「おしっこしてくる」とか


「給食、全部食べたよ」とか


「○○ちゃんが何したよぉー」とか


「ボク、○○先生が好きなの」とか


なかなかコミュニケーション力に優れています。


最初は回数、頻度にもよると思いますが・・・


それだけでない・・・


この園児たちからプラスαの法則を学ぶことができます。


コミュニケーションが上手いと感じる人を見ていると


様々な特徴が見えてきます。


自分には無いものに目が行きますから、


そのようなシーンを目にすると


素晴らしいと思うことばかりです。


なぜ?


そう感じるのか。


考えてみますと・・・


何事もそうですが、


結果には必ず原因があるものです。


相手も同じ人間です。


普通に会話するうえでは、


特に能力の差はないはずです・・・


なのに・・・


なぜ・・・

印象に残る人とそうでない人がいらっしゃる。


その違いは


どこにあるのだろうかということに着眼すると、


この差というものが・・・


まさにプラスαの小さなことなのです。


ただ漠然と話しているわけでないのだなと感じます。


会話中には、


考えながら努力しているかもしれません。


もう2度と会えないかもしれないという意識で、


気を入れて話しているかもしれません。


また、


一方的に気合を入れたところで、


そのまま相手に伝わる可能性は


高くはありません。


なぜなら・・・


相手の器量にもよるからです。笑


お感じない人もいるということです。


相手がどう感じるかは、


相手次第ということです。


それでも何かを残そうと必死に考えて行動して、


このプラスαというものがあれば、


それをわかる人、


それを感じる人はいるはずなのです。


コミュニケーションが上手な人、


相手に印象を残す人は、


細やかなことを積み上げています。


常にプラスαを考えているのでしょう。


普通はこのくらいだから、


これでいいだろうとは考えないのです。


自分の時間をどうせ使うのなら、


相手のためになる・・・


そういう意識を強く持っているからこそ、


プラスαを考えているのでしょう。


そのような方は、


人の悲しさや、


痛みがわかる人なのだろうと思います。


人の悲しさや、


痛みが分からなければ、


人の愛情などを知ることはできませんし、


愛され方や


愛し方も知らないのだなと思います。


ここに気づけば・・・


自分にできるプラスαは無限にあるのでしょう。

 

2021/05/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】2歳児の・・・














幼稚園の園庭に

2歳児がいる風景も定着してきました。

そもそも幼稚園は4歳からだったのに、

3歳になり、

2歳になったらに変わりつつあるのです。

私立小学校の9月入学・・・

年長の9月からということです。

これを調整段階に入っているとの噂も耳にしますし、

幼稚園に2歳児のいる風景は・・・

当たり前になるのでしょう。

さて・・・

先ほどは愚痴っぽいブログでしたので、

少し真面目に・・・

2歳児の発達段階として、

『自我の芽生え』の時期などと言われています。

ママにとってみたら

『魔の2歳』などという表現も目にした覚えがあります。

これまで大人主導で行動してきたことが、

自分でできることが増え、

自分でなんでもやってみたくなります。

ですから集団の中にいても、

自分ワールド全開で、

ご自分様主義が炸裂する場面は日常茶飯事なのです。

この過程を経て

『イヤイヤ期』とも言われるようになりました。

育児雑誌から生まれた言葉だったと思いますが、

『イヤイヤ期』こそ、

立派な成長過程への入り口だと思っています。

でも

ここからが大切です。

ひとつ、ひとつワガママを外していくことなのです。

穏やかに声をかけ、

何をしたいのか具体的に尋ねてみること、

とにかく選択肢を増やす言葉がけをすることでしょう。

子どもが自分で選択し、

行動することを大人が導くこと。

子どもがベストなことを

自分で選べるというチカラを身につけていくことです。

そして、選べた時は、

自己肯定感を高める言葉がけが必要になります。

そして噛みつき・・・

これに困るママを多いのではないでしょうか。

なぜ噛みつきが起こるかご存知でしょうか。

言葉がうまく出ない2歳児は、

自分を守るために、

言葉ではなく、

衝動的な噛みつきに出てしまうということです。

フロイトの発達学の中に

『口唇期』という言葉がありますが、

子どもは口から発達していくというのです。

噛みつきは自我と大きく関係しているといわれています。

小さな頃から

自分がやったことを十分に認めてもらった子どもは

噛みつきが少ないといわれてもいます。

子どもが泣いている時に子どもの気持ちを理解し、

気持ちを代弁し共感することで、

子ども自身が自我を認識するようになるなど、

大人とのやりとりを子ども自身に

確認させていくことが大切でしょう。

家庭内ならともかく、

噛みつくことが多い子どもを

引き離すということをする園もあるでしょうが、

子どもたちは色々な経験をして

大きくなるということを忘れてほしくはありません。

多くの子どもの成長発達を保護者が理解する子で、

我が子が集団に馴染める成長につながるのです。