2021/05/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】2歳児の・・・














幼稚園の園庭に

2歳児がいる風景も定着してきました。

そもそも幼稚園は4歳からだったのに、

3歳になり、

2歳になったらに変わりつつあるのです。

私立小学校の9月入学・・・

年長の9月からということです。

これを調整段階に入っているとの噂も耳にしますし、

幼稚園に2歳児のいる風景は・・・

当たり前になるのでしょう。

さて・・・

先ほどは愚痴っぽいブログでしたので、

少し真面目に・・・

2歳児の発達段階として、

『自我の芽生え』の時期などと言われています。

ママにとってみたら

『魔の2歳』などという表現も目にした覚えがあります。

これまで大人主導で行動してきたことが、

自分でできることが増え、

自分でなんでもやってみたくなります。

ですから集団の中にいても、

自分ワールド全開で、

ご自分様主義が炸裂する場面は日常茶飯事なのです。

この過程を経て

『イヤイヤ期』とも言われるようになりました。

育児雑誌から生まれた言葉だったと思いますが、

『イヤイヤ期』こそ、

立派な成長過程への入り口だと思っています。

でも

ここからが大切です。

ひとつ、ひとつワガママを外していくことなのです。

穏やかに声をかけ、

何をしたいのか具体的に尋ねてみること、

とにかく選択肢を増やす言葉がけをすることでしょう。

子どもが自分で選択し、

行動することを大人が導くこと。

子どもがベストなことを

自分で選べるというチカラを身につけていくことです。

そして、選べた時は、

自己肯定感を高める言葉がけが必要になります。

そして噛みつき・・・

これに困るママを多いのではないでしょうか。

なぜ噛みつきが起こるかご存知でしょうか。

言葉がうまく出ない2歳児は、

自分を守るために、

言葉ではなく、

衝動的な噛みつきに出てしまうということです。

フロイトの発達学の中に

『口唇期』という言葉がありますが、

子どもは口から発達していくというのです。

噛みつきは自我と大きく関係しているといわれています。

小さな頃から

自分がやったことを十分に認めてもらった子どもは

噛みつきが少ないといわれてもいます。

子どもが泣いている時に子どもの気持ちを理解し、

気持ちを代弁し共感することで、

子ども自身が自我を認識するようになるなど、

大人とのやりとりを子ども自身に

確認させていくことが大切でしょう。

家庭内ならともかく、

噛みつくことが多い子どもを

引き離すということをする園もあるでしょうが、

子どもたちは色々な経験をして

大きくなるということを忘れてほしくはありません。

多くの子どもの成長発達を保護者が理解する子で、

我が子が集団に馴染める成長につながるのです。


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