2020/11/06

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】モード音舞台・・・


 3Fホールに楽器が揃いはじめ、

いよいよ『音舞台』モード突入となりました。

音楽を教えるのではなく、音楽で教える。

この「を」ばかりに気を取られてしまうと、

音楽教室になってしまいます。

ですから・・・

『で』が大切になるのです。

何ができるようになったのか?

何を掴まえさせるのか?

行事においては、

日々の導入・・・

ここの着眼が必要になるのです。

そして・・・

この行事に向かっての期間も

短編ドラマが生まれます。

人生・・・

うまく行くことばかりではありません。

楽器をしたくても楽器に選ばれなかったと、

悔しい思いをすることもあるでしょう。

楽器は一番上手だからでは選びません。

楽器の奏者候補の中から日常の姿勢、

懸命に取り組んでいる姿に注目します。

鍵盤の上で思うように指が踊らずに

投げ出したくなる時もあるでしょう。

人生には、

自分の思うようには

事が運ばないことが沢山あるのです。

それを乗り越えての成長。

大人であっても、

子どもであっても、

生きてゆく上で必要なこと。


昨日から年長児たちは、

合同の演奏曲に取りかかりました。

たった一日で・・・

ここまで弾ける??

そのような感想です。

人の話を聞き取るチカラ・・・

日々の姿勢のチカラの積み重ねの効果でしょう。

このままガンガン進みましょう。