2020/06/03

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】丁寧に・・・丁寧に



水無月に入りましたが・・・

初夏を感じる頃ともなりましたね。

本日から、最年少クラス、年少クラスの登園となりました。

4月の初めに、ちょっぴり登園した園児たちですが・・・

この学年も丁寧に一から積み重ねて参りたいと思います。

同時に年少クラスの先生方は、

相当なキャリアを積んでいる先生がいます。

キャリアに比例して実力もあります。

年少のスペシャリスト・・・

なんて言っていただけることもあります。

でも、

今だからこそ、

キャリア関係なくキャリアを活かせるように、

一から丁寧に積み重ねていくことを意識してもらいたいのです。

さて・・・

私には時間をかけて構築してきた、

独自のPearl の Brand理論というものがございます。

大した理論でもございませんが・・・笑

これを基軸に25年くらいかけ、

パール幼稚園を構築してきたものです。

一般的にブランドとは・・・

商標であり、企業が販売、商品やサービスを

他企業や競争相手に区別することに用いるもので、

使用する名前、象徴、デザインなどのことも指すものです。

また・・・

ブランドは商品の信頼性や品質を保証するものとして、

大きな選択要因となっているものです。

ですから、

企業がブランドを守るために、

必死になるのは当然のことであるとも言えます。

個人ブランドなどという表現もありますが、

個人もブランドを意識しているとするならば、

個人が自分のブランドを守ることこだわると、

人間的な魅力が無くなるものなのです。

他人の評判や常識やイメージばかり気にするから

不自由になってしまう。

周りが見えなくなるという現象に陥ることに繋がります。

個人は、

自分のブランドを捨ててでも、

耐えねばならない時があると思うのです。

これは経験上から断言できます。

ブランドにこだわりすぎると、

本当の自分を失うことになるのです。

でも・・・

それは・・・

個人的なブランドを失うよりも、

もったいないことだと思います。

以前・・・漆陶芸家の方が

「私などないのです・・・」と・・・

おっしゃっていたことが強く記憶に残っています。

「私の技術も感性も、自分のお師匠、また、そのお師匠、

これまで出会った人々のお陰で身についたものであり、

私の力で、どうにかなったものではない。」

このような考え方に深く頷いたことを覚えています。

技術、腕だけで名をあげた名人。

まさに超一流の個人ブランドともいえる方ですが、

やはり・・・孤独と戦い、自分と向き合い、

第一線で活躍する方の思考は深いものです。

真髄をついているものでありますね。

パール幼稚園という名前に奢ることなく、

丁寧に・・・丁寧に。