2023/07/31

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】未来創造業


今年の園庭では、


蝉の声が寂しい気がします。 


さて・・・


園長業は孤独。


一般的にも・・・


経営者は孤独といわれている。


いくら先生方のため、


待遇、処遇、教育、指導を含めた職場環境づくりに


頭をひねり、


日々の幼稚園運営に


頭を抱えながら取り組んでいても、


その人の人生を預かっていることは理解されない。


その立場に立たないと見えないことかも知れない。


先日の学校法人立協議会の研修の中で、


講師の方の余談で・・・


学校法人の解散(幼稚園のたたみ方)に触れていた。


地方の幼稚園には目の前のリアルな現実であり、


数年後・・・


都内にあるかもといえども、


我が身のことかも知れない。


この決断は・・・


孤独との戦いでもあるのだろうと、


話を聞きながら感じた。


孤独感・・・


何だか分からないが虚しくて切ない日もあるし、


人の人生が羨ましくなってしまう日もあるし、


意味もわからず涙が出てしまう日もあるし、


ありふれた景色に心打たれる日もあれば、


不安でいっぱいの日もあるし、


なんだか同じ毎日の繰り返しで退屈な日もある。


誰かに頼っても解決するものではく、


自分にしか解決できないもの。


どこかに辿り着きたくて焦っていても、


それがどこかもよくわからない。


ちゃんと人といるのに、


自分の居場所はあるはずなのに、


自分の心の居場所がない。


このような感覚。


孤独感とは・・・


割り切れない自分との戦いみたいなもの。


誰もわかってくれない。


誰も助けてくれない。


人に支えられているのだろうけれど、


結局のところ、


自分一人で戦わなければならない。


この孤独と向き合って、


うまく咀嚼して、


付き合っていけるようになることが、


園長業(経営者)には必要。


良くも悪くも、


自分は自分の人生しか生きれない、


誰かに助けてもらったり迷惑かけながらも、


自分の足で踏ん張って


自分の力で歩いていく術を探すしかない。


孤独だと思う瞬間があることは


決して悪いことではなく、


約30年、


幼稚園に携わり、


色々な経験をしたおかげで、


そういう自分の感情の小さな機微というか、


繊細な部分に気づけるようになったというか、


敏感になったのだろう。


経験が増えれば見えてくることも多くて、


感情も単純なものではない。


これからも・・・


経験が増える上で、


孤独の感じ方とかは、


きっと・・・


変わり続けるだろう。


園長業・・・


ゆっくりと孤独との向き合い方を


見つけるものでもあるのかも知れない。


この感覚がわかっているから、


『幼稚園園長業=未来創造業』


であると・・・


感じているのであろう。



2023/07/28

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】素敵な人は・・・


東京の学校法人立協議会の夏の研修会


コロナの関係もあり4年ぶりに開催。


時代の流れとともに


学校法人の制度も改訂している。


難しい仕組みなのですが、


大田区の団体長でもあるので、


立場上・・・


理解が求められる。
 

知識は宝になるのです。


さて、さて・・・


近頃、多くのお役も増え、


これまで関わってなかった


色々なタイプの人と接する機会が増えました。


ここ数年で、


一気に幼稚園以外のコミュニティが広がった感じです。


ここでお得意の人間ウォチング。


そのような出逢いの中で、


素敵だなと思う人には共通点があるのです。


それは・・・


自分の気持ちに正直である・・・ということ。


良い意味で、


すごくオープン。


ちゃんと自信を持っている。


できると思ったことは、


できるってちゃんと言う。


出来ないけどやってみたいことは、


出来ないけどやってみたいというのです。


本当に潔いのです。


良い意味で、


何も考えていない瞬間が垣間見えるのがいいのです。


あくまで、


それらは無責任な発言ではなくて、


言葉を独り歩きさせることなく、


ちゃんと自分のものとしていて、


それによって人に迷惑をかければ謝るし、


言葉に伴って行動もするし、


嘘とか裏とか建前がないのです。


親切に見えることも、


親切に見せたくてやっているわけじゃなくて、


自分がやりたいからやっているっていう姿勢なのです。


感謝されたいとか良く見られたいとか、


そういう打算的なものではなくて、


身体が勝手に動いてる感じなのです。


同じように見せることはできても、


同じようにはなれない。


自分と違うから素敵だなって思うのだろうと。


もしも・・・


自分が思う素敵な人たちと自分が似ていたら、


素敵だとは思わないかも知れません。笑


自分に足りないってことは、


それを良さとして認められるってことであって、


足りないものが多ければ多いほど、


他の人の素晴らしいところにも気付ける機会なのです。


そんなに素敵な人たちが自分と関わってくれているということは、


多分、その素敵な人たちにはない


素敵なところが私にもあるはず??笑


自分の良いとこも悪いところも含めて、


案外自分のことは自分が1番良くわかってなくて、


他人の方が自分のことをよく見えているものです。


私が周りの人に抱く印象が、


たったひとつふたつの言動や出来事では変わらないのと同じように、


多分、人が私に抱く印象もそうなのだと思う。


人からどう見えてるかということばかり気にする人もいますが、


こう見られたいっていう自分と、


実際の自分とのギャップがあることを、


なんとなく悟っているからなのかも知れませんね。


2023/07/27

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】接し方を考えてみる


無茶苦茶暑い日ですね。


優れもののミストですが・・・


気休め程度??


あまり意味のないようにも感じます。


暑いーーーー。


だるいーーーー。


しんどそうな人を見ていると、


こちらもしんどくなってきます。

 

相手の良い面を引き出せる接し方は基本です。


折角、


自分という人物と関わってくれているのですから、


相手の可能性が広がることを意識してみるべきかと。


自分自身が成長するためのひとつの方法として、


人に対する接し方を変えるということがあります。


接し方を変えようとすれば、


それについてまず考えるはず。


誰にでも長所と短所があります。


誰でも相手に対して、


良い面を見せる時と


悪い面を見せる時があるものです。


なぜそうなるのでしょうか・・・


それは相手の態度だったりしませんか。


つまり相手の態度によって、


自分自身の良い面を見せたり


悪い面を見せたりすることになっているのです。


日々の仕事のやり取りなどにおいても、


そういうことは多いと思います。


人は自分では無意識のうちに、


少なからず相手から


影響を受けているとも言えます。


相手の態度が悪かったり、


気に入らなかったりすると、


自分の態度も


それに見合うものになる事があります。


逆に考えれば、


自分の態度が悪ければ、


相手の悪い面が出てくるということです。


相手の長所を引き出そうとか、


相手の良い面を活かそうと思えば、


相手に対する接し方が重要だということです。


周りにいる人の態度がいちいち気に入らないとか、


なぜか周りにいる人の悪い面ばかりが気になるという場合、


もしかしたら?


自分の相手に対する日々の接し方が


問題なのかもしれません。


周りにいる人の良い面を引き出そうと思えば、


自分の相手に対する接し方を変えてみることです。


お互いの良い面を引き出し合えるようにするためには、


相手のことを良く見なければいけないし、


相手の心の変化なども感じていく必要があると思います。


自分が相手に対して、


どんな接し方をしたら、


相手の機嫌がよくなるか、


相手の良い面が出てくるか。


そういうことを考えることも


非常に大事なのではと思います。


お互いにちょっと接し方を変えるだけで、


雰囲気がもの凄く良くなれば


そのほうが良いと思います。


同じ言葉を発するとしても、


その時の自分の表情や態度で


相手が受ける印象は全く違ってきます。


人は機械ではありません。


どんな便利な世の中になっても、


すべてマニュアル通りにはいきません。


今よりもほんの少しでいいので、


相手の心を想像してみる。


そういう努力を出来る人が、


周りから必要とされる人に


なっていくのだと思っています。


2023/07/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】読書備忘録



本日も大田区議会各会派への予算要望。

文書を作って、

時間を割いて、

団体のお仕事は全て無償。

成果を出すのが当たり前。

成果を出しても感謝もされない。

自分都合で意見を言ってくる方もいる。

やってられっか!と思う時もある。

でも・・・

これもお仕事。


最近、

読んでみた本の残ったフレーズをご紹介。

人生をフル活用する知恵をつければ、

今やっているすべてのことが「仕事」になります。

出来ることと好きなことをうまく掛け合わせて、

誰かに感謝してもらえることになれば、

それをお金にする手段というのは必ず誰か、

それが得意な人が考えて準備してくれます。

そのために必要なのは、

自分の出来ることとすきなことを正しく理解し、

発信する力です。


「好きなことが見つからない」のは、

不幸せなことでも異常なことでもありません。

好きなことが一切ないという人はいないはず。

多くの人は、

すでに自分の日常の中に

好きなことが存在しているにもかかわらず、

自覚がないだけなんです。

嫌いなことがある限り、

その逆に、

好きなことも絶対にある。


それでも好きなことが見つからない人は、

「好きなことが身近すぎて気づけない」

「好きなこと=自慢できるような

すごいことじゃないとダメだと思い込んで気づけない」

「好きなことを意識できる環境にいないから気づかない」の

3つのうちどれかだと思います。

本当に好きなことは好きすぎて気づけないんです。

好きなことは特技じゃないといけないと思っている人もいますが、

「趣味」でいいんです。得意なことじゃなくてもいいんです。

ただし、

これから自分を仕事にするにあたって、

好きなことは武器として使っていかなくてはいけないので、

今この瞬間得意でなくても、

得意にするために時間をかけてもいいくらい、

好きである必要があります。

「私は自分の何と何を掛け合わせればいいんだろう?」と

迷う人もいるかもしれませんが、

自分で探せなくても「好き」を

淡々と発信していれば世の中のほうが、

絶対にあなたを見つけてくれます。

私の場合の「仕事」とは、

「自分にとって住みやすいものに変えるためのもの」です。

「自分は何のために仕事をしているのだろう?」と

自問自答した時、

お金以外に仕事をする理由があれば、

きっと長く健康的に仕事を楽しめると思います。

そう。

仕事って自分を幸せにするためのものなんです。

大事なことだからしつこいようですが

もう一度だけ繰り返します。

仕事は自分が幸せになるためのものです。

縦に伸びられないなら、

横や斜めに伸びてみる。

自信があればあるで、

なければないで叩かれる世の中。

そういうものだと割り切らなければ

表に出る仕事なんて出来ないんだろうけど

「こういう風に生まれてしまった」ことと

自分の目指す理想は別であり、

大事なのは完全無欠の自分になることではなくて、

不完全な自分のまま理想に向かって

努力することだと私は思います。

自信のなさは他の人に伝染するので、

特にリーダーになるような人は、

自信があるフリをする必要がある。

そのために、

自信をなくすものから適度な距離を取って、

自信を保つことも仕事の一つだと思います。

人は周りにいる人にたやすく影響を受けますが、

自分が誰と一番一緒にいるかというと、

自分なんです。

成功している人は自分との打ち合わせの時間が長い。

打ち合わせ相手を信頼できないと

いい打ち合わせも出来ないから、

自己肯定感を高くしておく必要があります。

自分がやっていることに自信がある人ほど、

人のやっていることも認めてあげられるんだと思います。

自信のある人を周りに置くこと。

常に新しいことに挑戦すること。

チャレンジする量が多ければ多いほど、

当たる量も多くなるからです。だから、

人より抜きんでた才能がないという

自覚がある人ほど行動を速くして、

量で差をつけるしかないんです。

そして、

行動を早くするためには、

決断を速くしてください。

仕事を進め、

自分の意志を貫くためには、

時には嫌われる覚悟が必要です。

3分で終わることを、

心の中に3時間置かないようにしてください。

そもそも、

目の前を通り過ぎていくことのほうが多い毎日の中で

「楽しそう」という一番の熱は、

逃したらもう湧き上がってきません。

「これは運命」

と信じることがわくわくの始まりだと思っています。

いつもわくわくしていたかったら、

今取り組んでいることが人生を変えると信じること。

この仕事は運命の仕事、

目の前の人は、

運命の人。

そうやって自分が信じた瞬間、

運命になるのだと思います。

運命を常に味方につけるためには、

フットワークを軽くすることが何よりです。

そしてフットワークを軽くするためには、

優先順位をはっきりさせることと、

荷物を軽くすることが大事だと思います。

自分の在り方に迷った時は、

「理想の私ならどうするか」を考える。

嫉妬の中には

「本当は自分がそうなりたい」

という憧れがあるのだと思います。

だから、

ダークサイドに流れそうな自分を力わざで元に戻して

「私、あの人に憧れてるんだ。つまり好きなんだ」

と思うようにしているんです。

本来、

目的に向かってするのが「仕事」であって、

目的を忘れ、

頼まれたことをただ終わらせることは

「作業」でしかありません。

仕事は作業の積み重ねという側面もありますが、

どんな作業をすれば

目的を達成出来るかを考えることが

「仕事」だと思うんですね。

仕事をする上でモチベーションを保つ方法というのが

よく話題になりますが、

モチベーションは自家発電できるのがプロだと思います。

でも、

私はモチベーションなんてものは、

そもそも最初からないと思っていた方が楽だと思うんです。

仕事というものは、

自分ひとりでやるものではなく、

相手があるものです。

お金を払ってもらうことには責任が発生します。

だから、

仕事はモチベーションでやり遂げるものではなく、

責任感でやり遂げるものだと思うのです。

本当に仕事の出来る人は、

〆切のある仕事をちゃっちゃと終わらせて、

〆切のない仕事に取り組んでいる人だと思います。

「人脈」というのは信頼関係のことだと思います。

だから、

人脈のつくり方はたった一つ。

「目の前の仕事をする」ことです。

人間としてのレベルが上がれば、

仕事の質も上がる、

と考えると少し気が楽になります。

そして自分のレベルを上げるためには、

物事を深く考える以外に方法はないと思います。

そのために「考えるきっかけ」に

たくさん出会うことが人間修行にもつながってきます。

考えるきっかけをくれるのは、

本や人など、

これまで触れたことのないもの。

人と会うことは、

考えることだとも思います。

人と会っていると、

相手と会話しているようで実は頭の中で

自分自身とずっと会話しているんですよね。

会話することそれ自体が考えることになっています。

人間は、

生きているだけで、

少しずつ進んでいます。

人は本能的に

誰かの役に立ちたい気持ちがあるのだと思います。

仕事があることの喜びは、

仕事をなくしてみて初めてわかる。

とにかく笑顔を振りまけば、

世直しになると思うのです。

"幸せじゃない"わけではないけど"幸せ"じゃない。

「足りなさ」がない人生には、

きっと進歩だってないはずです。

だからこんな風に、

時に満たされない思いを抱えることも受け入れて、

人生を進めるしかないと思うのです。

感動を受けるだけではなく、

感動を誰かに回す人になってください。

2023/07/25

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】行動するから変化する

 


この扉を最初にくぐる時には、


とても緊張したものですが、


慣れは怖いものです。


あまり緊張しなくなりました。


区議会会議室も同様・・・笑


本日から区議会各会派への


私立幼稚園予算要望に


お伺いいたしております。


これも10年もやってれば慣れてしまうもので、


まぁ・・・


こんなものかっ!


という具合に60分が過ぎていく。


約7000人の私立幼稚園に通う園児のご家庭が


幼稚園に通いやすいようになる仕組みづくりです。


このお役目を頂いてから、


毎年、毎年・・・・・


それでも緊張しますが・・・


楽しい時間です。笑


何事も・・・


自分らしい選択だったなと


納得できるように行動するようにしています。


なかなかできませんが。笑


どんな行動でもいいから、


まず・・・


やってみることが大切。


そして自分が納得できるように動くことが


大切なんじゃないかと思うのです。


成功を求めすぎて怖くて、


行動できないのなら、


自分が納得するように行動して、


やめてもいいと思います。


私が言いたいのは


「周りを見すぎて、自分はダメだと嘆かないこと」


「楽しいことは永遠と継続できること」


ですから・・・


まず行動してみること。


嫌ならやめたらいいってことです。


自分で言って自分で反対しているようですが、


ダメなことは無理なことなので、


行動して納得するなら、


やめてもいいという考えです。


行動より変化が大切だと考えます。


これからの時代は「行動」することも大切だとは思いますが


「変化」することが、


もっと大切なんじゃないかと思って毎日過ごしています。


日々、


少しずつでも成長し、


「変化」することで


行動に移していけると思うのです。



2023/07/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】益者三友、損者三友


 気づけば蝉時雨・・・


何か飛んでますね・・・笑


人を大切にすることは、


当たり前すぎることですが、


自分自身に、


どのくらいできているのかと


問いかける時間が大切だと考えます。


ところで・・・


自分自身は強運の持ち主でしょうか?


あなたはラッキーですか?


そうであるならば、


この・・・


人を大切にするという言葉の意味を


もっと・・・



深く考える必要があるかもしれません。


人を大切にすること・・・


たとえば・・・


節目節目で人を気つける人、


人に平気で嘘をつく人、


周りにいる人や身近な人の悪口や欠点ばかり指摘し、


自分を優位に見せようとする人。



そのような人が、


人を大切にしているとは言えないでしょう。


今・・・


置かれている環境に対して、


不平不満ばかり言う人、


このような人が、


人を大切にしていると言えるでしょうか。


環境に対してであれば、


人を大切にするとは関係ないと思うかもしれませんが、


そのレベルで考えていることこそ、


ある意味論外です。


今いる・・・


その環境で生活しているはずです。


運は誰が運んでくるのでしょうか。


運は誰が動かしているのでしょうか。


人の心が動いてはじめて運は動くと感じています。


「益者三友、損者三友」


という言葉もあります。


いつも言っていますが、


誰と付き合うかは本当に大事なのです。


違う角度から言えば、


運は人の心を動かせる人に集まってくるようです。


人は最終的には、


自分を大切にしてくれる人と付き合います。


そういう人と繋がっていたいという


習性があるのでしょう。


だからこそ・・・


その反対の行動をとることが、


どれだけ大きいことか


もっと理解するべきだと思います。


「益者三友、損者三友」


類は友を呼ぶということでもあります。


どこにいるか?


誰と過ごすかで全てが変わります。
2023/07/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】頼ること


 


なんでも自分でやっちゃう人。


またはできちゃう人がいます。


個人でやる分にはいいけど、


なにかしら人と関わることだと、


実は・・・


それがややこしいことになる場合もあるのです。


効率が悪いということ。


自分でなんでもできるからこそ、


周りをみて、


誰が何を得意としているのか?


何を苦手としているのかを


把握することが鍵となる。


よく・・・


上から目線、


命令口調でお願いする人がいる。


これはお願いではない。


お願いは人を頼る姿勢が大事なこと。


なんでもできる人こそ、


忘れてはならない、


勘違いしてはならないことは


ひとりの力には限界があるということ。


優秀な人ほど、


自分のチームをつくって動いてる人が多い。


やろうと思えば、


自分一人でできるのかもしれない。


でも、たぶん、長くは続かないと思うのです。


その時に、


重要になってくるのが頼ること。


人は、人から頼られると嬉しいもの。


自分を必要としてくれる人には全力で助けたい、


力になりたいと思うことは普通であろう。


逆に・・・


はなっから、


人に頼ろうとする人もいる。


これは、頼るというより「人をあてにする」こと。


この人はこれができるから、


自分はこれやらなくていいなと言って、


自分がやらなくていいことを増やしていくタイプ。


こういう人は・・・


完全に組織ではお荷物扱いされるわけだけど、


残念ながら、


こういうタイプの人間は必ず1人はいる。


この手のタイプに仕事をお願いしても、


誰かに丸投げされるか、


それは自分の仕事ではありませんと言われるか、


いけしゃあしゃあと、


できませんと言われる。


そんな時こそ、


自分の仕事のレベルを


アップさせることに力を注ぎましょう。


人は人から頼られると嬉しいものです。


人をあてにして


何もやらない人は必然的に頼られません。


人をあてにして


何もやらない人ほど、


実は頼られたいのです。


ムシのいい話かもしれませんが、


こういう人は


「いいとこどり」したいタイプなのです。


人に頼ることは、


決して甘えではありませんし、


ましてや悪いことではありません。


それどころか、


頼ることで良い相乗効果が


生まれる場合のほうが多いのです。


だからといって、


人をあてにすることとは違います!


上手に頼って、


上手に頼らない。


難しいことかもしれないけど、


自分が真面目にそのことに取り組んでいれば、


おのずとみえるのではないかなと思います。


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2023/07/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】会話は学び

 


夏の風物詩?


夏が来た!!と感じつことができる


夏のお預かり。


いつもと違う異年齢の関わりが展開します。




だだ預かるだけが目的ではないのです。


ここでも教育が軸ですから、


できるコトが増えていく時間なのです。




さて・・・


ダブルインバウンドという専門用語があります。


要するに二重拘束ということなのですが、


ふたつの矛盾したメッセージの間で


板挟みになってしまった相手が、


最終的には従わざるを得なくなるということです。


これが何なの??と思うでしょうが・・・


例えば、


公園で遊ぶ我が子に対し、


「そろそろ帰るよ」と声をかけたとします。


しかし・・・


なかなか帰りたがらない我が子にイライラが募り、


「もういいかげんにして!ママ先に帰っちゃうからね!」


と言ったものの・・・


当然のこと置いて帰るわけにもいかず、


立ち去るふりをすること・・・


また、


スーパーに買い物に行きました。


「お菓子をひとつだけ買ってあげる。

自分で好きなのを選んでね」と


子どもに言ったところ、


500円もするおもちゃ付きの


ラムネ菓子を選んできたので、


「これじゃなくて違うお菓子にして」


と突き返す・・・笑


誰でも一度は経験があるのではないでしょうか?


実は・・・


これが「ダブルバインド」なのです。


これで・・・


子どもは


間違ったコミュニケーションを学んでしまうのです。


ダブルバインドによって躾られた子どもは、


自分よりも立場が弱い弟や妹、


友だちに対して、


「おもちゃ貸してくれなかったら、

もう一緒に遊んであげない」


などの発言をするようになります。


子どもは親の背中を見て育ちますから、


「相手を自分の思い通りに

コントロールするには、こうすればいいんだ」


と学んでしまうのです。


悪気はないんだけれど、


ママからコミュニケーションの取り方を


間違って学んでしまっていることになります。


美しい言葉は美しい心を育むものです。


親子の会話といえども、


気をつけないとならないですね。



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パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】苦渋の決断。

 


Pearl  Primary Club


本日をもちまして閉会となります。


last dayに集まった勇士です。


理由といたしましては、


定着しない担当教員。


カリュキラムをこなせる教員に出会えないこと。


そして・・・


代わりを担う


幼稚園の先生方への負担。


開設から10年となります。


初年度は5人でスタートした Primary。


今では総勢50人〜60人の児童が集まる空間。


ノウハウは蓄積されてきたのですが、


苦渋の決断です。


途中で放り出すような感じで申し訳なく、


また・・・


残念で仕方がない。


ノウハウを売って欲しいという


学童クラブを運営している業者からの話もあったり、


業者に委託ということも考えましたが。


やっぱり委託はダメ。


パール幼稚園の教育活動は


パール幼稚園でやらないと。


4年生、5年生、6年生になってまでも


通ってきてくれる児童もいたり・・・


いつもはベラベラとおしゃべりなのに、


だんまりして、


涙ぐむ児童もいたり・・・


パール幼稚園という場所が


彼らにとって・・・


心地よい場所であることがわかります。


 BaBy Pearl Nursery/Pearl Nursery School


パール幼稚園と・・・


1歳児から通ってきてくれた児童も多くいます。


ホント・・・


大きく成長していく過程を目にすることができました。


Primary Clubは無くなりますが、


いつでもお立ち寄ってもらえればと思います。


2023/07/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】魔法の言葉

 



あっという間の一学期。


それぞれの成長を目にすることができます。


特に最年少児と年少児・・・




ワタクシは


「お疲れさま」


という言葉は使いません。


ですから、


パール幼稚園からは


「お疲れさま」


という言葉が聞こえてこなくなりました。


既卒の先生が、


「お疲れさまでした。」


と退勤の際に言います。


「今日もありがとうございました」


と応答すると、


不思議な顔をします。


新卒からパール幼稚園で育った先生方は、


退勤の際も、


「本日も一日、ありがとうございました・・・」と


当たり前のように続いていくのです。





1日に何回「ありがとう」を伝えていますか。


たぶん・・・


数えたことはないと思いますが


意識してみてください。


そして・・・


そのありがとうを誰に伝えているのか。


職場の人、


家族や友人、


街ゆく人、


お店の人、


それも意識してみてください。


ありがとうを言える人は


不思議なことに、


人からも・・・


「ありがとう」を


言ってもらえる機会が増えていくのです。



自分が伝えた数と


伝えられた数どちらが多いか。


「ありがとう」という言葉は


何度言われても嬉しいものです。


感謝の言葉というものは、


どんどん増幅して、


やがて、


それは自分へ帰ってきます。


人からありがとうを言ってもらいたいために


使うわけではありませんが、


自分から率先して「ありがとう」を伝えていくと、


世界が変わります。





「ありがとう」は魔法の言葉であること、


忘れてはなりません。






2023/07/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】準備とは・・・

 


お天気はバッチリなのですが・・・


直ぐに光化学スモッグとかが発令されてしまい。


なかなか外で遊べません。


さて・・・


一学期もラストです。


4月に定めた目標との照らしあわせながら


確認をしていく時期。


これが二学期以降への


心構えというか・・・


準備を構築する入り口となると思うのです。


ワタクシにとって準備とは


心の安定剤なのかもしれません。


準備は何よりも大事!


このように考えるようになったのは、


幼稚園に携わるようになってからのこと。


仕事を始める前は超テキトー人。


体育会でアイスホッケーをしていたが、


練習などは人一倍嫌だったし、


試合前のミーティングも参加しているだけ。


出たとこ勝負で乗り切っていた人間が、


仕事をはじめてから痛い目に合い、


それから準備にこだわり、


気づけば今では癖となっている。


まぁ・・・


自分には自信がないから、


準備をするしかないのだと思う。


後になって・・・


もっとこうしておけばよかったと


後悔しなくていいように準備をする。


準備をしっかりすること、


所謂・・・準備魔の思考は、


周りから理解されないことが多い。


ワタクシの場合、


データの収集からはじまり、

(数字・統計でのアバウトな分析)


予見を展開する。


その目標には必ず人財が要となるので、


誰を軸に進めていくか観察がはじまる。


波に乗っている者でいくか


波に乗りそうな者でいくか


安定を優先するか・・・


次に場の設定に移る。


やはり、


ここにも人が必要となるので、


軸となる人がやりやすように、


結果を出しやすいように、


行動しやすい環境をつくらなければならない。


ここで多くの人が関わってくるので、


軸となる人に対し必ずジェラシーが生じる。


このジェラシーも緩和しなければならない。


そんなものは気にしないぜー!!


くらいの人だったら楽なのだが、


そのような人は100人に1人。


誰もが感情の蠢きの中で展開する。笑


楽して過ごせて、


結果を導けることなど何もないと思う。


けれども・・・


いくら準備が大事だからと言ったって、


準備にこだわりすぎて、


感覚が鈍り


1歩目の反応が遅くなることだけはしたくない。


だから完璧を求めすぎて、


気づいた頃にはその流れが過ぎていた・・・


ということほどもったいないことはない。


だから・・・


準備をしすぎてもいけない場面もある。


そこの嗅覚というものを・・・


どのようにして嗅ぎ分けるか。


これは場数を踏むしかない。


傾向を掴むこと。


それに尽きる。


準備魔でありつつ、


使い分けにもこだわっることが大切だと考える。


さぁ二学期だ・・・


FESTAが控える。


来年は大田区総合体育館が


改修工事のため使用できなくなる。


ですから


来年のFESTAも視野に入れて


プログラムを組み立てなくてはならない。


そして・・・


これからは


1学年園児数が少なることも


考えなくてはならない。


今までは・・・ということが


通用しなくなること。


だが・・・


今までは・・・ということから


抜け出せない者が多い。


次に入園受付・・・


現在の1歳児の東京の幼児人口の激減。


大田区では約3000人の幼児人口が減少する。


これを48園の私立幼稚園と280園の保育所に


振り分けることになる。


少子化でなく少子の現実。


令和6年は踏ん張れるが、


令和7年は相当にキツイ。


この2年間の減少幅に続き、


さらに追いうちがかかり、


運営できなくなる幼稚園も出てくるだろう。


同時に教員の確保も超難題。


学生の大半は保育所に流れていく。


私立幼稚園にとっては、


園児も集まらなければ、


教員のなり手もいない現実。


だからといって、


腫れ物に触るような教員育成をするつもりはない。


そして音舞台・・・


これこそ間際になってからでは間に合わない。


日常の全て繋がる行事である。


コロナ禍での孤立化した子育てが


幼児を幼児化させてしまっているということ、


集団に馴染むことに時間がかかるという事実と


現代っ子が幼稚園教諭になっているという事実が、


かなり高いハードルとなる。


ここを急ピッチで取り組まなくてはならない。


しかし・・・


1ヶ月の夏休み期間となり、


通常のクラス運営ができない。


預かりでの縦割りの効果を上手く活用して、


クラス運営のコアとなる園児を多くしていくこと。


色々と準備を考えていくと心が弾む時間となる。


けれども、


これが楽しい。


これから東京都が新たに打ち出す子育て支援がはじまる。


これに対し私立幼稚園が、


どのように対応していくか、


行政との交渉がはじまる。


自分の園だけがよければいいという話ではい。


これもお役目。


連休なのに・・・


分単位でスケジュールが詰まっているのにも関わらず、


貴重な時間を割いて、


私立幼稚園の見解を聞いてくれた


区長の存在はありがたい。


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お問い合わせも多く頂いております。

令和6年度の入園受付についての

スケジュールをお知らせいたします。


入園説明会

令和5年 9月27日(水)

令和5年10月 4日(水)

令和5年10月11日(水)

上記の3回で開催いたします。

各ご家庭1回まで参加といたします。

また1人でご参加ください。

(極力、お母様が起こしください。)

後日、詳細につきましてはお知らせします。

申し込み制になります。


対象年齢

(最年少2歳児入園)

令和3年4月2日生まれ〜令和4年4月1日生まれ

(年少3歳児入園)

令和2年4月1日生まれ〜令和3年4月1日生まれ


願書交付

令和5年10月16日(月)〜


入園願書受付・入園面接・合否発表

令和5年11月1日(水)


※ 幼稚園見学につきましてはHPよりお申し込みください。

https://pearl.ac.jp/information/11597/

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2023/07/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ありがとうございました。

 

入園時より


20名を超す転出があった学年でありますから、


キャンプの費用も割高となり、


保護者の皆さまに


ご理解いただき実施できた2泊3日でした。


ありがとうございました。


本日のお迎えの際にも、


炎天下で体調を崩される


保護者の方もいらしゃいったようですが、


その際には、


多くの方のご協力いただきましたこと、


お礼を申し上げます。


2泊3日の期間中、


園児たちは怪我もなく


過ごすことができました。


この宿泊型の教育活動を


長いこと実施いたしておりますが、


自分を病院に搬送したのは初めてでした。爆笑!



園児たちと遊んでいて、


痛いなと思っていたら、


足の薬指にヒビが入ってました。


さて・・・


この2泊3日という時間軸の中で、


園児たちは、


何かしらを・・・


成長に結びつける時間であったと思います。


この時間、


園児たちを拝見していますと、


やはり家庭での姿が浮き彫りになります。


特に食事の時間では、


好き嫌いや偏食は仕方がありませんが、


食べ方が気になる園児が目立ちました。


箸が使えないから食べることが出来ない。


食べ物を口に運ぶことができない。


2泊3日体力勝負ですから、


仕方がなしにスプーンを用意してもらえば、


スプーンすら上手に使えない。


左手で茶碗を持たないから器をひっくり返す。


茶碗の中に顔を突っ込んで食べる。


こんな姿が気になり尋ねてみると・・・


ご家庭では時間がかかるからかしら?


ママが口に運んでくれるというのです。


さて…


どうして?


「御馳走様」と言うのでしょうか。


 食事が終わると、


多くの方は「御馳走様でした」と


食への感謝の思いを声にします。


では、


どうして?


御馳走様なのかご存知でしょうか。


これも我が国の素晴らしい精神文化なのです。


 「御馳走様」の「馳走」は


走り回るとの意味です。


昔は冷蔵庫もスーパーも無い時代ですから、


食材を揃えるのは大変だったのです。


方々を走り回って食材を揃えるのです。


お客をもてなす料理を出すのは、


大きな苦労が伴ったのです。


「馳走」する「様」に


丁寧語の「御」を付けて


「御馳走様」となるのです。


食べ物

(食べ物を作る方も含む)、


料理をする方への感謝の思いは


深かったことが考えられます。


少し前まで、


我が国は「食」を


非常に大事にしてきました。


今では、


すっかり変わってしまい、


食べ物を作ることも、


食べることも、


お粗末になってしまっています。


このような現状・・・


食べるという、


素晴らしい精神文化が失われつつありますから、


ご家庭でも、


我が子の食べる姿を


みつめ直してはいかがでしょうか。


偏食や好き嫌いは


大人になるにつれ減るとは思います。


しかし・・・


食べ方だけは一生ものです。


社会に出ると・・・


橋の持ち方ひとつ、


食べ方の作法ひとつで、


チャンスを逃すこともあるのです。


将来・・・


我が子が


恥ずかしい思いをしないように。


躾けることは躾けることが大事だと思います。


2泊目の夜は


ご家庭が恋しくなる園児の姿も多くみられました。


本日の朝は・・・


我慢できなくって、


どうにもならない感情と格闘する園児の姿もありました。


そして偏食の多い園児は、


やはり・・・


疲れもみられました。


2泊3日の思い出ばなし、


色々な話を少し盛って話すことでしょう。笑


どんな遊びを展開していたにしろ、


それぞれ満喫していますから、


そうかそうかと耳を傾けてくださいね。