パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】環境・・・
人間は環境によって左右されるものです。
特に幼児期は外部の環境に影響を強く受ける時期です。
大人になるつれ内部環境が重要になっていくものですが、
成人を過ぎても、
中々、内部環境を整えることができない人もいる現代。
環境を良くしていくと決めることが第一歩。
環境という言葉を聞いて、
外部の環境に目を向ける人は成長しません。
内部環境と外部環境・・・
そもそも環境という言葉が指しているものは、
自分が置かれている状況そのものの事です。
外部環境をイメージしている人は、
家庭環境、会社の状況、
人間関係、住んでいる場所や会社の場所などを
思い浮かべるのでしょうか。
つまり・・・
自分に関わっている、
自分以外の事を
環境と思い込んでいる人が多いと感じます。
では・・・
自分自身の事である内部環境もあり、
環境というものは、
自分自身も含めたすべての事を指しているのです。
特に意識して欲しいのですが、
環境が悪いとかいう人、
それを理由にする人、
自分自身が含まれている事を
認識できていない人が多いです。
ですから・・・
環境のせいにする、
イコール自分以外のせいだと
思い込んでいるのではないでしょうか。
責任は自分以外にあると思っていて、
だから・・・
自分は悪くない、
自分はついてない、
運が悪いなどと
それこそ訳の分からない方向に
考えが進んでいくものです。
だだし・・・
事実、周りにいる人が
あまりよくないと言うケースもあるでしょう。
しかし考えて欲しいことは、
それを言えるほど、
自分は努力したのであろうかということです。
自分自身で内部環境の事を理解し、
認識しながら努力しているとすれば、
周りの人をあまり良くないとか言う前に、
自分自身の環境を良くしていく事に
全力で取り組んでいるはずです。
そして・・・
自分がそういう姿勢でいたら、
周りの人もそれに影響されていくものなのです。
自分自身が成長すると言う事は、
つまり・・・
自分自身の内部環境を良くしていく事です。
内部環境が整ってくればくるほど、
外部環境も少しずつかもしれませんが、
必ず良くなっていきます。
内部環境と外部環境、
良くしていくと決めるのは、
自分自身です。
順序は必ず内部環境から変える事です。
そう決める事。
このように決めて、
継続していくことがもの凄く大事な事なのです。
自分自身という内部環境を整えることから始まるのです。
園児たちの風景を伺っていますと、
内部環境を整えることができる子が多いことに気づきます。
子どもの姿から学ぶことは多くあるものです。