2010/02/17

【パール幼稚園ファンが生まれる幼稚園】手紙・・・。


前略、おばあちゃま。
「おばぁちゃま」・・・と呼んでいたのは、
何時までだったでしょうかねぇ??
仕事を一緒にするようになってから、
「おばあちゃま」と呼べなくなりましたね。
少し悲しいことでした・・・・・。
一緒に仕事をするようになってから、
顔もみたくない。
と思う日もありました。
覚えてますか?
退職願いを出して、
しばらく休んでたら、
根性ないねぇー!!あんた。
って・・・・・・・。
よく聞かされましたよね。
野村孝子のパール幼稚園物語り。
何だか「根性」という言葉がぴったりなおばあちゃま。
2月14日
パール幼稚園が55歳になったということは、
2月16日
おばぁちゃまは85歳になりましたね。
お誕生日おめでとうございます。
おばぁちゃまが30歳のときに創ったパール幼稚園。
おかがさまで55年を迎えることができました。
今回も55年の周年式典・・・・・。
することができませんでした。
ごめなさい。
100年になったら、きっとするから。
その時はボクはいくつだろう?
だから・・・無理かな??
約束できないや。
ごめん。
55周年は本当に多くの人たち、
その中には開園当初の先生方や、
ボクに協力してくれた先生。
また現役で活躍している先生もいたり、
そして多くの保護者の方々から、
お祝いの言葉を頂戴したり、
あたたかいお手紙や素敵なお花なども、
みんなが喜んでくれたんだ。
この55周年という節目で。
『義』を学ばさせていただきました。
いまさらですが。
このパール幼稚園という
素晴らしい世界に導いてくれて
ありがとう。
感謝しています。
大切だと思うことを一番大切だと想い。
大切だと思うことを一番大切にしたい。
ボクは、その一つがパール幼稚園になっている。
もしかしたら・・・・・。
今のボクは、
おばあちゃまより
パール幼稚園を想う気持ちが強かったり??
そんなこと言うと・・・また、怒られちゃいますね。
せっかくなれたパール幼稚園の園長という仕事。
おばぁちゃまの想いを受け継いで、
これからも頑張るよ。
まずは!5年後。
ありたい姿が明確に決まっています。
仕事から志事へと。
おばあちゃまが多くの人生時間を賭けたパール幼稚園。
このままじゃ、終わらせないよ。
非妥協精神で精進します。