2023/02/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】感性・・・


  

パール幼稚園園長野村良司として


園児たちに、


日々の生活の中において、


最も育んで欲しいことは「感性」です。


人が生きていくなかで、


すべてのことは「感じる心」から


始まると考えるからです。


好きだから夢中になること。


不思議だから調べること。


お友だちと一緒に遊ぶのが楽しい。


仲よくしたいから相手を思いやる・・・。


成長するにつれて、


これらの思いが、


勉強や仕事、


そして・・・


生き方につながっていき、


その人の人生を彩っていきます。


だからこそ、


幼児期には、


「感じる心」を育むことが


大事だと考えます。


忙しい日常のなかでも、


子どもたちの「心」を


やわらかく丁寧に・・・


すくい取ってあげるためにも・・・。


「感じる心」は


学びにつながっているのです。


幼児期は出逢ったもの


すべてに心を動かされる時期なのです。


感じる心や感じる力は「感性」であるのです。


幼児期というものは、


日々の生活の中で直接的、


または具体的な体験を通して


豊かな心情や意欲や態度を育み、


成長を促していくものです。


新しいこと、珍しいこと、楽しいことなど、


様々な場面で「モノ」や「コト」に


感じて心が動き表現する。


この「感じる力」(感性)は、


自然・モノ・ヒトとの出逢いの中で


人間の情緒・情操を養い


豊かな人生を築くための


大きな力となるのです。


また、


幼児期は「考える」よりも「感じる」ことに


長けています。


ですから、


園児たちの「感じる心」を


育んであげられるかということも大切なのです。


子どもが深く感じ、


心を動かされるような経験が、


好奇心や探究心となり、


それがやがて思考力を育み、


知識の獲得への意欲になるものです。


幼児期に「感じる心」を育てることが、


その後の「学び」に


つながっていくと考えるのです。