2022/07/05

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】日常の会話から・・・



                 お誕生日おめでとう!


いくつになっても、


そう声をかけていただけることは嬉しいことです。


「園長先生?何歳??」と聞かれるから、


「250万歳」というと・・・


ゲラゲラ笑う子もいれば、


「ウォ!スゴっ!」と信じる子もいます。


そのような会話が日常にあること。


一般社会で生活をする方々にしてみれば、


コメディのような会話。


幼稚園という空間で生活をするからこそ、


味わえることだと思います。


夏の匂いがする・・・


と言った先生がいますが、


その夏の匂いを言葉にして教えていくことは、


子どもたちの感性を豊かにしていくもの。


「このお花きれい・・・」


「そうだね。この黄色が鮮やかだね」と


鮮やかという感覚も日常の会話から身に付くもの。


人に愛されているということも・・・


おめでとうやありがとうといった、


日常の会話、


言葉から多く感じ取っていくことができるものです。


今年も多くの子どもたちや関わりある人々に、


お祝いの言葉やプレゼントを頂戴しました。


とても・・・ありがいこと。


人を愛することは人にとって大切なこと。


もし・・・


人を愛せなくなったら、


何事も厳しくなり、


難しくなり、


寂しくなる。

 

人からの愛を素直に受け取れなくなるもの。


人との関係の質を高めること。


いい仕事をしていくためには、


やはり人との関係はとても大事です。


組織によっては、


面談回数を増やしているとか、


社内報などを発行していたりとか、


また・・・


こういう時代なので、


自由に書き込めるSNS上の


仕組みがあったりなどなど。


では・・・


なぜそういうことをするのでしょうか。


それは何で行なっているのでしょうか。


いろいろな目的や意味があると思います。


対面以外でのケースで言えば、


実際に会えない人であっても、


それを読んだ人が、


何かに気づけるとか、


何かしらのヒントになるとか、


実際に対面で話をしていても、


何かを伝える事は本当に難しいことです。


なぜならば、


受け取る側のレベルや意識が皆違うし、


同じ人であっても、


その時の精神状態で、


どう受け取られるかわからないからです。


残念ながら、


こういうものについて


完璧な答えはないと思います。


この伝え方をすれば


完璧とかいうものはありません。


テクニック的な事を言えば、


相手の感情を動かすように話すとか書くとか、


比喩を使うとか、


ストーリーにして話すとか、


そういうことはあるでしょう。


しかし・・・


どれもあくまでひとつの方法にしか過ぎません。


相手も人間であり、


感情があるからこそ、


意思疎通が難しい事も多々あります。


このようなことは、


これまでにも数多く感じてきたので、


あらためて関係の質を高める事が


大事だと思っています。


各自のレベルを上げる事、


各自がそれぞれ成長して行く事は


もちろん大事なのですが、


それと同様に、


一緒に仕事をしていくうえでは、


まず、関係の質を高めていく事です。


その為の努力をお互いに日々していく事が、


もの凄く重要だと思います。


関係の質が低ければ、


仮に個々の能力は高くても、


良い仕事は出来ないし、


求められているような


成果が出る事はありません。


逆に、


本来であれば起きないような問題が


次から次へと出てくる事になり、


そこに時間をとられることになります。


関係の質を高めていくために、


お互いに出来る事はたくさんあります。


ちなみに、


関係の質というもの、


難しく考えすぎるのではなく、


ちょっと相手のことを


想像してみることが大事かなと思います。


相手にも感情があり、


そもそも人は皆違うという事を前提に、


日頃から相手の事を見ていることで、


投げ掛ける言葉も変わってくるのではと思っています。


どちらにしても、


関わっている人との関係性は


良好な方がいいですよね。