2024/04/22

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】集合無意識

 



創造的なアイディア・・・


大好物のひとつです。


頭の中の“ひらめき”というものかも知れません。


心理学者のユングは、


意識では一人一人は別々であるが、


心の奥の無意識で人々は、


誰もが地続きだと言っています。


それを集合無意識と呼ぶのですが・・・


その集合無意識というものは、


太古の昔からの知恵や動物や植物、


地球そのもの、あるいは宇宙の深遠にも、


地続きだともいっています。


発見やアイディアも、


この集合無意識から来ると言われています。


ユングの考えの


もう一つに


シンクロニシティ(共時性)という概念があります。


シンクロニシティというのは


「意味ある偶然」と呼ばれます。


ひらめきや発見にも「偶然」が関与します。


Pearl 0-2 MaMa Garten・・・


携わる先生方が、


ご自身の子育て経験を活かし


「あったらいいな!」をカタチにしてくれています。


男性目線からしてみれば?


そんなの需要あるの??


と思うこともありますが、


女性目線!ママ目線!では


需要を満たすものだな・・・


と新たな発見もあるのです。


子どもの成長が促進されるには、


利用者という意識よりも


保護者としての意識は欠かせません。


世の中・・・


これだけ株式会社の保育所が増え、


幼児を預かる施設が普及し、


保護者をお客様として扱うが故に・・・


お金を払っているからという思考になり、


教育の重要性や親としての考え方を学ぶことができず、


小学校などの学級崩壊や


教員の離職理由にも


保護者対応の難しさが問題になっている現実です。


利用者意識から保護者意識へと


昇華していくようにすることは、


今後の我が子の人生に


大きな影響が生じていくことになるのです。


自分より年齢の低い先生を「キミ」と呼んだり、


「〇〇ちゃん」と呼ぶような保護者の方が


他園にはいると嘆いている園長先生もいらっしゃいますが、


利用者意識が強い保護者の方々が集まる園は、


園運営も円滑に進まなくなっているようです。


利用者意識と保護者意識・・・


そこには


互いが敬意を持って関わりを深めていくことが


必要であるのです。


確かに「キミ」とか「〇〇ちゃん」と


話かけてくる保護者の方には、


友達でもあるまいし敬意は抱けないものでしょう。


Pearl 0-2MaMa Garten は、


ママのため子育て応援」施設ですが・・・


「子育て支援」施設でない由来は・・・


ママを利用者として接していくのではなく、


ママを保護者として


敬意を持って接していきたいからなのです。


ユングの考えの集合無意識・・・


シンクロニシティ(共時性)という概念は、


同じ考えや同じ感覚を持った人々は


同じ場所に集まっていくということかも知れません。


私立学校には同じ感覚を持つ方々が集まります。


そこで愛校心というものが生まれてくるのですが、


そこにはシンクロニシティ。


「意味ある偶然」がより良い世界を創るものかと。