2025/02/05

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】自分を知ってるかい?


 

うたいながら言葉を理解し、


リズムと感情が交差しながら、


自由に表現する。


もっと自由に!!


指導を進める上で指導者が忘れがちになること。


UTABUTAIも近づいてまいりました。


UTABUTAIはゴッコ遊びの延長であるべき。


特に保育所の1歳児、2歳は自由に表現してほしいもの。


1歳、2歳の声帯が形成されつつある時に、


上手に歌わせようと発声練習などをもしても、


意味がない。


むしろ控えてほしい。


本園の行事は学齢の成長を


感じていただく時間でもあるのです。


幼稚園教育の過程と保育所教育の過程の違い。


日々の積み重ねのによる


カリキュラムの違いがあることを認識してほしいもの。


幼稚園の最年少との競い合う行事ではない。


UTABUTAIの根底は自由な表現の場であること。


人生の目的は幸せになること・・・


これはば人共通ではないかと考えます。


アドラー心理学によると。


幸せのには3条件があると言います。


自己受容

ありのままの自分を認めることができる状態

他者信頼

自分だけでなく、他人にもOKを出せる状態

他者貢献

自己を犠牲にすることなく、他者に貢献する状態


さて・・・自己寛容。


近年は育児雑誌をひらけば目にする自己肯定感。


子どもには自己肯定感の前に


自己需受容が大事なことと思っています。


子どもの自立と自律を促すには、


他者信頼 → 他者貢献 → 自己寛容 


というサイクルの繰り返しだからです。


まぁ・・・自己肯定感と自己寛容のバランス。


何事もバランスが要となりますが、


自己寛容とは、


弱い自分も受け入れることができることです。


この自己寛容がベースにあって、


初めて自己肯定感が生きてくるのです。


自己寛容の要素が欠けたままで、


自己肯定感だけを育んでいくと、


自分を過信しすぎてしまう人。

(やってるつもりに気が付かない)


できない自分を認めない人、


何よりも何でも原因を外側に・・・


人のせいにするようになってしまう。


自己を犠牲にすることなく、


信頼する相手のために見返りを期待せずに貢献する。


その結果・・・


相手の心からの「ありがとう」という


感謝の言葉をもらう。


不完全な自分でも、


だれかの役に立てば、


こんなに喜んでもらえるのだと実感する。


この流れは大人になって仕事をしていても大事なこと。