2024/02/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】自分軸・・・

 


幸せはどこに?


「神のみぞ知る(God  knows)」


という言葉は、


「誰も知らない(Nobody knows)」


という意味でもあります。


人と比較しても自分の幸せも分からないし、


他人の幸せの限界も誰も知らないもの。



どんな有名人でも



マスメディアから糾弾されて、



一瞬にしてトップの地位から


引きずり下ろされることも現実に繰り広げられています。
 

過去に自分で命を絶った有名人や


その同じレベルの仲間と比較して、


誰も知らない競争に


苦しんでいたのかもしれません。
 


「立って半畳、寝て一畳、
天下とっても二合半」


と言って、


天下とっても一回で100人前の食事を


平らげることは出来ないものです。



昭和の時代に


「狭いながらも、楽しい我が家」という


歌のフレーズがありました。


もしかしたら・・・


立って半畳、寝て一畳の


幸せを感じないところに、


令和の不安と不幸があるのだと思えるのです。

 
小説家ドストエフスキーの言葉で、


「人間が不幸なのは、
自分が幸福なのを知らないからだ。
ただ、それだけの理由である」


と言っています。


どんな高級レストランの食事でも、


嫌いな人と食事していると美味しくはないし、


どんな高級食材を使って家でご馳走を作っても、



家族で「ダメ出し」をしながらの食事も


美味しくはないのです。


「美味しいものを食べよう」


とする人ではなく、


「美味しくものを食べよう」


とするのが自分軸。


幸せはどこに・・・


「心の視点」を向けるかです。


幸福の女神(吉祥天)と


貧乏の女神(黒闇天)は姉妹ですが、



どちらかを家から追い出して、


どちらかを招き入れることは不可能だそうです。


仕事で役職が増えれば、


それだけ雑用は増え批判も多くなります。


有名になれば・・・


突然に攻撃される恐怖を背負い込みます。


有名大学に合格すれば、


仲間についていけるかどうか不安になります。


子どもが産まれれば、


無事に育つかが心配になるのです。
 


誰もが「幸せ」と「不幸」が、


いつ訪れるか分からないなら、


自分の「幸せ」を味わい尽くせる



「自分軸」を身につけることでしょうか。