2011/02/02

【パール幼稚園ファンが生まれる幼稚園】この時期になると・・・




先日の大根堀り遠足での観光バスの中でのこと・・・・・。

園長:

「今日は何で園長先生がバスに乗っているか知ってるぅ??」

子どもたち:(もうウキウキ舞い上がっています)

「園長先生~こっちすわってぇー!!」

(ちっともだれも聞いてない!!自分の言いたいことだけ)

園長:

「なぜならば・・・・・・・・

みんなが年長になったら園長先生のクラスになるからさ。」

子どもたち:(ざわついていたのに・・・・・。)

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

(しぃーぃぃんとなり。反応が出来ない状態。)

園長:

「うっそだよーーーん」

「ほら!!竹〇先生ものってるでしょーー」

「だから、竹〇先生のクラスになるんだよぉー」

子どもたち:

「えっっっぇーーーーーーー」

鈴〇〇記先生:(困ってしまって焦ってますぅ)

「みんなぁーよかったねぇー!!」

「嬉しいでしょーーぉ」

子どもたち:

「・・・・・・・・・・。」

「うぅれぇーーしぃ。」

いやぁーボクは大爆笑ネタでした。

この時期になると来年度のクラス編成に頭を悩ませます。

ある子がガラガラっっーーと職員室にやってきて。

子ども:

「えんちょーセンセ。」

「〇〇は年長になったらサファイアクラスがいい!!」

園長:

「なんで??」

だって・・・おねぇちゃんがサファイアだったからぁー」

園長:

「わかった!!頑張ってみるけど・・・・・。」

「じゃあ、〇〇ちゃんも、毎日、毎日願ってごらん!!」

子ども:

「わかったーー」

その後・・・・・。

園長はうそつきになるか?

ならないかの2分のイチの確率となる。

また、また、子どもがガラガラーーっと職員室にやってきて。

子ども:

「えんちょーせんせ!!」

園長:

「なぁーに?どうしましたか?」

子ども:

「えんちょーセンセ!!」

「ボクは年中になったら〇〇ちゃんと同じクラスがいいーー」

園長:

「なんでなの??」

子ども:

「ママが、そぉーいってこいって・・・・・。」

園長:

「うぅーん。」

「考えてみるけど。」

「世の中には思い通りにならないことがたくさんあるんだ。」

「って!!ママにいって頂戴ね。」

子ども:

「うん!わかったぁー」

その後、その子がママに言ったかどうかはワカリマセンガ。

クラス替えを発表した後に、

コソコソと言われることは間違いなしなのである。

クラス替えは基本。

月齢、男女比、前クラスの比率を考慮しております。

あの子と合わない。

この子がよかった。

そのようなご意見も耳にしますぅ。

あの子がいるからうちの子も育つ。

ウチ子がいるからあの子も育つ。

これが・・・『育ち愛』の基本なのです。

どんな集団にも馴染める。

ご自分のお子さんを信じましょうよ。