パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】存在意識!
潜在意識とは
すべての記憶の蓄積であると言います。
潜在意識って・・・
生活の中で
自覚のないままに行動する際の意識のことですが、
例えば・・・
歩く、走るという行動は、
必要に応じて自然と行なっています。
このことは、
歩く、走ることが
潜在意識の中に刷り込まれているためです。
また、自転車に乗ることや、
スプーンやフォーク、
箸の使い方などは、
子どもの頃はうまくできずに何度も練習しますが、
そのうちスムーズにこなせるようになります。
これは、意識的に行なっていた行動が
潜在意識の中に刷り込まれていくからです。
大人の場合は、
昔好んで聴いていた音楽を久しぶりに聴いたり、
子どもの頃に
大好きだったお菓子を食べたりしたときなどに、
その当時の他の思い出が
自然とよみがえってきたという経験のあると思います。
潜在意識の中に残っていた記憶が、
関連のある行動によって
呼び起こされたためだと言います。
自分自身を明るくて人付き合いが得意。
内向的で人見知りなどと分析することも、
他人に、あなたは明るい人だ。
人見知りだね?などといわれた記憶が
潜在意識に蓄積していることが
大きく関係しているといいます。
子どもは6歳ごろまでに、
どんどん情報を吸収していくのですから、
良い情報も悪い情報も、
区別なく蓄積されていくのです。
となれば・・・
子どもの潜在意識を自信でいっぱいにするためには、
親のポジティブな言葉がけが鍵を握ります。
日常的にも・・・
大好きだよ!
毎日元気に過ごしてくれて、
うれしいよ!などの
子どもの存在そのものを
肯定するような言葉が必要です。
おはよう、おやすみ、おかえり、ありがとうといった
日常のあいさつも、
子どもが元気に過ごせていることへの
感謝や喜びを表現する役割があります。
短い言葉であっても、
実はしっかりと愛情が伝わっているのです。
近頃、親子の会話に耳をすまして
ふと感じたことでした。