2024/04/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】学びの機会の創出


最年少クラスの園児たち・・・


僕がいると必ずといって訪れてくれます。


ちょっぴり仲良くなれたカナ??


さて・・・

 

よりよい幼稚園を創造するためには、


先生方の能力とパフォーマンス、


何よりも人間性というものが


成功を左右する重要な要素だと言えるでしょう。


先生方は、各自の力を発揮することが


非常に重要であり、


そのためにマネジメント側が


その先生が、


何ができるのかを理解しておくことが大切です。


A)エンゲージメントを高める要素の評価


仕事の満足度に影響を与える主な要素であるので、


組織内でどの程度満たされているか?


改善点はないか?を評価していく必要があると思うのです。


・学びの機会と多様性


・園長や経験者及び同僚との関係


・ストレスの低さ


・給与やボーナスなどの目に見える利益


B) 仕事へのつながりを高めること


多様なスキルを必要とする「やりがい」のある


仕事を与えて新たなスキルを身につけられる


機会を提供することが重要です。


また燃え尽き症候群を防ぐためには仕事量や


感情的な負荷など


仕事と生活のバランスを考慮することも重要です。


C)仕事の意義を感じさせる


それぞれの仕事が組織全体のミッションに


どのように貢献しているのかを


先生方に理解させていくことが大切です。


D)達成の機会を創出すること


目標の進捗状況を把握できる環境を整えてみるべきです。


それだけでなく先生方が自ら目標設定を行って


継続的なコーチングや明確な期待設定によって、


自律性を高めることも重要です。


E)経験者やリーダー格を管理する


リーダー格は先生方との良好な関係を築いて


それぞれの貢献を尊重する必要があります。


当事者それぞれの責任を明確に伝えて


公平な評価制度を導入することが必要不可欠です。


F)手続きを公正なものにし、実行する


園内プロセスは平等であり尊重されるものにする必要があります。


一貫性と透明性のあるプロセスを構築して不当と思われる決定に対しては


異議を申し立てられるようにするべきです。


これらのステップを実行することによって


エンゲージメントを高めながら


組織全体のパフォーマンスを向上させることができるハズです。


大切な先生の能力を最大限に引き出して、


「人的資本経営」を実現するためには、


先生方と組織の結びつきを強化することが不可欠であり


そのためには6つのステップを考えながら、


組織全体で取り組むことが重要だと考えています。


時代と共に働き方、働く内容は進化すべきだと考えています。


パール幼稚園園長野村良司の最後の組織改革を


中期計画を立てに取り組んでいくことにします。


2024/04/25

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】周りの人は先生にもなるという話。


食事は・・・


周囲の人と静かに会話を楽しみながら。


正しく食べること。


これがパール幼稚園の食育の基本デス。


食育か・・・


あまり・・・


この食育という言葉は好まない。


さて・・・


各学年とも新しいクラス、


環境に順応してきた様子が伺われます。


もしかしたら?


ご家庭では・・・


「あのね・・・ママ、

Aちゃんって意地悪なんだよ。

順番を守らないし、横入りするし、

ワタシ、Aちゃん好きじゃない」


このようなことを


言い出している子もいるかも知れません。


そのような時って・・・


我が子には、


どのように声をかけますか?


私だったら・・・


「でも、自分が嫌いだと思っても、

Aちゃんが仲良くしたいというならば、

嫌な人でも仲間外れにしちゃダメだよ。」


と言い聞かせます。


大抵、「どうして?」と聞かれるので、


「それは・・・

どんな人からも学べることがあるから」と


幼児には理解し難いことを伝えます。


『我三人行、必得我師焉』


我、三人行えば必ず我が師を得る。


と孔子の言葉にもあるように、


3人で行動したら、


必ずその2人から、


自分の先生を見つけられるという意味です。


もし・・・


とても優秀ならば、


その人を見習えばいいし、


もしも、わがままで、


威張ってばかりいる人ならば、


自分はそうならないように気をつけることができる。


嫌な人だからと言って遠ざけても、


自分は損をしてしまうということです。


とは言ってもね・・・


嫌な人は嫌な人なものなのですが・・・


世の中は嫌な人もいて回っていくのです。


結局のところ・・・


人は自分が一番我儘であるということには、


なかなか、


気づかないものです。

2024/04/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】美しいものは美しいと感じる心


 

美しいものは美しいと感じる心・・・


美しいものは美しいと教えていくことは、


ママの役割です。


例えば・・・


このお花綺麗ね・・・


このお花の山吹色が綺麗ね・・・


とでは・・・


心の豊かさというものは、


まったく異なってくるのです。


この動画は・・・


Pearl 0-2 MaMa Garten でのこと。


11ヶ月の子が4ヶ月の子に


絵本を読んであげている様子です。


幼児はママから・・・


多くのことを学んでいることが証明されるシーンです。


言葉も同様・・・


ママから多くのことを学んでいます。


先日・・・


幼児がママに「たたくよぉ〜!」と言いながら


手をあげるポーズをするシーンをお見受けし、


思わず笑ってしまいましたが・・・


本当に多くのことを学びとしていくのです。


美しい言葉は美しい心を育むものであり、


幼児にとって言葉は心の母乳でもあるのです。


この日本語による言葉を使うからこそ、


日本人としての素晴らしい感性が身につくのでしょう。


季節の移り変わりを言葉にして伝えていくことは、


子どもたちの感性が育まれていくのです。


草木の若葉もゆる季節となります。


感性を言葉として伝えて参りたいものです。



2024/04/23

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】リョウジとリョウコ


最年少2歳児も園生活に慣れてきました。

(多様な他者との関わりの創出事業対象) 


まだ、まだ、手探りな様子もありますが、


これも2歳児特有の育ち。


連休明け位から


満3歳児と合同で活動も進めてもいいかもしれません。


さて・・・


昨日のユングの集合無意識の流れから・・・


ダーウィンの進化論には、


アルフレッド・ウォレスという学者が


全く同じ論文を同時期に書きあげていたそうです。


ニュートンが万有引力に気づいた時には、


ロバート・フックという人も


同じ考えを持っていたそうです。


電話の発明のグラハム・ベルが


特許庁に駆け込んだのとほぼ同時に、


他の人も電話の試作品を完成し持ち込みまましたが、


ベルのほうが2時間早かったという話です。


この発見者の違いは「アクション」の早さです。

  

ユングは人間の無意識に通じる扉は、


感覚的な女性性アニマを高めることが大切だというのです。

(一般の男女の性別ではありません)


「優しさ」や「融合」といった


「利他の要素」が大切です。


男性性はアニムスと呼ばれ


「行動」や「論理」「優位性」からくる


支配思考などが中心になります。


女性性の扉(無意識)で


何かを感覚で思いついても、


それを「行ってみよう」「発信してみよう」と、


アクションを起こす男性性のサポートがなければ、


何かの「ひらめき」は無いのままということです。

  

私はユングの集合無意識の


クリエイティビティの原理を知ってから、


女性性で「ひらめいた」思いを、


男性性の「行動」のサポートで


進めるように心がけています。


女性性のリョウコさんが


「これはイイなことが起こる」と言われても、


リョウジくんである男性性が・・・


「今は忙しい」「論理的に無理だろう」と


行動に移さなければ、


何も進まないということです。


これまでの人生で振り返ってみても


リョウコさんに促され、


リョウジくんが・・・


アクションというサポートをすることで、


多くの出逢いや気づきがありました。


たくさんのアイディアが浮かんでも


「やってみよう!!」の


男性性のサポートがないために


「思ったけどやらなかった」も多いものです。


ユングは言います。


人は無意識の中では両性具有なのだ・・・と。




2024/04/22

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】集合無意識

 



創造的なアイディア・・・


大好物のひとつです。


頭の中の“ひらめき”というものかも知れません。


心理学者のユングは、


意識では一人一人は別々であるが、


心の奥の無意識で人々は、


誰もが地続きだと言っています。


それを集合無意識と呼ぶのですが・・・


その集合無意識というものは、


太古の昔からの知恵や動物や植物、


地球そのもの、あるいは宇宙の深遠にも、


地続きだともいっています。


発見やアイディアも、


この集合無意識から来ると言われています。


ユングの考えの


もう一つに


シンクロニシティ(共時性)という概念があります。


シンクロニシティというのは


「意味ある偶然」と呼ばれます。


ひらめきや発見にも「偶然」が関与します。


Pearl 0-2 MaMa Garten・・・


携わる先生方が、


ご自身の子育て経験を活かし


「あったらいいな!」をカタチにしてくれています。


男性目線からしてみれば?


そんなの需要あるの??


と思うこともありますが、


女性目線!ママ目線!では


需要を満たすものだな・・・


と新たな発見もあるのです。


子どもの成長が促進されるには、


利用者という意識よりも


保護者としての意識は欠かせません。


世の中・・・


これだけ株式会社の保育所が増え、


幼児を預かる施設が普及し、


保護者をお客様として扱うが故に・・・


お金を払っているからという思考になり、


教育の重要性や親としての考え方を学ぶことができず、


小学校などの学級崩壊や


教員の離職理由にも


保護者対応の難しさが問題になっている現実です。


利用者意識から保護者意識へと


昇華していくようにすることは、


今後の我が子の人生に


大きな影響が生じていくことになるのです。


自分より年齢の低い先生を「キミ」と呼んだり、


「〇〇ちゃん」と呼ぶような保護者の方が


他園にはいると嘆いている園長先生もいらっしゃいますが、


利用者意識が強い保護者の方々が集まる園は、


園運営も円滑に進まなくなっているようです。


利用者意識と保護者意識・・・


そこには


互いが敬意を持って関わりを深めていくことが


必要であるのです。


確かに「キミ」とか「〇〇ちゃん」と


話かけてくる保護者の方には、


友達でもあるまいし敬意は抱けないものでしょう。


Pearl 0-2MaMa Garten は、


ママのため子育て応援」施設ですが・・・


「子育て支援」施設でない由来は・・・


ママを利用者として接していくのではなく、


ママを保護者として


敬意を持って接していきたいからなのです。


ユングの考えの集合無意識・・・


シンクロニシティ(共時性)という概念は、


同じ考えや同じ感覚を持った人々は


同じ場所に集まっていくということかも知れません。


私立学校には同じ感覚を持つ方々が集まります。


そこで愛校心というものが生まれてくるのですが、


そこにはシンクロニシティ。


「意味ある偶然」がより良い世界を創るものかと。







2024/04/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】言葉のチカラ


 
日々の日課として取り組んでいる


言葉のチカラ・・・


今年度からは新教材を活用して展開します。


この教材は本園の言葉のチカラを監修していただいている


土屋秀宇先生の渾身の教材を活用します。


それに伴い先生方もお勉強・・・


まず理論を知ること。


そして毎日、毎日、活用し身体に馴染ませること。


私して自ら美しい言葉を纏っていくこと。


自然科学は日進月歩。


いや、いや、分進秒歩?


人の心はどうなのでしょう?
 
「様良う、すべて人はおいらかに、
すこし心おきてのどかに、
おちゐぬるをもととしてこそ、
ゆゑもよしも、
をかしく心やすけれ。
もしは、色めかしくあだあだしけれど、
本性の人がら癖なく、
かたはらのため見えにくきさませずだになりぬれば、
憎うははべるまじ。」
 

良い雰囲気で、
全てにおいて女房は穏やかに、
少しは心に余裕を持ち、
落ち着いていることを基本にしてこそ、
その品格も風情も魅力となりますし、
安心して見られます。
少々、
風流めいた人であったとしても、
その人本来の性格が素直であって、
周囲に対して付き合いにくい態度さえとらなければ、
憎まれるまでには至らないものなのです。
 

『紫式部日記』紫式部の人生訓です。


人の心のありようを述べたくだりですが、


今の時代でも通じる視点があると思います。


昔も今も心の底流は変わらないのだと思うのです。


1000年も前の人の本音ですが、


自分ファーストで、


他人を貶めたり策を弄したりする人は、


やはり、


最後には疎まれてしまうのかもしれません。



美しい言葉は美しい心を育む。


温故知新。


先人たちの知恵を、


時代に取り込み融合させ発展させること、


心の片隅に根付かせておきたい言葉のように思います。



2024/04/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】折り合い・・・


 

Nursery の1歳児・・・


大好きなママから離れての日中の生活。


半月が経ち、


幼子といえども、


心の折り合いがつき始めたことと考察します。


幼稚園でもアフタークラスが嫌だ!


みんなと一緒に14時半に帰りたい!


と涙する新入園児もいます。


これは正当な子どもの権利の主張です。


心の折り合い・・・


時間が解決していくものでもあるかと思います。


さぁ!新卒新人の先生方も、


学生から社会人になり、


ぴりっ!と・・・


社会の厳しさにも直面していることでしょう。


Z世代といわれる若者たちですが、


明らかに30代、40代の方々とは、


異なる感覚を持っています。


30代、40代の幼稚園教諭などは、


見て学べ!の世界観で育っていますが・・・


この世界観はZ世代には全く通用しないもの。


伴走していくことが求められますが、


30代、40代は、


そもそも伴走して育むこと、


伴走とは・・・を


理解していないように思えます。


本園でも経験のある先生方の指導を遠目で見ていると、


今の経験のある先生方の言葉の中には、


園長野村良司が存在していないので、


指導の中には物語もないので、


Z世代には


指導というより指摘、批判に、


捉えられる場合もあるようです。


Z世代・・・SNS世代でもありますから、


いいね!で育ってきているのです。


批判でもするならば、


即ブロック!!


そのような習慣で育ってきています。


いいところを認めて育てるは、


子どもであっても大人であっても基本です。


先日、ある先生方の気づきメールに


「意識し続けることが大切だけれども、

無意識に行っていることも意識的に行うことが大切」


と先輩に教わったと記されていました。


考えてみると、


この言葉はマネージャー(主任)


という役職が存在した時代に、


よくマネージャーに、


ココに身意識を働かせるように育てるように!


と教えていたことです。


よくウチの代表はこう考えます。


ウチの社長はこう言います。


第一線で活躍する企業の方々の言葉を聞いてみると、


ウチの代表は・・・


ウチの社長は・・・


会話の中に代表(社長)が存在し、


その考えを物語化して話すという共通点があります。


文化や習慣には物語が存在しますから、


その物語を知ることが育みの入口になるものです。


様々な世界で近頃の若いものは・・・


などと耳にしますが、


それを口にしている方も、


近頃の若いものは・・・と


言われていた世代なのです。笑


指導するが側が変わることは、


いつの時代になっても求められることなのです。


心が豊かな方は心の折り合いをつけるのが上手な方ですが、


指導する側も心の折り合いが必要なんです。







2024/04/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】感情のコントロール


園の庭には・・・笑


色々な花が開花しています。



 

先生方は名前を知っているのであろうか??



先生〜!このお花の名前は??


と尋ねられたら答えることができるのであろうか?



桜は桜でも園庭には5種類の桜があるのです。






さて・・・

人との関わりや


物事の受け止め方の選択肢を増やしながら、


自分の感情を良い方向に進むように


コントロールすることが必要です。


とは言っても・・・


感情をコントロールすることは、


簡単ではないと思います。


これも訓練、練習を積み重さねなのです。


意識をしていれば経験や年齢とともに、


少しずつでもできるようになるものです。


そうはいっても、


瞬間の感情は、どうしようもありません。


大事なことはそのあとということです。


感情、観念、思考パターン、


これはある意味・・・


人格の3つの側面でもあります。


これらを変えた時、変わった時・・・


間違いなく現実が変わるものです。


今の現状や現実を変えたいのならば、


3つを意識して変えることです。


少しずつでもいいし、


ひとつずつでもいいので、変えていくべきです。


そうでなければ、


年齢を重ねていく分だけ、


周りからすると扱いにくくなり、


寂しい状況となっていく可能性が高いのです。


変えていくほうがいいと言っていますが、


これは八方美人になれと言っているのではありません。


ちなみにここで言っている思考パターンとは、


行動まで含んでいます。


さらっと・・・簡単に言うと、


多くの人は、潜在的な観念が邪魔していますが

(これまで育ってきた環境、教育、周りにいる人の影響などで)、


それを意識することもなく、


それが感情と言う形で現れます。


その感情のままに思考するので、


当然のこと行動も間違うこともあるわけです。


その結果として、


本人が望んでいる状況に


向かっていく確率が減るとでも言えばいいでしょうか。


間違いと書くと、


語弊があるかもしれないので、

ズレてくるということでもいいですが・・・


だからこそ、意識できる、コントロールできる


感情の部分を変えていくことが、


もの凄く大事であり、


大きな影響を及ぼすのです。


あまり難しく考えるのではなく、


現実や現状を変えたければ、


自分を変えるしかないということを


強く認識出来ればと思います。


自己都合でしか物事を考えず、


自分を律せず、


自分との約束も守らず、


環境(周りの人、会社、世の中などなど)のせいにして、


現状を受け止める、


認めることも出来ずに、


そこから逃げる事ばかり考えたり、


言い訳したりしているようでは、


その後・・・


どうなっていくかは、明白であると思います。


感情は自分の中にあります。


観念の副作用でもあるわけです。


喜び、悲しみ、怒り、嫉妬、罪悪感、後悔、ワクワク感など


ポジティブな感情もネガティブな感情も、


すべて自分が創り出しているし、


自分の中にあるということです。


願わくば、


ネガティブな感情から


ネガティブな現実を選ばないように注意すべきです。


ネガティブな感情ばかり選択するのも、


ネガティブな現実ばかり選択するのも、


すべて自分が決めているということです。


感情ほど、パワフルなものはありません。


感情は、もの凄いエネルギーを生み出します。


その感情の力をどちらに使うか、


どう使うかで・・・


人生が決まってくるのです。


人は常にワクワクすることが出来ます。


ワクワクしていると、


扉が次々開いていくということです。


なりたい自分になっていくために、


ありたい自分であるために、


もっと言うなら、


世の中の真理、自然の法則にできるだけ従いながら、


自分の感情の力をうまく使っていくこと。


感情をコントロールしていきましょう。


こうして自分に言い聞かせるように書いていますが、


感情のコントロール、


中々ハードルは高いです。


年齢を重ねてきた分、


いわゆる丸くなった部分もありますが、


逆に今更ゆずれないというか曲げられないと言うような部分も


多くあるように思います。


どちらにしても、


どう捉え、


どう感情をコントロールしていくほうが


良い人生を歩める確率が高のか・・・


すべて自分が決めているのは事実です。



2024/04/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ダメ!ダメ??


新入園児が泥遊びをして泥だらけになって・・・


こんな時期なのに泥んこは・・・と


ご意見をいただいたそうでが・・・


やりたいようにやらせます!と


入園説明会でも


お伝させていただいているのですが・・・


園と考え方が異なるようです。


困りました。


遊びは創造ですから、


危険でない限り阻止つもりはありません。


「ダメ!ダメ!」と言われ続けると


「挫折しやすい子」に育つ傾向があるのです。


“魔法の言葉” なら自己肯定感が上がります。


「危ないからダメ!」


「汚れちゃうからダメ!」


「〇〇しちゃダメ!」


子どもが小さいうちは


1日に何度も「ダメ!」と言いがちなママも多いでしょう。


我ながら口うるさい・・・と自覚しつつも、


まわりに迷惑をかけたくない、


我が子が危険な目にあってほしくないという思いから、


ついつい「ダメ!」を連発しまうこともあるでしょう。


ママが我が子の危険や失敗を察知して、


行動する前に「ダメ!」と


制止する場面はよく目にします。


ママも・・・


ちゃんと躾なければ・・・


というプレッシャーが大きいようですが、


子どもの行動をコントロールする場面が多くなると述べるのは、


まわりに迷惑をかけない人になってほしい・・・


悪目立ちしない人になってほしい・・・


親のしつけが行き届いていると思われたい・・・など、


たとえ口には出さなくても、


このような願望を秘めているママもいるでしょう。


昔と比べて今のママは、


ずっと一人で子どもを見ていなければいけない


プレッシャーがあるかもしれません。


昔は小学校に入る前でも、


近所の子どもたちだけで一緒に外で遊び回ったり、


祖父母と同居して大人の目がたくさんあったりと、


親がべったり子どもの面倒を見なくてもよい、


地域みんなで子育てをする空気感でした。


しかし・・・


現代の社会では難しいものです。


子どもがちゃんと育つかどうかは親の姿勢しだいと言われ、


その結果、


子どもに「こうしなさい!」


「それはダメ!」と言いたくなるもの。


子どもに対してめったにダメと言わないからこそ、


どうしても譲れないときに、


ママが「ダメ!」と言うと大変効果があるとも思います。



2024/04/15

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】見て!見て!②

 



見て!見!とアピールをする理由として・・・


安全の欲求というものがあります。


たとえば・・・


公園の滑り台などで「やるから見てて!」と言うのは、


相手(親)を信頼しているからこそ、


安全を保証されたことにより思いきって取り組めるのです。


この安全の保障は、


子どもにとって何よりも心強いことなのです。


大人はただ見ているだけで!これが重要ということです。


そして欲求以外の理由として考えられるのは、


寂しさや不安というものです。


ママが忙しいとか、


スマホに夢中だとか、


下の子に手がかかっているとか、


自分に対する愛情が確認できないといったとき、


その不安や寂しさから見て見てが続く場合もあります。


この場合には、


その場で見てあげても、


ほめてあげても、


何度も同じことを繰り返すケースがあるでしょう。


なぜなら・・・


子どもの目的は、


ほめられることではなく、


自分のことを見てほしい、


もっと自分にかまってほしいということ。


認めてほしいという欲求です。


寂しさを埋めて心を満たしてあげるには、


その場の対応だけでは不十分なのです。



2024/04/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】見て見て〜①



さぁ今日も期待の新人をご紹介。


日◯◯ね先生です。


これまでハンドボール一筋??だったようです。


昔、昔〜主任を務めた


現在フリーの田◯◯子先生に実践指導を受けながら、


試行錯誤?悪戦苦闘?の最中ですが、


持ち前の優しさを活かしてくれればいいと思っています。

 

子どもの「見て見て〜」にお付き合いできてますか?


毎回、毎回、子どもにしっかり向き合って、


じっくりと見てあげることは難しいもの。


スムーズに日常生活を送るためには、


ちょっと待ってね〜と


聞き流してしまうのも仕方ありません。


なぜ?


子どもはママに「見て見て〜」とアピールしてくるのか。


見て見てとアピールするのは欲求を満たすためなのです。


ちゃんと理由があるのです。


ひとつは『承認の欲求』


自分が頑張ったこと、


やよくできていることを認めてほしい・・・


ほめてほしい・・・


と思って親にアピールしたことがあるはずです。


このような場合・・・


ママから「すごい!」「上手だね!」


という言葉をもらうことが目的であり、


しっかり認めてもらえると満足します。


また・・・ケガをしたときに傷を見せたがるのも、


「痛かったね〜」「よく泣かなかったね」と


共感してなぐさめてほしい。


我慢した自分を認めてほしい気持ちが根底にあるのです。


続きは・・・また次回。


2024/04/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】言葉の重み・・・


写真向かって左側の先生。


期待の新卒新人池◯◯樹先生デス。


本園の卒園児であり、


隣の先生の教え子でもあります。


進級児の保護者の方から、


ある新卒新人の先生が、


「パール幼稚園の先生になれたのだから、

自信を持って頑張ってくださいね。応援します。」


と声をかけていただいたようです。


本園の保護者の方々は、


このような言葉をかけていただける方々ばかりで、


本当に有り難いことです。


「パール幼稚園の先生になれたのだから・・・」


この言葉の重み、


真摯に受け止めて、


パール幼稚園にとっての


いい先生となるように育んでまいります。





 

2024/04/09

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】やる気は自分の問題


見事にまとまった雨で桜が散りました。


昨日、写真に収めたソメイヨシノ。


さて・・・ 


やる気を上げる?下げる?


もしかしたら?


自分は周りの人のやる気を下げているとしたら?


そもそも・・・


このようなことを思いつく方は、


周りの人のやる気を下げることなどはないでしょう。


自分の発言や行動で、


周りの人のやる気を


奪っていることはしないということです。


そもそも論として・・・


やる気なんてものは自分次第。


どのような状況であれ、


目的が明確な人は、


やる気がなくなるなんてことはありません。


やる気が上がるとかやる気が下がるとか言っている時点で、


まだまだ甘いし、


ダメダメな自分であると自覚したほうかいいでしょう。


しかし・・・


誰でも起伏はあります。


自分自身の問題であると言いながらも、


周りの人の影響を大きく受けているものです。


たとえば・・・


私の些細な一言で、


やる気が上がったり、


下がったりしている人もいることでしょう。


でも・・・


気づいてもらうためには、


自らのヒール役も結構だと思っています。
(今、ウチにはヒール役になってくれる先生はいないから)


ホント・・・


良くも悪くも言葉の投げかけは大事です。


理想の経験者像・・・


ひとそれぞれでしょうけれど、


もしも指導する立場である場合、


人のやる気を下げる様な言動や行動には注意が必要です。


逆に言えば・・・


自分が指導される場合であれば、


指導者のやる気を下げる様な言動、


行動に対しては


どう対処するべきか、


どう受け流すのがいいのかなど、


事前に準備しておくことです。


これを想定内理論というそうです。


注意すべき項目はいくつもありますが、


どれも基本的には、


言われれば当たり前の事ばかりだと思います。


たとえば・・・


影で悪口を言う。


報告したのに聞いていないという。


譲ることを知らない。


間違いを認めない。


言い訳をする。


人のせいにする。


約束を守らない。


ルールを守らない。


態度をコロコロ変える。


話を聞かない。


威張る、差別する。


逃げるなどなどが該当すると思います。


言っている事とやっている事が違うと思われると、


相手からは信用されないし、


相手のやる気は下がります。


仕事をするうえでは、


同じ目的、同じ目標に向かっている仲間の


やる気を下げて良い事は何ひとつありません。


自分の日々の言動、行動を振り返ってみて、


周りのやる気を上げるような事をしているか


それとも下げるような事をしているか、


あらためて考えてみるといいでしょう。


やる気があるときなら誰でもできる。


成功する人はやる気がない時にでもやる。


やる気は、最終的には自分自身の問題です。


ですから・・・


下がってきたと思えたら、


あるいは下がりそうだと思ったら、


自分自身で捉え方を変えてみるべきでしょう。


自分が活かせなくなっても勿体無いだけです。


目的や目標を再認識してみることです。


何のために日々仕事をしているのか。


何を目指しているのか。


やる気を周りの人のせいにしていても、


自分とってプラスになる事はないはずです。


自分自身がやる気を上げるための率先垂範を目指しましょう。





2024/04/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】変化?進化?成長?

 


桜にも寿命がありますから、


園庭のソメイヨシノもそろそろかも知れません。


園庭にある枝垂桜・・・


50センチほどの苗木を植えたのが27年前。


ようやく・・・あっキレイ!!と


少しの存在感を表すようになりました。


近い未来には


園庭のソメイヨシノから枝垂桜へと・・・


時代の主役は変わることでしょう。


世の中では変化することでしか生き残れないということ。


緊急事態宣言が発令された頃から伝え続けていることですが、


変わると言うことを意識してみないと始まらないのです。


特に身近な人にはお話していることです。


現在・・・


保護者の皆様へ情報発信は


「れんらくアプリ」がメインとなりました。


出欠席、バスの位置情報、納付金の請求・・・


アフタークラスの申し込みに至るまで


便利な機能を備えています。


実は導入の際に、


一番反対していたのは園側の管理職陣でした。


今では・・・


この手のアプリを使っていない園の方が少ないようですね。


変わること、


進化することでさえ抵抗はあるものです。


変わることとは進化することであり、


成長することだからです。


印刷でさえ、


園のコピー機を活用するよりも、


 ネットで印刷業へ依頼した方が安い時代になっているのです。


事務員を雇用して電話受付させるよりも、


外部業者に転送電話で委託した方が効率がいい時代。


このように、


大抵の方は、


日々の時代の流れに沿って、


様々な順応をしている人は多いでしょう。


ところで・・・


どうして変わらなければならないのか、


考えてみたことはありますか。


どうして変わる必要があるのか、


考えてみたでしょうか。


社会人になり学生気分が抜けない方は、


自分を変えることができず、


それも受け入れられずにドロップアウトしていきます。


次でも変われずドロップアウトの繰り返し。


履歴書の経歴欄は、


どんどん、どんどんと埋まってはいきますが、


どこの園が、


そのような人に期待をするのでしょう?


変わること、進化すること、


すなわち成長すること・・・


何となく理解しているレベル、


そうだなと感じているレベルの人が多いのではと思います。


人は本質的には変化を嫌うと言うことも伝えてきています。


ところが・・・


誰もが日々変わりながら生きていることも事実です。


ある程度のスパンで見れば、


自分が変わろうと思っていなくても、


結果的には、


大きく変わってきたことは理解できるはずです。


それはなぜかと言えば、


世の中、周りが絶えず変化しているからです。


その中で生きている以上、


少なからず影響を受け、


受動的に変化しているのです。


受動的な変化は、


自らの意志で変わるのではなく、


変えさせられている部分が多いものです。


もちろん・・・


変えてはいけないものもありますが、


世の中の変化、


周りの変化を受け、


今後を想像していく中では、


良い方向に変化していくことは必要だと思います。


私は、


どうせならば・・・


それを前倒しで、


自分の意志で、


変化させていくことができるほうが良いと感じます。


自分がどうなりたいのか、


どうなっていきたいのか、


どういう存在でいたいのかなどを考えて、


そういう自分になるためには変化が必要だと考えるからです。


変化していくキッカケはなんでもいいと思います。


たとえば、


自分よりも上のステージにいると思われる人の話を


素直に聞くなどもその一つだと思います。


悔しい思いをしてなんてこともアリでしょう。


長い間、変わらずに続いていること、


本質的なこと、原理原則、


自然の法則のようなものを学ぶなどするとか


自分の意志で変化していくためにも、


もっと、もっと、


アンテナを張ることも大事だと思います。


そして・・・


具体的に行動することです。


たとえば・・・


組織などにおいては、


仕事をしながら変わるためのポイントが


いくつかあると思います。


まずは、相手の気持ちを知ることです。


相手の目線になってみることです。


この視点がもの凄く大事です。


次に・・・


自分1人で変わるのではなく、


共に変わろうとすることです。


そのためにも必要なことが、


対話を繰り返すこと。


人は皆違います。


だからこそ、


目的の確認も含め、


対話を繰り返し、


お互いを理解する努力を続けて、


はじめて共に変わろうということになってきます。


全体として良い方向に変化していくのです。


成長と言うキーワードで考えても、


幸せになるというキーワードで考えても、


個々に変わっていくことは当然です。


しかし・・・


組織においては、


自分だけ良ければでは、


長続きはしないでしょう。


やはり、共に変わっていくほうがいい。


あらためて変わると言うことを考えてみて、


自分と向き合ってみる、


周りと向き合ってみるのも必要です。


ちなみに・・・


自然は日々変化しています。


そして・・・


それに対応するために、


結果的に人間も日々変えているのです。


どうせ変化しなければいけないのなら、


良い方向に変化していきたいものです。


それも先送りせず、


小さなことからでも、


行動を変えることです。


今・・・

まさに私立幼稚園は


必然的に変わらざるを得ない状況となりました。


それでも変わろうとしない園もありますがっ・・・


それはそれとして。


大きく変えてくる園が増えてくるでしょう。


どちらにしても変えなければいけない事は、


嫌々ではなく、


積極的に変えていくほうが良いと思います。


ただ対応していくよりも、


しっかりと適応していくほうが


ストレスも少ないのかなと感じます。


新入園児たちも


環境が変わり変化しようとしています。


子どもは成長したがっているということです。


こんなことを書いていますが、


超アナログ人間でもある私などは、


スマホひとつとっても、


未だに全く使いこなせていませんから、


世の中の変化についていくだけで


精いっぱいかもしれません。


変化とか進化とは・・・


時代の成長なんだよね。