2017/02/28

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】29年度へ・・・


平成29年度へ・・・

スタートしはじめています。

BaBy Pearl Nursery の工事も順調です。

表は・・・

ポリカーボネイト張りで、

表記もさりげなく、

どのように見ても保育所とは思えません。


室内だけれども、室内ではない空間もあり・・・

設計士さんのコダワリの空間へと続きます。


nurseryの施設長&主任先生&先生方の採用も決まり。

もちろん、幼稚園の先生の採用も。

2月より研修もスタートしています。

つくづく想うことは、

採用は出逢いであり、

よきご縁を育んでいくことが必要です。

保育士獲得困難、

幼稚園教諭獲得超困難!!

といわれているときにもかかわらず、

よき出逢いがあったと喜んでおりまする。

パール幼稚園には「ファンが生まれる幼稚園」と題した、

パール幼稚園の先生になるためのバイブルがあります。

これは15年以上、

計3回の改定を繰り返してきましたが、

これともお別れ。

Pearl kindergarten & Pearl Primary Club

& BaBy Pearl Nursery と共通するバイブルが必要となるので、

全く新しい自問自答を繰り返し、

行動に反映するものとする。

クレドとなるものの作成に取り掛かって数ヶ月。

これも入稿完了。

先生方の姿、園の課題も含めて、

平成29年度のテーマも定まり。

方針発表会議の内容構築も頭の中では出来上がり、

デザイン化の段階に突入しています。

いつも頭がパンパンですが、

構想に着色したり、

カタチにして具現化していくことは面白いもの。

これも、

ひとつのデザインとアートなのか???

学園創りは、ボクの芸術のようなものだけに、

これまで同様、

コダワリを大切にしたいものです。

都の団体の仕事、区の団体の仕事、

いろいろやり甲斐もあるけれど・・・

やっぱり、ボクはココが好き。


2017/02/27

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】育ちの装置


パール幼稚園の保護者の方々の間では、

FESTA・音舞台・UTABUTAIは、

三大行事と言われているようですが、

EDUFESTAと位置付けています。

このEDUFESTA・・・

子どもたちの頑張る姿(FESTA)、

子どもたちの凄さ(音舞台)、

子どもたちの得意を活かす(UTABUTAI)という

この順序があってこそ、

『育ちの装置』が発動するものと感じています。

よく音舞台とUTABUTAIはどちからいい??

なんて質問もいただきますが、

この二つは全く別物であり、比べるものでもありません。

全く異なる芸術でありますが、

共通するのであれば、

あの空間、あの時間は・・・

子どもたちだけのものであるということ。

なぜならば、行事は育ちの装置であり、

子どもたちの成長を加速させるものであるから。

UTABUTAIが終わって・・・

あと数週間もすれば、卒園、進級となりますね。

残りの日々、最後の最後まで成長を導きたいと考えます。

2017/02/22

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】目的をしっかりと


『UTABUTAI』モード真っ盛りです。

いよいよ明後日が本番となりますね。

本園、独自のカリュキラムである「歌あそび」。

「歌あそび」が「歌あそび」たる所以。

歌により『心を育む』こと。

その延長線上がUTABUTAIなのですが・・・

本来の目的を見失わないようにしなければ意味がありません。

毎年、毎年、年長児のソング&ダンスでは、

保護者の皆様にご協力いただき衣装なども揃えて臨みます。

その年によっては、大変、手のこったものをご用意いただけて、

園児たちの演技に華を添えていただいております。

しかし、発表会の衣装は、お母様方の愛情を身にまとうものであり、

近年・・・

目的が違う方向へむかってしまっているようにも思えます。

『UTABUTAI』が 『UTABUTAI』であるために・・・

一番いい時間は、本番でも、リハでもなく、

 完成寸前の「見せ合いっこ」なのです。

他学年同士の「見せ合いっこ」は憧れを生み出します。

見られているという意識から自律心を呼び起こします。

そして本番。

子どもたちは、自尊心を与えてくれる者に尊敬をいだきます。

「認めてほしい・・・」

この一点こそ、心を大きく成長させるものなのです。

大きなステージが、

保護者のためのステージとなってしまうのであれば、

必要ありません。

『UTABUTAI』

子どもたちのステージであること。

しっかりと受け止めて臨みたいですね。


2017/02/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ドキドキ


UTABUTAI も目前となりました。

前日、リハといっても、

位置確認事項とオケ合わせがメインなので、

当日ぶっつけ本番というのが正しいかもしれません。

ドキドキとワクワクはセットのような言葉ですが、

ドキドキだけでは成長には導けません。

少し難しいことに挑戦する ドキドキ感。

できることに挑戦するワクワク感。

このセットが大切なのです。

さぁ、本番まで日々。

このドキドキとワクワクが高められるのか?

これも、また、ドキドキ、ワクワクですね。


2017/02/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】難度B’’


宮崎県幼稚園連合会で開催される内定者研修会。

ゲスト講師として大役を授かりました。

貴重な機会を頂戴し勉強させていただきました。

ありがとうございます。

新規採用研修などは・・・・・

どこの幼稚園団体も取り組んでいますが、

内定者研修会は宮崎県だけですね。

スゴイ着眼です。

宮崎県の幼稚園連合会は、

30代、40代の先生方が中心に活躍されています。

スゴイなぁーーー

エライなーーーーーー

よくやるなぁー

と・・・毎回、お会いするたびに関心します。

内定者研修会ですから、

まだ現役学生の皆さんですが、

4月からは幼稚園教諭です。

90分の内容で進めていきましたが、

70分で終了させていただきました。

多分、話の内容は難度B・・・

70分が限界だと判断しました。

でも、壇上からお話させていただいていると、

この学生さん・・・きっと華が咲く。

この学生さん・・・・・大丈夫なの??

と、姿で一発でわかるものです。

さぁ、週末はパールの内定者研修第二弾。

期待の内定者のみなさんに、難度Cで迫ります。




2017/02/14

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】62’


パール幼稚園

本日、62回目の創立記念日を迎えることができました。

皆様に支えられてきた歴史です。

ありがとうございます。

多くの方々からお祝いのメール等も頂戴し、嬉しく思っています。

一年のうちにも四季があるように、

私の幼稚園人生も春夏秋冬で考えますと、

秋に差し掛かるところでしょうか?

今よりも、よりよいカタチにして未来に手渡すこと。

このことが、現在、パール幼稚園に携わる全ての者の使命です。

今日よりも、明日・・・

これからも、未来に恋ができるよう・・・

研鑽を積んで参ります。
2017/02/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】やる気


やる気になれば、何でもできる!

Primary担当の山◯◯子先生です。

チャキチャキ、サバサバ、

キッイところもチャーミングな先生です。

江戸っ子ではありませんが、

とても江戸っ子らしい性格です。

山◯◯子先生・・・・・

実はパールにやってくるまで、

ピアノは全く弾けませんでした。

ところが、今は如何でしょうか。

誰が引いてんの??と職員室で尋ねるほどの上達ぶり。

人はやればできる!!

そんなことを自ら証明する素敵な先生です。

Primary Clubでは、

今年も『今日、限りの音楽会』を開催します。

ど緊張での伴奏となることでしょうが・・・

楽しみにしていてくださいね。
2017/02/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ビシビシ


あっちも、こっちも・・・

やること盛りだくさんな毎日デス。

パンク寸前。

久しぶりに、

自身の許容範囲の幅を広げる練習を

させていただいております。

あぁ〜温泉バカンス行きたい。

ダメならサウナでいい。

ボぉ 〜としたい。

そんなことをイメージしておりますが、

絶対無理。

あれもやらなけらばならなし。

これも片付けないとなりませんっ。

クラス編成はしたけど。

人事はイメージ湧きません。

団体の企画も通さなければいけません。

学園のルールブックも改定というか・・・

全く新しいものにチャレンジ中ですし、

文書の神様が降りてこないし・・・

このまま頑張りますっ。

って・・・・・

頭の中がバシバシ。

生きてる実感ビシビシ。

体はギシギシ。

楽しんでおりまする。
2017/02/06

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】シーズン


この時期は、

どこの幼稚園でも発表会シーズンですね。

大きな舞台であればあるほど、

そこへの想いは一入でしょう。

あの園がやってるから、ウチも・・・・・

なんて園も見かけます。

パンフレットもそっくりだったり。

それで?いいのか?と疑念もありますが・・・

パール幼稚園のUTABUTAI・・・

これは絶対に唯一無二の発表会です。

本番は3週間後。

UTABUTAIシーズン真っ盛り。

UTABUTAI・・・

園児たちの歌声のみならず。

舞台セットには園児たちの作品もいっぱい。

いろいろなギミックがあるのです。

人は不満に敏感、満足に鈍感になると申します。

もう、見慣れてしまっている方も多いことですが、

例年、試行錯誤の UTABUTAI です。

感動させるよりも、

感動する心を大切にできる舞台にしたいと考えています。

残りの日々。

大切にしたいものを育んで参りましょう。


2017/02/04

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】内定者研修


パール幼稚園&BaBy Pearl Nurseryの合同内定者研修です。

所謂、きちんと、しっかり、ちゃんとをマスターする

学園の合同研修です。

4月から社会人として、Pearl family として活躍いただくための

特訓日です。

「いい幼稚園の先生になりたければ、いい幼稚園の先生になればいい」

「よいお顔でおいでなさい・・・」

育ちのステップ

あり方とやり方のミックス研修を午前中から午後 イチにかけて。

そして・・・

午後は、フリーアナウンサー(元テレビ朝日アナウンサー)

吉澤雅子さんをお招きして(ミスユニバースの指導なども実施しています)、

話し方、発声の指導となります。

凛・品・美という実践の部分・・・

男のボクは教えられないんですよ。

今日もマコ節炸裂で楽しい時間を過ごすことができました。

マコ先生。

いつもありがとうございます。
2017/02/03

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】準備が要


わたくし達の考える

きちんと・・・

しっかり・・・

ちゃんと・・・

これらのことを伝えることが内定者研修と新人育成だと考えます。

まずは、私たちが、一人前の基準を明確にすること。

何を、どう、どのようにしていけばよいのか?

共通の価値観と共通の優先順位。

園風として育んでいきたいと考えています。

「私の真似をしてれば大丈夫!」

そう、胸を張って言える先生が何人いるか?

園の自己評価にもなりますね。

来年は多くのファミリーが誕生します。

ファミリーが増えることは、

とても楽しみなことです。

きちんとしっかり、ちゃんと育んでくださいね。


2017/02/02

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】発見!


暑くても、寒くても、面白いことって変わらないものです。

子どもたちの面白いこと(あそび)の発見って、

イタズラからの発見が多いもの。

ガチャポンプに枯葉を押し込み流し出すという技。

まぁ、よく発見したものです。

絶対に詰まって壊れるという結末になることは、

誰も予想もしていないことでしょう。

でも・・・

押し込んでいいのかな??

という疑心は存在しているはず。

やってはいけないという認識(ドキドキ)と

やったらやめられない(ワクワク)。

サイコーですよね。

人にとって・・・

ドキドキとワクワクはセットでなくてはならないと考えています。

ワクワクという気持ちは出来ること。

でも、出来ることばかりでは飽きてしまう。

ドキドキという少しの挑戦があってこそ、

ワクワクはワクワクの意味を発揮するものです。

ドキドキ&ワクワク・・・

いいですね〜。

さて、このあそび・・・・・

どのように発展させるか?

先生方の腕だめし〜。


2017/02/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】変わらなきゃ。




年2回、私立幼稚園団体では、

幼稚園教諭の免許が取得できる学校との交流会を実施しています。

目的はひとつ。

子どもたちによりよい教育環境を設定するために、

よりよい幼稚園教諭の確保と育つ仕組みを考えるための意見交換です。

今年も経営研究副委員長という立場から、

この会の進行を務めさせていただきます。

保育士不足という言葉にも馴染みがでてきましたね。

現実、保育士の採用は困難です。

そして・・・

幼稚園教諭の採用は保育士の採用より困難なものとなっています。

今年は、幼稚園の採用と保育士の採用を

同時に進行し、経験して感じることがあります。

幼稚園の採用と保育士の採用は、

まったく別物ということです。

保育士を希望して、

こられる方は、

まず一番に、有給、給与などの待遇面を気にしてくるのです。

一方、幼稚園教諭の採用では、

教育内容、職場環境という面を気にされているようです。

そして、服装、髪型、振る舞い・・・

ここにも大きな差を感じています。

今の時代、

幼稚園教諭や保育士の資格をもった方の採用は、

幼稚園、保育園だけでなく、

ファミリー層を顧客とする企業、

幼児教室といった一般企業も人材の獲得に励んでいるようです。

これも強敵。

また、

ここ数日のニュースでは、

働き方の問題など取り上げられていますが、

私たちの業界においては、

ハッピーフフライデーなどは無縁のこと。

保育士の給与のベースアップなども政策で取り組まれるようですが、

これも、実際は5人に1人程度しか対象になりませんし、

経験の浅い、若き保育士は、ほとんどが対象外です。

そして、これまた、その政策により、

幼稚園教諭と保育士の賃金の差において、

保育士有利となることは確実。

これからの時代、

ますます、幼稚園教諭の人材確保が超困難になるのです。

園児は集まるが教員がいないという園もでてくることでしょう。

しかし・・・

私たちを取り巻く現実は、

このような給与などの賃金面だけではないのです。

働きやすい職場=都合のよい職場ではなく、

働きやすい職場=努力しやすい職場=自ら進んで努力できる職場

でなくてはならないと考えています。

このことは、以前から先生方にも伝えていることで、

職場環境は園長が設定するものではなく、

ここにいる皆が創り出すことだ!と。

しかし・・・

幼稚園・・・変わらなきゃ。

なのです。

先日、「今年のUTABUTAは手抜きですか??」

と・・・保護者の方に声をかけられた先生がいます。

今年の年中クラスは制服での「歌あそび」となることをきっかけに

そのように声をかけられたようです。

年中はクラスは、

毎年のようにテーマを掲げて「歌あそび」に取り組みます。

日本の童謡、わらべ歌がテーマの時は、

浴衣や甚平を揃えていただいた年もあります。

ベットタイムストーリーをメインに綴るときは、

パジャマどを揃えていただいた年もあります。

そして、

今年は、「歌でめぐる世界」がテーマなので制服と決めたことですが、

これを冗談にも「先生?今年は手抜きですか?」などと、

声をかけられてしまった先生にしてみれば、

自分の日々の努力と研鑽は水の泡と感じることでしょう。

ご存知のように・・・

本園の歌の指導は1日で成せるものではありません。

年少からの日々の積み重ねを大切に、

毎年、毎年、

各学年の持ち味を生かし、

各学年でできるレベルを引き上げるよう、

試行錯誤しながら取り組んでいます。

ですから、

手抜きなどできる訳もなく、

できることでもないのです。

働きやすい職場=努力しやすい職場・・・

と位置付けるように。

職場環境を整えるのは園内です。

この園内ということには、

教員のみではなく、

保護者の方も加わっていることを認識してほしいと願います。

幼稚園教諭や保育士は、

保護者の方々の応援により、

努力でき、

育ち、

成長できるものです、。

そして、

その応援からなる成長は、

必ず子どもたちの成長に反映するものです。

この現実・・・

ミクロの視点もさることながら、

マクロな視点で取り組んでいく課題であることなのです。

パール幼稚園の強みは「人」だと認識しています。

変えてはいけないものは変えすに変化しなくてはなりません。

『育ち愛』の理念のもと、

これからも全力で取り組んで参ります。

皆様も、どうか、応援してください。