2014/08/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】行き先は・・・


「子ども・子育て支援新制度」へ向けての動きが本格的にはじまりました。

保護者の方々からしてみれば・・・?????

何ソレ???ということかもしれません。

簡潔に申しますと・・・

私立幼稚園と認可保育所をミックスしたような決まりのことです。

0歳からも受け入れ可能な幼稚園が出現したり。

一日13時間位の園児受け入れ時間が定められたり・・・

企業努力をしない園であっても定員数の園児が保証されたり・・・

美味しく思われる部分も多くありますが・・・・・

幼稚園と保育所の設置基準となるため、

大幅な定員の変更がでてくることになってしまったり・・・

価値観の異なった保護者層を抱える問題が発生したり・・・・・

もちろん教育と経営の両輪のバランスは欠かせないものですから、

新制度に移行し、認定こども園の認定を受けるとなると?

収入は激変してしまうので、

パール幼稚園が実践する・・・

現在の幼児教育は追求は困難なものとなります。

私立幼稚園の経営は私学助成があってこそ成り立っています。

月額×12ヶ月×園児数+必要経費=人件費にもなりません。

スクールバスは大赤字・・・・・

もしも・・・認定こども園に移行したならば?

音舞台、UTABUTAI は3Fホールとなることは確定。

人員の削減も確定となるでしょう。

パール幼稚園の適正教職員数は19名に対し、

正規教職員、兼務職員及び派遣職員含むと31名という現状です。

いろいろ先の先を読まなければならないでしょう。

しかし・・・

現在のパール幼稚園は新制度への移行はしなくても、

(0・1・2歳からの入園は困難ですが・・・)

BABY や BABY Pearl に Pearl class・・・

shining mama's project 及び Pearl Primary club といった

一貫性を持ったシステムが既に稼働しておりますし、

教育時間終了後の預かり、長期休業の預かりという、

統合された新制度以上のシステムが構築され、

既に存在し実践されているのです。 

そろそろ入園受付のシーズンですが・・・

パール幼稚園は新制度への移行はせずに、

私学助成で制定する私立幼稚園で運営することをご承知おきいただき、

パール幼稚園の追求する幼児教育の実践を研鑽して参ります。

みなさま方にはご賛同いただけますことをお願い申し上げます。

パール幼稚園の行き先は常にパール幼稚園でありたいと願っています。