2025/11/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】音・・・

 

静寂の音が聞こえていますか・・・


言語化は人生を変えていくものです。


日々、


様々な体験や感情、


思考に囲まれて生きています。


しかし・・・


それらを適切に言語化できる人と、


そうでない人がいますが、


この2者・・・


実は、


全く違う世界を生きているようになります。


なぜ???


言語化が必要なのか?


世界は言葉でできているからです。


同じ景色を眺めても、


その人の言語力によって、


見えるものが全く異なってきます。


言語は認知や想像の根幹を成すもの。


例えば・・フランス人、


彼らは鈴虫の鳴き声が騒音と聞こえるようです。

(害虫駆除するようです。ちなみに蝉も。)


鈴虫の鳴き声の美しさを知らないフランス人は、


その美しい音に全く気づくことができません。


ですから、


言語化できないものは、


人の意識の中にまったく存在しないのです。


また、


色の認識も言語と深く関係しています。


青と緑を区別しない言語を持つ文化圏の人は、


虹は5色で表現するようです。


日本人が明確に区別する色の違いを認識しにくいそう。


言語化できる人は、


自分の体験や感覚を


繊細に表現するこができるので、


それを他人と分かち合うことで、


理解を得られます。


一方・・・


言語化が苦手な人は、


自分の内なる世界を他者に伝えられず、


孤独を感じがちになるでしょう。


でそして人の言語も捻くれて捉えてしまうので


負のループにハマります。


言語化の力というものは、


私たちの人生を大きく左右するモノなのです


言語化に慣れるためには、


非言語的な体験を言葉で表現する練習が必要です。


光、音、香り、色、表情、感触など、


言語化しにくい出来事を、


できるだけ言葉として表現していく。


同じ体験でも、


人によって表現が異なるのがわかるはずですし、


感覚をより鋭く捉える力が身につきます。


自分の感情を正確に自覚し、


適切な言葉で表現ででるように


練習をすること、


文書に表現していくことも必要


日記を書いたりしながら、


感想感情を言語化することで


自己理解が深まります。


音舞台も残すは10回程度の練習時間となります。


いかにして音を言語化して掴まえさせるのか?


指揮者となる先生自身の感性も研ぎすまさないとなりません。


共奏の共創の時。


言葉と感性を制するものに勝利の女神は微笑みます。