2024/01/15

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】折れない心

 


子どもの感情を抑えようとしないことが


大事だと思うのです。


たとえばですが・・・


子どもが怖がっていたり、


怯えていたりすると、


大人は良よかれと思って、


「おおげさだ」「たいしたことじゃない」と


安心させようとするケースがあります。


親の顔色を伺いながら育っている子は、


自分が怖いと感じた感情を


抑え込むようになりかねません。


この場合は「怖いんだ??」と


子どもの素直な感情を受け止めて


笑ってあげるぐらいがちょうどいい。


この呼吸が子どもの背中を押してあげることになるもの。


また・・・過保護や過干渉であることは、


子どもメンタルを強くするにはマイナスでしかありません。


子どもが失敗しないようにと先回りして、


世話を焼く親心は理解できますが、


メンタルが強い子の親は、


ある程度は子どもの行動を放任し、


自然の成り行きに任せる傾向があるものです。


それはたとえ間違った結果になっても、


子どもが自分で気づき、考え、


乗り越えるために努力につながるのです。


子どもがメンタルを強くするひとつの方法として、


得意分野をつくること。


何かひとつでも得意なことがあると、


子どもの積極性を高めていくもの。


本当は絵を描くのが好きなのに、


親の希望で苦手な空手を習わせている場合、


レッスンを続ければ続けるほど劣等感を抱くようになります。


この劣等感こそ子どもから自信を奪うのです。


親は得意な分野をぐんぐん伸ばしていける環境を


用意してあげることが望ましい。


あとは見守ってあげるだけ。


やがて・・・


子どもは自分で自信を手に入れます。