2024/10/15

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】わかっちゃいるけれど・・・


お椀を正しく扱えたり、


お箸も上手に持てる年少児が増えてきました。


令和7年度 入園願書交付・・・


都内の23区内の幼児人口の激減。


区内も激減。


そして多くのご家庭が、


すでに保育所に通ってしまっている。


わかっちゃいるけれど・・・


どうなる??


さて・・・


当たり前じゃん!との声も聞こえてきそうですが、


共有と伝達は違うのです。


ちなみに本園でも、


管理陣の先生方に対して何かを伝えたとします。


私は・・・


てっきり皆に共有できていると思っていたりしますが、


全く伝わっておらずということは良くあります。笑


当たり前のことなのですが、


ここをきちんと理解していない人が多いとも感じています。


たとえば一緒に同じチームで仕事をしているとします。


共有できていることが


増えれば増えるほど上手くいきますし、


何か問題が起こった時でも最小限の被害で済みますね。


共有することは、


最大のリスクマネージメントでもあるのです。


いくら優秀な人が揃っていたとしても


能力が高い人が集まっていたとしても


みな価値観や常識は違います。


つまり何か問題が起こった時など、


それに対しての行動は


理念や目的、


ルールなどが共有されていなければバラバラになります。


良かれと思ってある人がとった行動は、


ある人から見れば、


何でそういう行動をとるの?


と思われることもあるということです。


こういう些細な事の積み重ね、


意識の違いなどが、


誤解や問題を多く生むのです。


だからこそ・・・


共有することが大事。


共有されていれば、


行動が同じになる可能性は高まりますね。


ここで注意しなければいけないことが、


伝達しているから共有できていると思ったら


大間違いだということです。


伝達と共有は違うのです。


つまり共有は出来ていない。


単なる伝達で終わっているわけです。


残念ながら、


このようなケースは本当に多いもの。


ですから・・・


共有するということを強く認識できている人は、


何かを伝えた後でも、


必ずそれを確認するような行動をとったりします。


【BE・DO・HAVEの法則】というものがあります。


幸せな自己実現を「HAVE」得たいと思って生きています。


そのためには、・・・


それに向けた絶え間ない「DO(行動や努力)」が必要。


しかし・・・


多くの人が、この「DO」を自分の幸せ最優先で行ってしまいます。


それがダメなのではないですし、


ある意味仕方がないとは思いますが、


そういう人の「DO」は途中で困難や障害が現れると、


すぐ挫折してしまいます。


本物の「HAVE」に至る人は、


他を幸せにする「DO」ができる人のようです。


そして、


それをするために持っていなければいけないことが、「BE」です。


それは自分を知ること。


そして相手の事も知ること。


そういうことが出来でき、


共有していくことで、


日々の些細な問題は減っていき、


より良い方向に向かっていけるのだと思います。


仕事において、


少しでも上を目指すなら、


居心地を良くしていきたいのならば、


共有すべきことを増やしていきましょう。


すでに共有できていると思われることについては、


さらに!


その共有のレベルを上げていくことです。


わかっちゃいるけれど、


共有は大切です。