2021/05/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】プラスαの法則


雨の日の幼稚園は・・・


いつもと少し違う活動になります。




給食の時間も楽しい時間。


食事は周囲との会話を楽しみながら


静かに・・・


が基本ですが、


雨のせいなのか、


いつもより少し騒がしくもなります。





本日からスタートした


パールクラスの2day'sクラスは


ママと離れて様子伺いでしょうか。







今年の年中児は人懐こいというか面白いというか


一日に何度も職員室にやってきて


「園長センセ〜なぁーにしてんのぉ〜」とか


「忙しいのぉー」とか


「園長センセの服、カッコイイ〜」とか


「おしっこしてくる」とか


「給食、全部食べたよ」とか


「○○ちゃんが何したよぉー」とか


「ボク、○○先生が好きなの」とか


なかなかコミュニケーション力に優れています。


最初は回数、頻度にもよると思いますが・・・


それだけでない・・・


この園児たちからプラスαの法則を学ぶことができます。


コミュニケーションが上手いと感じる人を見ていると


様々な特徴が見えてきます。


自分には無いものに目が行きますから、


そのようなシーンを目にすると


素晴らしいと思うことばかりです。


なぜ?


そう感じるのか。


考えてみますと・・・


何事もそうですが、


結果には必ず原因があるものです。


相手も同じ人間です。


普通に会話するうえでは、


特に能力の差はないはずです・・・


なのに・・・


なぜ・・・

印象に残る人とそうでない人がいらっしゃる。


その違いは


どこにあるのだろうかということに着眼すると、


この差というものが・・・


まさにプラスαの小さなことなのです。


ただ漠然と話しているわけでないのだなと感じます。


会話中には、


考えながら努力しているかもしれません。


もう2度と会えないかもしれないという意識で、


気を入れて話しているかもしれません。


また、


一方的に気合を入れたところで、


そのまま相手に伝わる可能性は


高くはありません。


なぜなら・・・


相手の器量にもよるからです。笑


お感じない人もいるということです。


相手がどう感じるかは、


相手次第ということです。


それでも何かを残そうと必死に考えて行動して、


このプラスαというものがあれば、


それをわかる人、


それを感じる人はいるはずなのです。


コミュニケーションが上手な人、


相手に印象を残す人は、


細やかなことを積み上げています。


常にプラスαを考えているのでしょう。


普通はこのくらいだから、


これでいいだろうとは考えないのです。


自分の時間をどうせ使うのなら、


相手のためになる・・・


そういう意識を強く持っているからこそ、


プラスαを考えているのでしょう。


そのような方は、


人の悲しさや、


痛みがわかる人なのだろうと思います。


人の悲しさや、


痛みが分からなければ、


人の愛情などを知ることはできませんし、


愛され方や


愛し方も知らないのだなと思います。


ここに気づけば・・・


自分にできるプラスαは無限にあるのでしょう。