2014/10/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】感じる。


音舞台が近づき、日々の活動の中では、

楽しく練習できるように・・・・・

そのような言葉が聞こえてきます。

各担任とも、

それぞれが工夫を凝らし指導に臨みます。

うまく進まないクラスに限り、

楽しんで指導を・・・なんていうのです。

ちょっと勘違いしていませんか?

うまく演奏ができるようになるから楽しくなるのです。

できないことをやっていて楽しさなんて??

感じることがあるのだろうか?

練習の時間は真剣勝負です。

練習の最中は楽しいも何もないのです。

できるか?

できないか?

終わった瞬間に楽しいと感じることができるかどうか?

そこ!!だろぉ〜!と思うのです。

よく、よく、

クラッシックコンサートで演奏が終わった瞬間に、

シィ〜ィィンとなるのご存知ですか?

ひと呼吸おいてからの拍手やブラボーなんて歓声がかかります。

(音舞台でもブラボーなんて歓声もいただけますが・・・

ナンセンスなこと。終わった瞬間!

それっと勢いで!ブラボー!!ですから・・・

折角の演奏も台無しな気がします。)

ひと呼吸のセンスが必要なのです。

ひと呼吸の中で・・・

何を??子ども達に掴んでもらうのか?

心が震える楽しさ。

心が震える達成感。

心が震える何か・・・。

そんな感性が育まれることが望ましい。