2022/03/15

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】理想と戦え!


コロナ禍が始まってから、

三回目の卒園式を迎えようとしています。

クラスごとの卒園式となりますが、

ゆっくりと時間が流れて、

コレが凄くいいと思っています。

そして・・・

コロナ禍の中の方針発表会議です。

語るべき言葉は・・・

何であろうか。

この2年の間に綴った

落書きノートを振り返っています。

園児たちに明るい未来を提示する。

この明るい未来とはという

意味が理解できない先生もいたと思います。

それも当然でしょう。

コロナ禍の中のですから、

現状への不安や未来への不信、

明るい未来がやってくる・・・

そんなことを言っても信じられないでしょう。

二極化、二極化とも言われていますが、

色々なことが二極化していますからね。

まぁ、

この二極化となっていることも

気がつかない方もいらっしゃることでしょう。

コロナ禍の中の2年間に書いた、

3冊の落書きノートを振り返っていますと、

私自身の思索の変遷でもあり、

言葉の成長プロセスなのでしょう。

パール幼稚園の根源的価値。

パール幼稚園の在り方を

自問する事ばかりが綴ってありました。

現実と戦うな!

理想と戦え!

やせ我慢の連続であり、

綴ってある落書きは、

私自身へのエールでもあったのだと思います。

現実と向き合えば・・・

不可能、限界、無理・・・

このコトばかり目が行ってしまいます。

自分を駆り立てることができるコト。

浪漫をベースに考えられれば、

全く違うものが見えてくる。

夢を描き。

その意識こそが突破口となり

夢への扉への地図を見つけることができるもの。

さて、

UTABUATIを終えての

保護者の方々から頂いたご感想、

先生方と共有し拝読させていただきました。

わたくし共の目指す取り組みへ

ご理解いただけていることを

感じることができるご感想、

とても嬉しく思い励みにもなります。

また、

わたくし共の目指す取り組みへご賛同いただけず、

日々の努力の至らなさを反省するご意見もあり、

それは至らなさが故に残念に思えるものでもあります。

アプリコの改修工事のため、

離れた施設をお借りしましたが、

遠いとご不満もあったようです。

アプリコを利用している他園様が

川崎で実施したので、

川崎あたりでやればいいとのお考えのようですが、

オケピットを完備している施設は

川崎などにはございません。

その幼稚園様もオーケストラを編成した会を

実施しているのでしょうか?

多くの観劇などで

劇場へ足を運ばれているであろう方にしてみれば、

座席までの誘導がなってない・・・

人員を配置すべきだとのご意見。

パール幼稚園は教育施設であり、

きっと・・・

劇団と勘違いされているのでしょう。

今後は有料制にして誘導人員の確保など、

申し込み制のチケット販売が望ましいのでしょうか?

アーティストのライブ映像と比較しているのか?

販売ビデオの写りの問題とか・・・

個人のビデオ撮影がとか・・・

入園説明会でもお伝えさせていただいておりますように、

行事のビデオ撮影をご希望されるならば、

他園をお勧めしているはずでございますが、

お忘れになってしまっているのでしょうか。

ソーシャルデイスタンスを

ご理解いただけないようで、

入場から開演まで時間がかかりすぎとか。

子どもが飽きてしまいグズって困ったとか。

子どもが友達同士で

会場を走り回り危険とだったというご意見。

園外の会場での実施は、

公共の場での過ごし方を教えることもでき、

この公共の場での躾などは、

保護者の方が

なさるべき躾とも思っておりましたが、

どうやら幼稚園に入れれば、

何でもできるようになると

思っていらっしゃるのでしょう。

幼稚教育の根底はご家庭の教育であるとも、

入園案内にも明記してありますが、

色々と不思議に思える、

ご意見もありました。

そもそも、

ご感想をいただく主旨も

ご理解いただけていないのでしょう。

これらのご意見はコロナ禍の中の集団を見失い、

流行りの御都合主義的観点に

惑わされているだけかもしれません。

このようなご意見を集約いたしますと、

UTABUTAIの開催の仕方も

変えなくてはならないということになりそうです。

幼稚園の3Fホールでクラスごとの会などもアリ。

Webを活用し無観客の

園児の成長を感じることができない無感動の会もアリ。

もちろんオケ無し。

時代は、

コレなんでしょうか。

ちょうど、

アプリコの改修工事が予定通りにおわらければ、

確保している日程は無効となり、

目黒パーシモンの抽選も外れてしまいましたので、

UTABUTAIの開催の方法も

検討しなければならないところでしたから、

どうしよう頭を悩ます必要もないのかと。