パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】刺激
先日の誕生日会の後・・・
奮発して購入した藤城清治さんの絵。
園児たちに刺激を与えたく飾っています。
あの時の影絵の印象が、
この絵への想像力を
駆り立てている様子が伺われます。
立ち止まり目にしだすと、
長い時間をかけて、
のめり込んでいるシーンがあるのです。
何かに挑戦しようとするとき、
原動力となるのは「ワクワクする気持ち」です。
そして「ワクワク」は、
子どもの心、体、頭を育むだけでなく、
想像以上の教育効果を
もたらしてくれるといわれています。
ワクワクドキドキした
心の状態の驚くべき効果があるのでしょう。
子どもって・・・
もともと好奇心旺盛で、
どんなことでも楽しむ天才です。
コレの何がそんなに楽しいの?と
大人が思うようなことでも、
子どもにとっては・・・
新鮮でワクワクする
貴重な体験になりうるのです。
ワクワクドキドキする気持ちは、
成長させるための原動力にもなるのです。
知的好奇心や興味のスイッチが入って、
夢中になってチャレンジしている様子は、
遊びであふれている状態なのでしょう。
楽しさというものは意欲を増進させます。
さらに、「おもしろい」と感じたことは
記憶されやすく、
楽しみながら学んだことほど
定着するのです。
子どもの体や心が健やかに成長するためには
「ワクワク」が欠かせません。
もちろん大人になってしまった私たちだって、
ワクワクしない毎日を過ごすより、
ワクワクがあふれた日々を送るほうが
何倍もいいはずです。
いいことだらけの「ワクワクする気持ち」。
子どものワクワクがどんな効果をもたらすのか、
ワクワクドキドキ体験は体と心の発達を促すものです。
子どもには本来、楽しく遊んで、
心が揺さぶられる体験をしたいという
欲求が備わっているにもかかわらず、
今、「時間・仲間・空間」が
なくなってきてるように思えます。
「学び」と「遊び」に境界線はないのです。
ワクワクは学びにつながるものなのです。
遊びを学びに近づけるために欠かせないのは
「夢中」ということ。
子どもの「ワクワク」を尊重することで、
子どもは自発的に学ぶようになります。
楽しさのなかにこそ学びがあるのです。
子ども自身が楽しいと思えるか、
楽しみながら取り組めるか、
という点が何よりも重要だということでしょう。
人の集中力や記憶力には限界がありますが、
自分が興味をもっていることに対しては
とことん集中してのめり込めるものです。