2022/09/05

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】歩み寄ること


歩み寄ることは、


人を育む上で必要なことだと考えています。


これが出来ないと組織はバラバラになる。


昔はこうだったからということは・・・


経験の浅い人には通用しない。


なぜなら・・・


昔のことだから。


昔のことを理解してもらうためには、


点と点をつなげ、


ストーリーをもって


説明しなけれらば理解は得られない。


そして今!


どこへ向かうかという点も


示さなければならない。


共有することの大切さを認識しなければならない。


組織というものは


共有のレベルに結果も比例すると思っています。


愚痴や不平不満ばかりで盛り上がる、


つまり・・・


共有しているレベルで結果は比例する。


顔を合わせれば、


建設的な意見や前向きな内容、


あるいは目標について盛り上がることが多ければ、


結果はかなり良い方向に進んでいくと思います。


では・・・


何を共有することが大事かといえば、


それは価値観です。


人はみな価値観が違うから当然のことなのだが。


それぞれが・・・


自分の価値観で選択、判断して、行動しています。


この各個人の価値観というものは、


常識やルールなど関係ないものです。


その人が今まで生きてきた中で


構築されてきたものです。


そのような価値観だから、


他者が理解するなど時間はかかるものです。


しかし・・・


仕事をするうえでは、


園の職場は組織でありチーム。


そこでの価値観は合わせなければいけません。


それが理念であり、


行動指針だったりするわけですね。


その価値観を共有できているほうが、


目標も達成しやすくなるものです。


なぜならば、


モヤモヤに時間を費やすことが減るから。


強い組織というものは、


それぞれが成長しながらも、



この価値観をしっかりと共有しています。


価値観を共有しているからこそ、


成果も出やすいということ。


個人の能力を高めることは当然大事です。


何かの知識やスキルを身に付けても、


それらを価値観に合わせて


活かさなければ意味がない。


仕事を毎日しているということは、


日々選択と行動を繰り返していることでもあります。


一緒に働いている人と、


意見が食い違うことはいくらでもあるものです。


それは根本的な価値観が違うからです。


生きてきた過程が全員違うからなのです。


誰もが自分の価値観が正しいと思っています。


仕事において、


自分の価値観ばかりを主張しても


上手くはいきません。


自分の価値観を大切にしながらも、


相手の価値観も受け入れることです。


お互いがお互いの価値観を認めながらも、


チームとしての価値観に照らし合わせ


お互いに歩み寄ることが大切。


お互いの価値観を認めながら、


歩み寄れるようになればなるほど、


共有できるようになればなるほど、


相乗効果となって、


成果は加速して出るようになってきます。


勘違いしてほしくないことは、


歩み寄るとは、


すべて妥協することではありません。


共有することで、


お互いに成長できるということを認識しましょう。