2021/09/28

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】みているだけじゃ・・・


みているだけじゃぁ〜ね〜・・・


ということでして、


急遽・・・


園長としての権力発動!!!


そのまま園庭に残してもらって


準備完了。


年中児に触らせてみました。



まぁーぁっ!


なんてことでしょうか・・・


お手伝いに入る年長女子たち・・・


担任の先生の言葉がけに!!


そっくりではございませんか?







そんな中・・・


何も知らぬ??


最年少児は、


手を振って横切りますっ。!爆@笑!



 降園間際の出来事でした。

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】傷ついても気持ちを立て直せる力


いつかは・・・


憧れのスイッチも発動しています。


年長児たちが練習を始めると、


自然にテラスのデッキに集まってくる園児たち。


幼子といえども・・・


懸命に取り組む姿に


グッとくるモノがあるのでしょう。




どんなに前向きな人でも、


生きていれば落ち込むことも


くじけることもあります。


もちろん・・・


その感情自体は悪いものではなく、


むしろ・・・


そのような経験をしたからこそ、


得られるものもたくさんあるでしょう。


近頃・・・


「へこむ」「くじける」「心が折れる」と


口にする若者が増えてきているように感じます。


では・・・


子どもが自分の力で気持ちを


立て直せるようになるには


どうしたらよいのでしょうか。


「心が折れる」と言う若者が


増えていることはご存知でしょうか。





友だちとのちょっとしたトラブルに傷つく、


少し大きい声で注意しただけで


萎縮してしまうといった


「ストレス耐性」が


極端に弱い子どもたちが増加しているようです。


実際・・・


トラブルへの対処力や


問題解決能力の不足が原因で、


不登校や引きこもりといった状況に


発展してしまうケースも


少なくありません。


いかにして、


子どもたちに「社会的スキル」を


身につけさせるかが切迫した課題でしょう。


乳幼児期における


親の「無関心」「放任」「過干渉」が、


子どもの心を折れやすくする要因と


なっているといわれています。


乳幼児期に注がれる


親からの深い愛情によって、


子どもは「自分は大丈夫」「自分には価値がある」と


自尊感情を育みます。


すると・・・


将来、傷ついたりへこんだりすることがあっても、


自分の力で乗り越えられるようになるのです。


一方・・・


幼い頃から親との接触が少なく、


愛情が不足した環境で育つと、


自尊感情が育たずに


ちょっとしたことで心が折れ、


さらには


回復するのに長


い時間を要するようになります。


親が我が子へ注ぐ愛情は、


子どもの人生に大きな影響を与えることでしょう。


また・・・


愛情過多であることも危険をはらんでるといいます。


親が子どもの世話を焼きすぎると、


子どもが自律的に行動することや、


転んでも自分の力で立ち上がるという経験を奪います。


その結果・・・


友だちとのトラブルに直面したときや、


勉強やスポーツで失敗したときなど、


自分で乗り越える方法がわからずに


右往左往してしまうようになるといいます。


「ほめ育て」とか「叱らない子育て」


というものがもたらす


ストレス耐性の弱さ、


子どもの心が折れやすくなった背景について考察すると、


乳幼児期の「無関心・放任・過干渉」に加えて、


一時期話題になった「ほめる子育て」「叱らない子育て」も、


折れやすい心をつくる一因になっているともいわれます。


我が子の気持ちを傷つけないように


言葉づかいに気をつけたり、ひたすらほめ、


我が子をポジティブな気分にさせるように


気をつかう親が増えてきてからというもの、


子どもや若者の心はたくましくなっただろうか?


嫌なことがあっても、


思い通りにならないことがあっても、


傷ついたり落ち込んだりせずに、


前向きに努力し続けられるようになっただろうか?


むしろ逆に・・・


心が折れやすい子どもや


若者が増えたのではないか?


という疑問が生じてきます。


我が子を傷つけないようにと


配慮しすぎることで、


逆に傷つきやすい心が育ってしまうというのは


皮肉なことです。


しかし・・・


これは流行りのような、


時代の流れという点で


仕方がないのかもしれません。


指示待ちで自分から動けないという


学生たちもいます。


子ども時代のことを尋ねてみたところ、


「親が先回りして


自分が困らないようにしてくれた。」


「親が口うるさくあれこれ指図するので


うっとうしかったが、


いつの間にか親を頼るようになっていた」


というケースが目立つようです。


子どもが幼いうちはそれほど大きな問題にはなりませんが、


成長するにしたがって、


現実の社会の厳しさに直面するようになります。


思い通りにいかなかったり、


努力が報われなかったりすることも


山ほどあるでしょう。


そのたびに深く落ち込み、


前を向くことができなくなってしまったら、


何事にも対処することはできません。


そこで求められるのは・・・


「傷つかないこと」ではなく、


「傷ついても気持ちを立て直せる力」を


鍛えることでしょう。


続きは・・・園だよりにて