2020/11/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】はじまりは・・・


『音楽を教えるのではなく、音楽で教える。』

本園の音楽会のような・・・

生活の発表の場『音舞台』。

故に音楽会でなく『音舞台』なのです。

そして演奏の過程や瞬間までもが、

本園の独自の「姿勢のチカラ」が

大きく関わり表現されます。

腰骨を立てること・・・

全ての基盤はココから始まります。

教育哲学者:森 信三先生の学問と人生観が、

人間の躾という角度において結晶したものが

立腰(りつよう)教育です。

乳幼児期は人間形成の原点期であり、

人として尊重されながら、

形や態度を通して習得する躾の適齢期であるといいます。

ー つねに腰骨をシャンと立てること -
これ人間の根性の入る極秘伝なり。
人間は心身相即的存在ゆえ、
性根を確かなものにしようと思えば、
まず躰から押さえてかからねばならぬ。
それゆえ二六時中、「腰骨を立てる」以外に、
真に主体的な人間になるキメ手はない。
「腰骨を立てる」ことは、
エネルギーの不尽の源泉を貯えることである。
この一事をわが子にしつけ得たら、
親としてわが子への最大の贈り物といってよい。
一、腰骨を立て
二、アゴを引き
三、つねに下腹の力を抜かぬこと
同時にこの第三が守れたら、
ー ある意味では達人の境といえよう。 ー

背筋を伸ばして、

正しい姿勢を身に付ける効果には、

いったいどのようなものがあるのでしょうか?

姿勢を正す効能としては

「立ち居振る舞いが落ち着く」

「気持ちがスッとする」ということが

頭に浮かぶ方も多いと思いますが、

実はそれだけではありません。

腰骨を立てることによる効果には、

やる気が起こる

持続力がつく

集中力がつく

行動が俊敏になる

内臓の働きが良くなり、

健康的になる・・・

精神や身体のバランス感覚が鋭くなる

身のこなしや振る舞いが美しくなる

などが挙げられます。

子どもの頃から、

正しい姿勢を身に付けることで

集中力が増し、

運動や勉強でも高い効果を得ることができるため、

子どもの成長に欠かせないものだと思います。