2022/02/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】内定者研修2回目


内定者座学研修2回目・・・


この日のテーマの大枠は、


パール幼稚園の先生としての『労働観』。


人には必ず役割があるといわれます。


その役割に早く出逢うこと。


人の役に立つ得意をみつけてもらうこと。


何故ならば・・・


人は喜ばれるために生まれ、


人の役に立つために生きていくものだから。


あるべき姿を描くこと。


人生をマラソンのようなものだと例える人が時々います。


みなさんは人生を例えるのならば、


何に例えるでしょうか。


多くの人が例えるものは、


ゴールが存在するものなのかもしれません。


でも・・・


そのゴールが・・・


いつ?訪れるかは誰にもわからないのです。


だからこそ!!


あるべき姿を描く事が大事だと思います。


言い換えれば、


理想を描くと言う事です。


前に進む人、


成長する人というのは、


理想があるからです。


こうなりたいとかいう想いがあるからこそ、


大変だろうが・・・


厳しかろうが・・・


そこに向かってひとつひとつ乗り越えていくのです。


理想がない人は、


すぐに挫折します。


壁があれば横にそれていくのです。


その結果・・・


履歴書の経歴欄は真っ黒。


文字だらけ・・・


頑張っている幼稚園や保育所の園長先生は、


そんな経歴の方を採用はしないもの。


10年内に3回職場を変えていたら・・・


考えてしまいます。


当たり前の話です。


数年でやめていくであろう方を


育てていこうなどとは思いません。


誰でも構わない採用をする園は違うでしょうけれど。


自分はこうなりたい・・・


という理想を持って取り組んでいる人の方が


成果を出す確率は高いものです。


なぜなら、


そこに至るまでの努力を惜しまないからです。


当たり前ですが、


理想を実現するのは自分自身です。


誰かが用意してくれるものではありません。


パール幼稚園において、


理想の大枠を提示するのは、


園長野村良司のシゴト。


なりたい自分になれる、


自分の未来に恋をすることは、


つまり・・・未来の自分自身を描く事です。


こうなりたいという自分自身の未来、


理想を描き、


そこに向かっていってほしいと思います。


そして、


それを全力で応援することも、


パール幼稚園園長野村良司のシゴト。


日々の一歩一歩の積み重ねが必要となりますが、


理想を描いたからといって、


努力したからといっても、


必ずそれが実現するとは限りませんが・・・


そういう姿勢で日々取り組むからこそ、


成長していくのです。


少しでも理想に近づいていくのです。


大事な事として、


漠然と日々過ごすのではなく、


なりたい自分の理想を描き、


そこに向かって進む事です。


歩き続けることだと思います。


ある意味・・・


理想に向かって歩き続けられる人生というのは、


それだけでとても素晴らしい事だと思います。


話しは変わりますが・・・


先日もあることを感じました。


それは当事者意識のある人の発言や


行動が違うということです。


当事者意識のない人ほど、


他人事のような発言をします。


主体的に動こうとはせず、


率先して行動するための手段や


方法もあまり考えないようです。


当事者意識のない人ほど無責任。


他人のせいにする傾向が強いように感じます。


どう捉え、


どう考えて行動するほうがいいのか?


当事者意識があるかないか、


大きく変わると思います。


そして上手くいかない人の特徴として、


自分自身に対しても当事者意識がないようにも感じます。


ちなみにルール化は大事なことです。


自分が上手くいった事は、


どんどん周りの人に教えましょう。


やり方を教えてあげる事です。


そして・・・


やり方を伝える中であり方を


ストーリーとして伝えること。


あり方をストーリーとして伝えるコツは、


私は・・・という主張をなくすこと。


園長センセは、こう考えるよ。


園長センセは、きっとこう言うよ。


園長センセは、こうするよ。


だからパール幼稚園はと繋げることでしょう。


現在、パール幼稚園には、


これをできる先生はいません?(少ない?)


まぁ、苦労して得た知識だからと言って、


独り占めするようでは、


必ず残念な状況が待っていると思います。


人に喜んでもらえる事は、


どんどん教える、伝える事です。


その方が自分ももっと楽しくなります。


もちろん・・・


それが絶対だとか押し付けるのはNGです。


あくまでも・・・


自分はそれでうまくいったとか、


ひとつの方法としてこういうのもあるよとか、


そのようないい回がベストです。


伝えた相手がそれをどう解釈するか、


実践するかどうかは、


その人の問題だと思います。