2020/11/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どうでもいい話シリーズ

むかし、むかし、あるところに、

おじいさんと、おばあさんが住んでおりました。

おじいさんは山へ柴刈りに、

おばあさんは川へ洗濯に出かけました。

すると川から大きな桃が・・・・・

誰もが一度は聴いたことのある昔話。

この物語には・・・・・

チャンスを掴む大切なことが伝えられています。

桃太郎の物語は、

おばあさんが・・・

川で桃を見つけて鬼退治に行くという物語。

この物語で隠れた主人公はおばあさんなのです。

まず・・・このおばあさんは運がいい。

長い日本の歴史の中で、

川に洗濯に行ったことのある人は

数知れずいることでしょう。

ですが・・・桃を拾ったのは、

このおばあさんただ一人なのです。

運がいいとしか言えませんね。

なぜ?桃を拾えたかというと・・・

毎日、毎日、継続して川に出かけたからなのです。

ここに必然性が存在するのです。

つまり・・・

たまにしか行かない人であれば、

桃を拾う確率は小さいものなのです。

もしも・・・

一度も行かない人がいたのだとしたならば、

絶対に桃を拾うことはないでしょう。

運をつかみたいと思いうのであれば、

運が流れてくる場所に

身を置くことが大切なのです。

次におばあさんがした行動は・・・

桃を拾うということです。

そして・・・

この桃は良い桃だと直感的に見分ける

判断力があったのです。

運に出会った時は、

良いものか?

悪いものか?

運を見分ける判断力が必要です。

そして・・・

ボーっとしていたら?

桃は通り過ぎてしまいます。

桃は逃げてしまうのです。

おばあさんは川から桃を拾い上げるのです。

大きな桃ですから、

非常に重たいので力のない人では

拾い上げられません。

なぜ?

おばあさんは大きな桃を

拾い上げられたのでしょうか。

それは・・・

毎日、毎日、川で洗濯をすることにより、

腕を鍛え上げられていたからなのです。

しかし・・・

ここがポイントです。

自分の力では持てない、

実力以上の桃に飛びつけば、

川で溺れてしまう可能性もあるということ。

次に・・・

おばあさんは何をしたのかというと・・・

桃を家に持って帰ったのですが・・・

その場に放っておけば、

桃はすぐに腐ってしまいます。

つかんだ運に対し満足してしまえば、

それで終わり。

次への行動へ

つなげるということが必要なです。

おばさんは、おじいさんが帰ってきてから、

一緒に桃を割ったのです。

大切な人と一緒に・・・という

分かち合うことも幸運への鍵ですが・・・

桃を割ってこそ、

桃太郎に出逢えたということなのです。

おじいさんとおばあさんは、

それから大切に桃を育てます。

ここが重要なのです。

いい加減に育てたとしたならば、

¥桃太郎は鬼ヶ島へ鬼退治へ出かけるような

人として成長していたのでしょうか。

すなわち・・・

つかんだ運は

大切に育てなければならないということでしょう。

ここまでのプロセスが

一つでもかけていたのならば、

桃太郎は鬼ヶ島へ鬼退治に

行くことはなかったかも知れません。

運とは単なる偶然ではなく、

必然的に裏付けらて

やってくるものだと思いますが、

桃太郎もおじいさんとおばあさんがいなければ、

いなかったかも知れないのです。

成功するためには、

必ず誰かの存在があるのです。

一人で掴む成功などないということですが、

このような「ご縁」も「ご恩」として

いくことが必要でして、

このことを教えられた故に・・・

後の桃太郎物語後編の成功の鍵となるのです。

鬼ヶ島への道中での

大切な鍵となっているのです。

そのお話は・・・

また、どこかで。

昔話・・・

人生において大切な知恵が隠されていますね。

以上・・・

どうでもいい話でした・・・。