パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ダメ!ダメ??
新入園児が泥遊びをして泥だらけになって・・・
こんな時期なのに泥んこは・・・と
ご意見をいただいたそうでが・・・
やりたいようにやらせます!と
入園説明会でも
お伝させていただいているのですが・・・
園と考え方が異なるようです。
困りました。
遊びは創造ですから、
危険でない限り阻止つもりはありません。
「ダメ!ダメ!」と言われ続けると
「挫折しやすい子」に育つ傾向があるのです。
“魔法の言葉” なら自己肯定感が上がります。
「危ないからダメ!」
「汚れちゃうからダメ!」
「〇〇しちゃダメ!」
子どもが小さいうちは
1日に何度も「ダメ!」と言いがちなママも多いでしょう。
我ながら口うるさい・・・と自覚しつつも、
まわりに迷惑をかけたくない、
我が子が危険な目にあってほしくないという思いから、
ついつい「ダメ!」を連発しまうこともあるでしょう。
ママが我が子の危険や失敗を察知して、
行動する前に「ダメ!」と
制止する場面はよく目にします。
ママも・・・
ちゃんと躾なければ・・・
というプレッシャーが大きいようですが、
子どもの行動をコントロールする場面が多くなると述べるのは、
まわりに迷惑をかけない人になってほしい・・・
悪目立ちしない人になってほしい・・・
親のしつけが行き届いていると思われたい・・・など、
たとえ口には出さなくても、
このような願望を秘めているママもいるでしょう。
昔と比べて今のママは、
ずっと一人で子どもを見ていなければいけない
プレッシャーがあるかもしれません。
昔は小学校に入る前でも、
近所の子どもたちだけで一緒に外で遊び回ったり、
祖父母と同居して大人の目がたくさんあったりと、
親がべったり子どもの面倒を見なくてもよい、
地域みんなで子育てをする空気感でした。
しかし・・・
現代の社会では難しいものです。
子どもがちゃんと育つかどうかは親の姿勢しだいと言われ、
その結果、
子どもに「こうしなさい!」
「それはダメ!」と言いたくなるもの。
子どもに対してめったにダメと言わないからこそ、
どうしても譲れないときに、
ママが「ダメ!」と言うと大変効果があるとも思います。