2020/07/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】基礎の重要性



将棋の藤井棋聖、

多くの天才棋士たちから

「すごい人がでてきた」

と言われるコメントを見ると、

本当の天才なのだろうと

思わずにいられません。

師匠との関係性。
 
それにしても藤井棋聖は強い。

藤井棋聖の強さの源泉はどこにあるのでしょうか。

もともと持っていた将棋の才能もあるのでしょう。

しかし、人よりも何十倍も努力して

強くなったことがわかる記事があります。
 
それは、

幼い頃から通っていた

将棋塾の塾長さんのインタビュー内容ですが、
 
そこには次のように記されています。
 
・将棋の定跡
(最善とされる決まった手順での指し方)を覚える
・詰将棋を解く
・子ども同士で対局
 
このような将棋の練習を

ひたすら繰り返してきたようです。
 
そして、

子どもだと単調で嫌がる詰め将棋を、

誰よりも速く、

誰よりも数多く解いてきた・・・

と塾長さんの話にありました。
 
やはり・・・・・

徹底的に基礎を叩き込む教育を受けてきているのです。

それをひたすらやり続けてきた。
 
基礎は通常は「たたきこむ」ところまではいけません。

なぜならば、

ほとんどの人にとってみると、

それは同じことの繰り返しであり、

単調で、

飽きてしまいます。

飽きるので続けられない。

だからほとんどの人は

基礎をたたきこむところまではいかずに

終わるもの。
 
基礎が十分でないと、

応用がききません。

応用がきかないから、

圧倒的にいい成果はだせなくなる。

ここが・・・

超一流と一般の差になります。
 
この基礎を誰よりも徹底的にやった。

そこにもともともっていた才能。

そして、

誰よりも将棋が好きという気持ち。

こうしたことが重なり合って

将棋にのめりこんで

強くなっていたのでしょう。

本当に素晴らしいことです。
 
とにかく好きなことを好きなだけやらせた

ご両親もすごいと思いますし、

それを見守り続けたり、

サポートし続けたことも素晴らしい。
 
さまざまな応援があってのことですが、

やはり、

基礎を叩き込むことができたことが凄い。

仕事もそうですが、

若いうちにどれだけ基礎を叩き込めるかが大切です。

その期間を逃すと、

なかなか基礎を覚えることが難しくなるのです。
 
パール幼稚園でいってみれば、

1〜2年目は・・・

基礎をたたきこむチャンスなのです。
 
本当の基礎を知るためには、

ある程度の時間をかけて、

じっくり取り組まないといけません。
 
 パール幼稚園で活躍する先生方を考察すると、

基礎を学ぶことをいとわず、

徹底的に基礎をたたきこむことに

尽きることがわかります。

あの先生も、

この先生も、

基本に忠実だからこそ、

凄いのです。

経験を積んだとしても、

役職者になったとしても、

この基礎に沿っていけない先生は、

どこかで足を踏み外してしまいます。

基礎は感情や気分で見失うこともありますが、

基礎が大事だということを

忘れてはなりません。

でもね・・・

踏み外している時ほど、

基礎が何なのか見えないものなのですよね。