2025/10/22
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】春夏秋冬のリズム
園庭の金木犀の薫る季節となりました。
人生にも春夏秋冬がある。
今・・・
自分はどの季節にいるのだろうか。
様々が芽吹く活動の春なのか、
輝きに満ちる夏なのか、
実りある収穫の秋か、
蓄えの冬なのか。
どの季節にも意味があって、
どれも必要不可欠な時間だと思うのです。
現状を受容することが芽生えてくると思います。
人間も自然の一部であり、
季節の変化は自然の摂理。
自分の人生の流れ、
自分のリズムも同じように受け入れればいいのかと。
誰が上手くいかない日々に焦るときには、
ふと思うことでしょう。
「人生、このままでいいのだろうか」と。
でも・・・
今の静けさが、
次の音のための間”だったとしたら?
美しい音楽には無音が必要だということです。
人生も音と音のあいだにこそ意味があるのかと。
休符を恐れずに、
今このリズムに身を委ねてみる。
そう考えられたら、
今の不安も、
明日への期待も、
ひとつの旋律となる。
人生には、
誰にも逆らえないリズムがある。
上昇と下降、
光と影、
始まりと終わり。
人生は陰陽のコントラストはあるが、
実は美しいリズムを刻んでいくと思う。
季節が巡るように、
春には芽吹き、
夏には咲き、
秋に実り、
冬には静まる。
それは止めることもできず、
先送りにすることもできない。
私たちはその流れ乗って生きている。
どの瞬間にも価値があると知ることが前進の力になる。
ずっと活動し続ければ壊れてしまう。
ずっと沈んでいれば見失ってしまう。
だからこそ必要なのが、
自分の今のリズムを理解する感性。
大切なのは、
無理に抗わず、
今のリズムに耳を澄ますこと。
沈黙も美しい音楽。
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