2019/11/06

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】I love it !


木々の表情を伺うと、

紅葉も少し急ぎ足になったようです。

こんな年は黄色が目立つシーズンとなる記憶があります。

英語圏の表現で

I love it!・・・って表現があります。

これは文字通り・・・

それすきーーー!!

気に入ったー!ということで、

素敵なものをみたときに第一声として使う表現だが、

日本人の大人がそういった表現を日本語で言うと、

この人???大丈夫??

ちょっと幼稚なの??

幼いの???

もしくは・・・

上から目線とかの印象を与えるかもしれませんね。

好きなものは好き。

楽しいことは楽しい。

私は、素直な心の現れでいいと思うのです。

ただ・・・

このような素直な表現は、

大人の世界では違和感を感じられてしまうこともある。

言葉は価値観の表れなのですが・・・

日本人の大人だと・・・

同じ表現をしたとしても、

それいいですね!

素敵ですね・・・などの

評価とか理性としての表現になってしまうのが普通なのであろう。

好き!!で表現するのは、

子どもまでだそうだ・・・笑

日本では、

大人で好きとか嫌いを口にするのは、

なんとなく憚れることに慣れてしまっているのであろう。

だから自分の好きを知らず知らず、

心の奥に仕舞い込んでしまい、

どこにしまったかわからなくなっていることが多い。

そんなことではないだろうか?

使う言葉は心に影響するもので、

自分の知恵や思考になってゆくから、

自分の本当の声がわからなくなっている時は、

もっと・・・

好きだけを意識して物事を捉えてみたらいいのだろう。

もっと・・・ I love it!

音舞台シーズン。

園児たちの様子をみていると、

先生と過ごす時間が大好きなことが、

よく理解できるものです。

先生が創り出す空間が大事になるのではあるが、

先生が頑張るから・・・

ボクもワタシも頑張る。

視線の先には先生しかいないのである。

このような過程で、

誰かのために・・・という意識が芽生え、

自分の心を認識していくものだろう。

鍵盤ハーモニカは苦手なの!!という園児もいるが、

みんなと過ごす、この時間が好き!

先生と過ごす、この時間が好き!が重要だ。

これは音舞台で必要な過程だと考える。