パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】考え中
毎年のように方針発表会議に向けて、
頭の中を最終的に整理する時期。
課題はたくさんあるのだが、
目標からの逆算。
目的への因数分解で導きだされた答えを
優先事項から並べている最中。
ご飯を食べていても、
車を運転していても、
寝ていても・・・笑
いつでも
ここに思考が向いている。
この時間がオモシロイし、
なぜならパール幼稚園が好きなんだ。
私立幼稚園を取り巻く環境は厳しい状況であり、
特に都内は、
ますます保育所が優勢となる。
そして・・・大田区。
日本有数の私立幼稚園激戦区。
私立幼稚園、保育所が乱立する蒲田大森。
私の考えうるフルスペックの多機能型運営と
何よりも独創的な教育メゾットを
中期的に構築してきたこともプラスに作用したのであろう。
令和の新しい価値観に入り、
ダントツ一人勝ちの状態ではあるが、
時代の移り変わりは早いので、
どこまで・・・
このスキームが通用できるかは分からないから、
次の一手を考えておきたい。
私は、
下りのエスカレーターを
ずっと登っていくようなことはしない。
なぜなら、
全く前に進まないから。
状況が変わらなければ、
進む向きを変えてみる。
風が吹いている方向を確認して
追い風になるように向きを変える。
流れに逆らわなければ
自然と進んでいける。
流れに乗れたならば、
かろやかに動いいけるから。
これが考え方。
しかし・・・
私立幼稚園経営のたどり着くところは、
教職員の育成と考える。
いい先生がいれば、
なんでもできるということだ。
育成というと新卒新人などの若い世代の先生を
連想される方も多いと思うが、
私はベテラン勢の育成こそ要となると考える。
そして何よりも片腕となる存在。
何よりも・・・
自分自身の育成が前提だ。
ここ数年のベテラン勢は現状維持。
現状維持は衰退と同じと考える。
なぜなら・・・
これは時代が動いているからである。
このことが理解できなけれな、
私の思考の成長についてこれていない。
学園には20年、30年と
永く勤めてくれている大切にしたい先生がいるが、
思考が平成中期のままなのが問題。
令和の幼稚園に適応できていないという事実。
でも元気。
園長先生の中でも、
お歳を召していても、
元気な方がいらっしゃるが、
大抵、時代に空回りしているケースが多い。
時代に乗ってると思っている方ほど、
いつの時代の幼稚園観なのよ??というところが多い。
これを職場に置き換えてみれば、
いつの時代の職場なのよ??
ということである。
自分の正義が通用しない時代であることを知らない。
しかしながら、
人は誰かに喜ばれ、
誰かに必要とされることに
喜びを見出しながら仕事を探し求める。
すべての人は
幸せになるために生きている。
個人的にですが、
ここぞ!という時に裏切る人、
恩知らずな行動をとる人は、
本当にどうかと思いますし、
関わりたくありません。
そういう人とは、
これまでも縁を切ってきました。笑
どちらにしても、
完璧はありませんが、
関わる人に対しては、
大切にしようと努力はしていくほうがいいと思います。
人を大切にするということを軽く考えている人が
あらためて多いように感じています。
人を大切にする人は、
結果的に人から応援される。
自分が苦しいとき、厳しいとき、辛いとき、
どのくらいの人が応援してくれるかは、
今までのあなたの行動で決まります。
・すべての人を大切にしろとまでは言わないですが、
しかし、
身近な人やご縁あって一緒に仕事をしている仲間を
大切にできない人は論外。
そんな人とは、
誰もが時間を共有したくはないものだ。
人が人を連れてくる。
人が仕事を連れてくる。
人がお金を連れてくる。
人が幸せを運んでくるもの。
方針発表会の課題の話に戻りますが・・・
最重要課題は目標に向かっての育成と幸せの定義。
人々を幸せにするということなのですが、
与えるためには持っていないとね・・・。