パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】会話は学び
夏の風物詩?
夏が来た!!と感じつことができる
夏のお預かり。
いつもと違う異年齢の関わりが展開します。
だだ預かるだけが目的ではないのです。
ここでも教育が軸ですから、
できるコトが増えていく時間なのです。
さて・・・
ダブルインバウンドという専門用語があります。
要するに二重拘束ということなのですが、
ふたつの矛盾したメッセージの間で
板挟みになってしまった相手が、
最終的には従わざるを得なくなるということです。
これが何なの??と思うでしょうが・・・
例えば、
公園で遊ぶ我が子に対し、
「そろそろ帰るよ」と声をかけたとします。
しかし・・・
なかなか帰りたがらない我が子にイライラが募り、
「もういいかげんにして!ママ先に帰っちゃうからね!」
と言ったものの・・・
当然のこと置いて帰るわけにもいかず、
立ち去るふりをすること・・・
また、
スーパーに買い物に行きました。
「お菓子をひとつだけ買ってあげる。
自分で好きなのを選んでね」と
子どもに言ったところ、
500円もするおもちゃ付きの
ラムネ菓子を選んできたので、
「これじゃなくて違うお菓子にして」
と突き返す・・・笑
誰でも一度は経験があるのではないでしょうか?
実は・・・
これが「ダブルバインド」なのです。
これで・・・
子どもは
間違ったコミュニケーションを学んでしまうのです。
ダブルバインドによって躾られた子どもは、
自分よりも立場が弱い弟や妹、
友だちに対して、
「おもちゃ貸してくれなかったら、
もう一緒に遊んであげない」
などの発言をするようになります。
子どもは親の背中を見て育ちますから、
「相手を自分の思い通りに
コントロールするには、こうすればいいんだ」
と学んでしまうのです。
悪気はないんだけれど、
ママからコミュニケーションの取り方を
間違って学んでしまっていることになります。
美しい言葉は美しい心を育むものです。
親子の会話といえども、
気をつけないとならないですね。
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