パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ワクワクすること
何かに挑戦しようとするときに、
原動力となることは「ワクワク感」だと思うのです。
この「ワクワク」とは、
心や体を育むだけでなく、
ミラクル的なことも招くことにもなります。
子どもの場合は、
もともと好奇心旺盛で、
どんなことでも楽しむことができるのです。
コレの何が楽しい??と
大人からしてみれば理解不可能なことでも、
子どもにとっては、
ワクワクする貴重な体験になりうるのです。
大人でも同じだと思いますが
(ン??私だけ???)
何かにワクワクするのは、
それがまだ誰も見たことのないものだったり、
誰も成し遂げていないことだったりするものです。
事例がないため失敗のリスクも伺うことができる。
不安とドキドキ・・・
ワクワクドキドキすることをやりきろうとするのは、
はっきり言って怖いこともある。
それでもあきらめずに前進し続けたら、
人を驚かせるようなことを成し遂げられるかもしれない。
そのときの感動も大きなものになる・・・
ワクワクドキドキすることは、
自分を成長させるための原動力にもなるのです。
それは知的好奇心や興味のスイッチが入って、
楽しさというものは意欲を促進させます。
さらに・・・
おもしろいと感じたことは頭に記憶もされていく。
楽しみながら学んだことほど定着するのです。
そして・・・夢中になる。
夢中になるとは、
知的好奇心や興味のスイッチが入って挑戦していること。
何かに没頭して夢中になっていることが、
クワクするということだと思うのです。
子どもがひとり遊びをしている時などは、
大体がこの状態。
だらか・・・
子どもがひとり遊びをしている時は止めてはならないし、
ひとり遊びをしている時の集中力もすごいもの。
ワクワクして楽しい!と感じていくことは、
最強な状態であることだと思う。
「学び」と「遊び」に境界線はないもので、
ワクワクが学びにつながるもの。
勉強であっても遊びに近づけるために欠かせないものは夢中。
楽しさのなかにこそ学びがあるのです。
昨日・・・
とある保育専門学校の卒業式に
来賓として参列したのですが、
壇上から・・・
4月から先生と呼ばれる卒園生を
拝見していて思ったことは、
職場が最後の学校・・・
最後の学びの場になるということ。
日々の忙しさにワクワクを見失い、
すぐにリタイヤする者も多い現状。
3年、5年という短いスパンでなく、
10年、15年、20年と、
このワクワク感を保っていくことが
幼稚園教諭として大成していく道でもあると思う。
残り1週間で今年度も修了となりますが、
迎え入れる新卒新人5人には、
まず・・・
ワクワク感が持続する環境を与えなくてはなりません。
園児たちの登園前、降園後の掃除ひとつにしても、
笑みを浮かべながらしている先生は、
その日のことや翌日のことを
思いながらしていることが伺われます。
作業は想いを込めてこそ仕事に昇華するのです。
仕事を教えるということは物語にのせて教えることであり、
仕事を覚えるということは物語を知ることから始まります。
パール幼稚園・・・
世代間の幅がどんどん広がっていく環境となりますから、
これまで同様の育成の仕方、
伝え方では始まりません。
育成とは自分を超す人材を育むことが最終目的です。
言葉を尽くし、
言葉を紡ぎ、
姿勢で示さなければなりません。
努力、忍耐、根性、我慢。
この言葉は恵まれた世の中で育ってきた方々には、
理解し難いものかもしれませんが・・・
社会は努力、忍耐、根性、我慢は不可欠です。
これを理解させるのことは難しいかもしれませんが、
物語の中で伝えていけばいいのです。
コロナの中で思春期を過ごしてきたZと呼ばれる世代。
エッ!と驚くことはありますが、
今の若者たちは素晴らしいことには変わりはないのです。
新しく先生になる方々を迎えることは、
楽しみが増えること、
女の子から女性へと大人になる様は面白い。
これまでの育ちは大きく左右するものですが、
社会に出てからの育ちは、
自分の意識次第でいくらでも変えられるもの。
まず・・・
指導する側が・・・
その新卒新人たちの未来に想いを巡らせ、
どれだけワクワクできるか?
クラスを持つ担任が園児に対する同等の気持ちで、
育成にあたればいいのです。
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